Last update 2002/5/1
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中央アジア写真帳から 1
蒼い空のもとで
Picture of Central Asia Page 1

シル・ドル・マドラサ シル・ドル・マドラサ
「獅子」の学林(イスラム教神学校)の意。現在は学校ではなく、遺跡兼数々の土産物屋が入って、観光客を待ち受ける。現在ウズベキスタン第2の都市であるサマルカンドは、14世紀にティムール帝国の都として栄えた。良質のコバルトの発色による紺碧のタイルを惜しげもなく用いた建築群は圧巻である。
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タキ タキ
古都ブハラはシルクロード交通の要衝として無数のキャラバンを迎えそして送り出してきた。ドームが連なったこのような建築物はブハラの特徴的景観といってよい。キャラバンサライ(隊商宿)に隣接した丸屋根の市場でどんな人々が行き交い、どんな品物が運ばれていったのか。ブハラ旧市街は、ウズベキスタンに2カ所ある世界遺産のひとつ。
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タシケント タシケント市街
首都タシケントは中央アジアで最も大きな都市。中央アジア唯一の地下鉄は大理石張りにシャンデリアという豪華な作りになっているが、軍事上の理由によって撮影は禁止されている。市内にはバス・トラムが走り、旧市街の風情とともに整然とした近代都市の顔も併せもっている。
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ヒワ ヒワ内城を望む
ヒワのイチャン・カラ(内城)もブハラ旧市街同様に世界遺産に登録されている。大河アムダリヤ下流域にオアシス都市が繁栄したが、河の流れの移動にあわせて都市も移動し、例えば現ヒワ以前の遺跡は国境を越えたトルクメニスタンのクニャ・ウルゲンチにある。現在、双方のヒワを訪れようと思ったら、ウズベキスタンとトルクメニスタンのビザを取り、国境を越えなければならない。
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シムケント 雪のシムケント
シムケントはカザフスタン南部にあり、古都で聖地のひとつトルケスタンにも近い。中央アジアは「トルコ人の地」の意味のトルケスタンあるいはトルキスタンと呼ばれることもあるが、聖地トルケスタンはまた別の地名。内陸性乾燥気候でも雪が積もり、雨が降ることを経験して既成概念の危うさを知った。このときマイナス5度。
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コペト・ダク コペト・ダクを越えるとイラン
カラクム砂漠側から南西方向を望んで。トルクメニスタン西南部に横たわるコペト・ダク山脈はイランとの国境をなしている。「若い山」という名を持つ山脈はいまだ活動していて、時に地震も起こっている。この地を制圧したロシアは灼熱の砂漠を避けて、この山麓に首都アシガバードを置いた。アシガバードとは「愛の街」の意。
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