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File 001 : 横浜港北 七福神巡り (7.15.01)
神奈川県 港北区 高田 → 新羽 → 新横浜 → 妙蓮寺 → 菊名 → 綱島 → 日吉 → 高田 総距離 : 約22km コース状況 : 全舗装、平坦なコース、一周可 「超」簡易マップ 1:興禅寺 2:西方寺 3:正覚院 4:菊名池畔妙蓮寺境外社 5:蓮勝寺 6:東照寺 7:金蔵寺 |
| 友人の良樹がウチに遊びに来た。暑いぐらいに晴れた日曜日。当時、たこわさび号(MTB)も買ったばかりだったので、2人でどこか近辺をサイクリングしようというコトになった。サイクリングコースガイド(横浜編)を読んで、横浜市港北区の七福神巡りの旅に出る。七福神は、港北区内の由緒ある7つの寺に古くから祀られており、毎年正月元旦より7日まで御参拝できるのだ。今回のサイクリングは、たこわさび号と大トロ号(ママチャリ)を使う。各寺に着いたら自転車を交換すると決め、小さな地図を持っていざ出発っ。 |
| 1つ目の目的地の寺は、高田にある興禅寺。出発地点である高田の交差点を北へ進むと、か〜なり急な斜面の坂を上るハメになる。最初は僕が大トロ号に乗っていたので、このバカ暑い中、坂を上るだけで相当なエネルギーを消費してしまう。興禅寺はすぐに見つかった。寺の中に入っていくと、すぐに貧相な「七福神っぽい」のを発見した。木製で、寺の門の側にポツンと置いてある。小さなお賽銭箱と共に体を鎖で巻きつけられていた。七福神のわりには、なんだかミジメな措置な気がする。この寺には剣道場があり、剣道着姿の人達が外で数人ウロウロしていた。感じの良さそうなオジサンに尋ねてみたところ、「多分七福神だと思う」と曖昧な答えが返ってきた。後に確認したところ、ここにあった七福神は福禄寿神というコトが分かった。あの年配の頭が縦長い七福神だ。とりあえず御利益を期待しつつ願い事を一方的に祈り、記念撮影。 |
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次の目的地は、新羽にある西方寺である。ここは山の斜面に墓地があり、敷地もなかなか大きい。ところが、いくら探し回っても肝心の七福神が見当たらない。近くでお墓参りに来ていた家族連れに尋ねたところ、お寺さんに直接聞くのが良いとの答え。ついでに寺の門のところで記念撮影を頼んだところ、その家族の子供達も写真に入ってきた。人懐っこいカワイイ子供達だった。
お寺さんに七福神を見に来ましたと伝えたら、なんと本堂の中に祀られいるとのコト。お寺の優しそうなオバサンが、わざわざ本堂を開けてくれた。ここの七福神は恵比寿大神。先程の福禄寿神より扱いが良いだけでなく、大きさも違う。ここのはものすごく小さい。メーカーが違うのだろうか?お寺さんに自転車で七福神巡りをしているコトを伝えると驚かれた。正月以外の御参拝の客は大変珍しいそうだ。 |
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| 次なる七福神の居場所は新横浜にある正覚院。新横浜はけっこう大きな街だが、ここは駅から少し離れた住宅街の中にあった。外見はなかなかキレイで、モダーンな感じがする。この炎天下の中、正覚院グッズみたいなモノを売っているオジサンが2人いて、コップ一杯の水をくれた。大黒天をバックに記念撮影。大黒天といえば、チョットふっくらした七福神だ。大黒天は本堂の中におり、遠目に見た感じは恵比寿大神と姿形は似ている。もしかしたら同じメーカーなのかもしれない。 |
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| 4つ目の七福神は妙蓮寺の駅前の菊名池公園の隅にあった。七福神の紅一点、弁財天が祀られていた。上の写真で見れば分かるように、初の石像の七福神である。この弁才天の居場所は菊名池畔妙蓮寺境外社、簡単なお賽銭箱があるだけで、後ろはプールである。暑い日曜日なだけに、プールは人であふれていた。涼しそうで、なんだか羨ましかった。それを横目で見ながら、次の目的地へ向かう。 |
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いよいよ七福神巡りも終盤である。5つ目の寺、蓮勝寺へ向かう。菊名の駅の近くにある。そんな広い寺ではないのだが、肝心の七福神がどうしても見つからない。お寺さんに尋ねると、ここの七福神、毘沙門天は、年3回しか姿を現さないと言う。毘沙門天と言えば、あの鎧と剣を持って武装した強そうな七福神であるが、意外とシャイな奴であるコトが判明した。毘沙門天は本堂ではなく、寺の中の小さな小屋(?)の中に祀られており、外からはその姿を見るコトができない。5つ目の七福神にして、とうとうその姿を拝むコトが出来なかった。次に毘沙門天を公開する日は8月らしく、その時にもう1回来て下さいと言われてしまった。「この中に毘沙門天がいる」というコトで、小屋(?)をバックに記念撮影。 |
| 蓮勝寺の次は綱島街道を真っ直ぐ北へ進み、綱島の駅の側にある東照寺である。お寺の中に入ると、6つ目の七福神はすぐに見つかった。いつもニコニコ、腹の出ている布袋尊である。布袋尊はけっこうな大きさの石像で、なんとなく人々に幸せを運びそうな顔をしていた。 |
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さて、最後の七福神が祀られているのは日吉にある金蔵寺である。なかなか大きな寺で、何故か中国風の建物もいくつかあった。石像はいくつも見つけるコトができたが、どれも七福神っぽくない。とっても退屈・・いや、暇そうに 外でお墓参り用のお花を売っていた若い女性に七福神のコトを尋ねてみたが、バイトの人なのか七福神については全くの無知らしく、「あの辺に並んでるやつなんじゃないですか」と、適当なコトを言われた。「あの辺」に並んでいた石像は、6つも横に並んでおり、どうもこうも七福神オーラが感じられない。
お寺さんに尋ねてみると、七福神は本堂に祀られているとのコト。ここのお寺さんは、最初なかなか自分達がどういう目的で七福神を見に来たのか理解してもらえなかった。本堂に通してもらい、最後の七福神、寿老神と御対面。木製の、1メートル近くある大きな七福神だった。最後というコトもあり、お寺さんに港北七福神について色々と聞いてみたところ、なんと「横浜七福神参拝の道しるべ」というパンフレットを頂いた。 |
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自分の家の近辺を走りまわっただけのサイクリングだったが、身近に意外な発見もあり、七福神巡り(探し)も楽しめた。天気も良すぎるぐらい晴れており、何回もジュースを飲んだ。それぞれの寺で出会ったお寺さんや、たまたまお墓参りに来ていた人達との交流も楽しく、それぞれの優しさが嬉しかった。どうもありがとう。
・・にしても、大トロ号もママチャリにしてはなかなか走りまわれる自転車である。乗り心地はたこわさび号には勝てないが、さすが自慢のママチャリである。 |