東大寺二月堂お水取り
                 1999.03.01―02
               
往:羽田ANA143便―関空
                 復:関空ANA148便ー
                 泊:奈良ホテル


             
        お水取りの行の始まった奈良にいってきました。
        往きの機内から富士山の秀麗な姿が見えました。
        反対側の窓にいた私達は思い思いに席を移動して、一同感嘆の声をあげ
        機内は親睦ムード満点になりました。
          (3日の朝刊に私達の見た富士山の写真が載っていました。暖冬で
           地肌が目立っています・・・と。本当にきれいでした)
        

        チェックインしてから東大寺の方向に歩き出しました。
        興福寺の五重塔のあのどっしりとした質感、私は大好きです。
        明治の廃物稀釈をよく生き残ったものです。

        東大寺の鹿はお煎餅を貰う時、いちいちこくっ、こくっと頭を下げます。はやり賢いのでしょう(^^)
        
        司馬さんも書いていた二月堂から三月堂を経て手向山八幡宮に降りる道を私は今歩いている・・・
        前にもきているのに、修学旅行の時は夜起きてて、昼寝ていたようなもので、
        全然記憶がありません。
    
        見るもの、見るもの全て感動!感動!!

        あらかじめ聞いていた良く見える場所に薄暗くなった頃行ってお水取りが始まるのを待ちました。
        あの壮大な松明の行は十二日に行われるのかと思っていたら規模に差があるものの
        連日、行われるとのこと。
        私達は松明が駆け上がる階段の竹矢来を組んだ所でしがみついていたので
        とてもよく見えました(その場所が良かった証拠にテレビ朝日の取材の人に
        最初立っていた場所を譲ったくらいです)

        松明の火の粉を浴びながら、この宗教は何処から来たのかしら・・・と思いました。
        
        
        次の日はホテルを出て、まず元興寺を目指しました。
        道を何度聞きなおしたか、同じような所を行ったり来り。奈良の人はとても親切で
        道案内も本当に丁寧でした。
        元興寺の禅室の屋根瓦は一部、飛鳥寺の物だそうで、、うらうらとした早春の陽射しの
        もと、その瓦を見ていると、心が大空に開放されていくような、幸せな気分に
        なってきました。
        元興寺は入り組んだ路地の奥にあって観光バスが入らないせいか、
        世界遺産に登録されたところとは思えないほど静かで、今回の旅で一番、
        印象に残っています。
        
        奈良は蚊帳の産地だそうで、町を歩いていた時、 ”吉田蚊帳”という素敵な
        店を見つけました。打ち水のしてある店先でいろいろお話を伺ったりしましたが
        やはり蚊帳はいらないので、布巾を買ってきました。とても使いよさそうな
        布巾でした。

        そういえば、骨董の“にしだ”の前で入ろうか、入るまいか、うろうろしていたら、
        ”にしだ”を訪れた骨董の゛河瀬”のご主人に声をかけられました。
        この方は興福寺の五重塔の”塔の茶屋”のご主人で何でも物凄い古裂が
        手に入ったそうで、そのお披露目をするとか、したとかで、楽しそうに
        話されていました。
        
                      

        奈良、また訪れたいと思います。