焼物の旅  九谷焼partT1999.0618―19

          往::羽田ANA751便8:40−
          復:小松ANA760便16:45−
          泊:金沢全日空ホテル


       

       

        羽田に着いたのが予定より遅れてしまったのに、機内でトイレにいくのは
        イヤなので大急ぎでトイレに飛び込みました。
        ”小松往きのお客様、最終のバスが間もなく出ます。お急ぎください”
        ”???”
        トイレを飛び出してゲートを目指し駆ける。
        搭乗口、何でこんなに遠いの?!・・・駆ける、駆ける。
        やっと搭乗口に着いたら、”バスにお急ぎくださ〜い”
        
        ふう-っと息をついてバスに乗ると即発車。
        何でこんなに乗るの・・・羽田のはずれまで行く気かしら・・・
        あぁ、そうだ、地方空港なので乗るところも辺鄙なところなのだ!
        今度はもっと時間に余裕をもって来なくっちゃ。
        
        金沢は雨でした。
        それも土砂降りの雨の中、近江町市場に。
        藩政時代からの歴史を持つ金沢市民の台所。
        私が子供の頃は私達の町にもこんな所あったなぁ、規模は小さかったけれど。
        私が旅人でなかったら、もう山ほど買いこんでいただろうに・・・
        安いのに残念!
        
        雨の中、県立美術館を目指す。
        仁清の゛色絵雉香炉”の一対はさすがに圧巻。
        江戸初期の九谷の大皿も、碧と黄のまったりとした色合いが
        何ともいえない。本物のもつ凄さです!
         
        
        金沢は二筋の大きな川の他にも縦横に用水が流れています。
        歩いていて水の流れを目にしたり、せせらぎの音を聞くと
        本当にこのような街に住んでいる金沢の人がうらやましいです。
        
          大野用水

       



      次の日は足軽資料館や長町武家屋敷跡を歩きました。
      さすが加賀百万石、足軽の家が42坪だか45坪も
      あるのです。不動産広告の30坪の邸宅云々が悲しくなります。
      ちなみに我が家は45坪、世が世でもやっぱり足軽のようでした!
      

      旅をしていつも思うのですけれど、お殿様のいた町は、文化というのでしょうか、
      何か心を一つにした底の深い流れを感じます。
      伝統というのでしょうか・・・今はなくなってしまった“侍の心”が
      町を引っ張っているような気がします。 

      最後に九谷焼の本場は小松空港近くの寺井町という所だそうです。
      次は寺井町に行こうと思います。