2000.9.20−9.21 往:羽田ANA585便ー
復:松山ANA598便ー
泊:松山全日空ホテル
20日 松山空港―松山駅―大洲(臥龍山荘)−内子ー松山全日空ホテル
21日 ホテル−松山駅ー砥部ー松山駅−道後温泉・松山市立子規記念博物館
”松山”はいい街です。
”坂の上の雲”に出てくる子規、秋山兄弟の人柄のなんと慕わしいこと。
そういう彼等を輩出した雰囲気がいまだに街に残っていました。
まずJR特急で大洲に向いました。
大洲というと,今から40年以上も前、NHKの朝の連続テレビで、”おはなはん”と
いう樫山文江(?)さん主演の人気番組がありました。学生時代、NHKでアルバイトを
していた時、いつもその主題歌が廊下に流れていたことが懐かしく思い出されました。
例によっておはなはん通りはきれいに整備されていましたが、一つ道をそれると
壁が落ちていたりして、古い街並みが残っていました。

左の写真は私が手に持っている本の表紙の場所です。
偶然見つけてとても嬉しかったです。
そこから臥龍山荘に道を聞きながら歩きました。
皆さん、とても親切で言葉が優しいのです。
また山荘近くであった中学生達は、旅人の私達に笑顔で、”こんにちわ”と
挨拶をしてくれました。
はじめに挨拶された時、まさか自分達とは思えなくて、思わず後ろを振り返って
見まわしてしまいました。
今時、中学生が見知らぬ人に挨拶するなんて!
心の中がパッと明るくなりました。
内子はヨシコが絶賛し、絶対に行くようにと言ったところです。
江戸後期から明治にかけて和紙と木蝋で栄えた町で、上芳我邸がある
通りは゛重要伝統的建造物群保存地区”に選定されています。
この通りの入り口付近に鏝やさんがありました。
鏝やさんが店を構えて生計が立てられるなんて・・・ビックリです。
ここでも子供達が”こんにちわ”と声を掛けてくれました。
町の人々も皆さん、丁寧です。
四国は伝統的にお遍路さんをおもてなしする習慣があり、
それが現代でも、日常の生活に、またよそ者に対しても
親切なのかもしれません。
ヨシコ推奨の”内子座”は4時半を過ぎていて、残念ながら見られませんでした。

こういう温もりのある町に育った子らは心に大きな財産を
受け継いでいくことでしょう。でも維持・保存するのは
お金もかかるし、大変だと思います。
次の日はバスで砥部焼の里に向いました。

砥部焼は日本橋の丸善4階で時々器を求めていた好きな焼物です。
また知り合いのお嬢さんが砥部の梅山窯で修業していたことがあり、前から
行ってみたいと思っていました。

昼からは道後温泉に行き、”坊ちゃんの湯”に入ってきました。
風呂から出た後、広間で浴衣でお茶と坊ちゃん団子を食べながら
ほてりをさまし、子規博物館によって帰ってきました。
JR松山駅構内の売店で食べた、じゃこてん。
絶対に(と、力むことはないのですけれど)おいしいですよ。