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File 008 : 築地らなうぇい (5.25.02)
日吉(港北区) → 武蔵小杉(中原区) → 五反田(品川区) → 桜田門(千代田区) → 築地(中央区) → 辰巳(江東区) 総距離 : 約40km コース状況 : 車道・歩道 |
| 一人暮しの自炊で、よくスーパーで買った魚をさばいて刺身にする(主にアジとイカ)。いわゆる三枚オロシというヤツで、理屈さえ分かれば鯛などもさばけるハズである。なかなかスーパーでは新鮮な鯛を見つけるコトはできず、刺身用も少ない。アジだけでは物足りないので、以前からずっと大きな魚をさばいてみたかった。となれば、魚を買いに行けば良いのだという発想から、築地へ直接新鮮な魚を安く買いに行くランをプランした。 |
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参加者は5人。僕、野村サン、小林、そして1年生女子の岡部サンと荒井サン。この女子二人は、サイクル部活動初参加であった。サークルの他の部員たちは、皆参加しないのに、「女子がいるから良いプランにしろ。」と散々プレッシャーをかけてきた。この築地ランは、決してサイクリングロードをのんびり走るプランではない。東京のド真ん中を、排気ガスをたっぷり吸いながら走り、築地で魚を買って刺身にして食うという、滅茶苦茶なモノである。初めての活動がこんなので本当に良いのかと考えたが、僕自身は街乗り大好きなので苦にならない。 |
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9時過ぎ、日吉発。天気は晴天、まさにサイクリング日和。
今日はひたすら似たような道を北上していくだけで目的地に着くというシンプルなラン。丸子橋を渡り、国道1号線を走る。10時20分、東京タワーに到着。10時40分、桜田門に到着。築地はもうすぐそこだが、ここで小休止。霞ヶ関など、皇居の周りは車道も広く走りやすい。東京街乗りの、最も楽しいトコロだ。 |
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11時、築地到着。
築地の市場には2種類ある。1つは場内と呼ばれるもので、テレビなどでもよく見られる光景の、プロによるセリが行なわれる場所である。こちらは一般人は見学はできるが、セリに参加するコトはできない。その場内の周りにある、数多くの店が場外と呼ばれる市場である。魚介類を売っている店が多いが、他にも肉、野菜、干物、包丁など、バラエティー豊かな店舗がたくさん揃っている。この日は土曜日で、たまたまなのか半額セールをやっている店が多くて、ものすごい人ごみであった。 |
| 普通に店を眺めているだけでも楽しい。夜、サイクル部の部会&鍋会もあるので、干物、明太子など、酒のツマミになりそうなものをたくさん買っておく。自分たちが食べる刺身にする魚も選ぶ。僕が自信を持って選んだ魚は、アジ(2尾600円)、イサキ(3尾1000円)、黒鯛(1尾400円)、そして注目のメインがカンパチ(1尾2200円)。どれもおいしそうだ。 |
| 12時25分、築地発。前日に、周辺のキャンプ場や公園を調べておいた。やや離れているが、東京港に浮かぶ若洲海浜公園を目指す。勝鬨橋を渡り、埋立地を進む。首都高湾岸線の下の357号を走っていると、左側に大きな公園を発見。水がちゃんとでるなら、ここでも良い。この公園は、辰巳の森海浜公園。本来キャンプ場はないが、水道からちゃんと水が出るので、ここで魚をさばくコトに決定。 |
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炎天下の公園で魚をさばいて刺身にするという愚行を始める。なんとなくサイクル部っぽいが、いくらキャンプにしても衛生面でやや心配である。自宅から持ってきた包丁、出刃包丁(100円ショップで買ったやつ)、まな板、骨抜き、うろこ取りなどを取りだし、手を洗う。自分ながら、すごく用意が良い。
まずはアジ。家でよくやっているので慣れているが、こんなに大きなのをさばくのは初めてである。これでこそ、さばきがいがあるというもの。次は黒鯛。うろこを取り除き、三枚におろす。鯛をさばくのは初めてだったが、ノウハウは理解していたのでなかなかすっきりさばくコトができた。そしてイサキ。前に一度だけ、スーパーで買ったやつをさばいたコトがあったが、イサキは身が柔らかくてくずれやすいタメ、チョット難しい。それでも3回目となれば、なかなか上手にさばくコトができた。 |
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メインのカンパチは後に残して(皿にものりきれなかったし)、とりあえず食べ始める。左の写真にあるように、一番上がアジ、真ん中が黒鯛、一番下がイサキ。アジの上に乗ってるのは、小林が近くのスーパーで買ってきたネギの一種。確かにアジにはネギや生姜が合うが、このネギは絶対に種類が違う。
お刺身、おいしい。黒鯛が特に人気があった。コンビニで買った白米と一緒に食べて、なかなかグー。こんな天気の良い日に、周りにほとんど誰もいないような公園で、まったりと刺身をつまむのも良いものだ。 |
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さて、刺身も食べ終えた頃に、いよいよメインのカンパチをさばくコトに。これ1尾で2200円。さすがに他の魚に比べてサイズがひとまわり大きい。それでもさばき方は基本の三枚おろしなので、決して難しくはない。すでに黒鯛やイサキで練習もしていたので、コレだけは絶対に失敗するワケにはいかない。
今まで通り刺身にして食べていたのでは芸がないので、握り寿司にするコトに。回転寿司屋でバイトしているので、店長が魚をさばいているトコロを見て研究していたし、握りも一応できる。先程買った白米の余りを使って握ってみたところ、13カン握るコトができた。他にも刺身だけのもけっこう余ったのだが、計算するとシャリ(米)さえあれば約20カン握れるはずだ。自我自賛というワケではないが、なんだか僕、スゴイ。 さすがにカンパチだけあって、おいしい。満足。ちなみに1カンだけワサビ増量を混入しておき、計画的に野村サンに食べさせた。チョット表情が変わったが、大丈夫そうだった。もっとワサビ増やしておけば良かったと後悔・・・。 |
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帰りは新木場駅から輪行。この日はサイクリングではなく魚がメインのランだったが、とりあえず結果オーライ。こんなランがあっても良いのではないだろうか。毎回、サイクリングがメインでなくても良いのだ。
夜は部室で、部会&鍋会。築地で買ってきた具や干物なども一緒に食べ、サッカー日本代表対スウェーデン戦を観戦する。試合は1−1の引き分けだった。みんなと一緒に酒飲んで、おいしいツマミがあって、サッカーの試合を見る。最高じゃん。 |
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