九谷焼の旅U
九谷焼の旅U

       
      

山岸大成先生、ごめんなさ〜い・・・

夫が20年以上も昔、寺井町で山岸政明さんのぐい呑みを買ってきました(右)
その折の話し・・・町を歩いていたらおばあさんが自分の店に誘ってくれて、
中二階のような所に九谷焼が並べてあって、その中から選んだとか・・・
これは天皇陛下に献上された品の試作品だとか・・・

ずうっとこの話しを信じていました。
んで、今回寺井町に寄った時、ふと思いついて山岸さんのお店に立ち寄ろうと
考えました。町の人にお店を聞きました。
”店じゃないけれど、自宅はそこだよ”

伺いました。
表札は山岸大成になっています。
政明さんはお父様とのこと。
夫の話しをしました。
??????????????このくらい?
”でもいいから上がってください”

そこでまた夫の話しをしました。
あらためて???

でも帰るときにはしっかりと大成先生のぐい呑みを手にしていました(左)

帰ってからその話しを夫にしました。
??????????????夫もこのくらい?
そんな話し、聞いたこともない!
”えぇ〜、そんな!”(これ、私の絶叫)

夫の記憶では小松空港の待ち時間に寺井町にタクシーで行き、
国道沿いのおばあさんがいたお店に立ち寄りぐい呑みを
買った・・・
はじめに書いたのは・・・私の記憶でした!
輪島に行ったときに(40年程も前)駅前で親切なおばあさんが声を掛けて下さり
輪島塗りの仕事場に連れていって貰ったのです、中二階の。
途中で記憶がごちゃ混ぜになっていたのです。

政明さんの盃は外務省のお買い上げになっていました。
多分天皇陛下か皇族が外遊なさった折のお土産になったのでしょう。



往:2003年6月3日(火)ANA751便HND8:45〜
復:    6月4日(水)ANA758便KMT17:35〜
泊:金沢全日空ホテル



6月3日
小松空港ー大聖寺:石川県九谷焼美術館ー
昼食:橋立港”しんとく”−北前船の里資料館ー
北前船主屋敷”蔵六園”−寺井町九谷焼資料館
ー山岸大成さま宅ー小松空港ーバスー
金沢全日空ホテル(泊)

6月4日
ホテルー兼六園前百万石通りー
金沢駅ーJR−寺井ー浅蔵五十六美術館ー
寺井町九谷焼陶芸村ーバスー小松駅―
小松市立宮本三郎美術館ー小松空港

石川県九谷焼美術館のお庭に感動しました。
隣を流れる熊坂川の調整池用地を見事な庭園にしています。私はこれほど
見事な庭園は初めてです。
庭を造るにあたり地元の方がNPOを作り、富田玲子さん率いる”象設計集団”に
デザインを頼んだそうです。
庭園をしなの木と柏の木で造られた水路が巡っています。ある所では高く・・・
ある所では低く・・・ここでは水が軽やかにメロディーを奏でながら流れています。
兼六園でも用いられていますがここでもサイフォンの原理で水を巡らせています。

なんと豊かな文化の地でしょう!
いつも思うのですけれど、お殿様のいらした地は豊かな文化を育んでいます。
人間もその文化にしっかり育てられるのでしょう。
残念ながら我が大宮にはありません。
本当に羨ましい、でも真似の出来ない財産だと思います。

また美術館も素晴らしかったです。
行く前にHPを見ていきましたがとてもよく出来ていて
古九谷と再興九谷については興味深く読ませていただきました。



二日目は大失敗の巻でした。
予定では金沢市内を歩こうとレンタカーも昨日のうちに
小松で返して、ホテルからタクシーで兼六園入り口まで。
百万石通りの店が並んでシャッターが降りているのです。
金沢は水曜日が定休日だったのです。
最近、私達の地では定休日は滅多になく、商店に休みが
あるということをすっかり忘れていました。

兼六園前の歩道で素敵な椅子を見つけました。
金沢の地は椅子までゆかしく思われました。


小松では根上町(ねあがりと読むらしい)で松井秀喜記念館の入り口の
看板を見ました。かの松井選手の出身地だそうです。
小松の町はさすがお殿様のご隠居所があった所だけに昔の建物が
残っていて好い町並みでした。
でもちょっと歩くとグウォ〜ン、グウォ〜ンという物凄い爆音がして、その
度に立ち止まり、空を見上げちゃいました。ここは自衛隊小松基地の町
でもあるのです。爆音に慣れてしまったのでしょうか、町の人は飛び立つ
時にグウォ〜ン(それも5機くらい続けて)、降りてくるときグウォ〜ン(やっぱり
5機くらい続けて)、と頭の上で響いているのに上を見上げる人はいませんでした
(当たり前といえば当たり前なのですけれど・・・)