2002/10/24 (木) 晴れ
コース:
町田 -- (中央道) -- 駒ヶ根 IC -- 菅平駐車場 -- (バス) -- しらび台--
-- (ロープウェイ) -- 千畳敷駅 -- ▲中岳 -- ▲ 駒ケ岳 -- 馬の背 --
濃ヶ池 -- ▲ 宝剣岳 -- 千畳敷駅-- 往路と同じ
23日の23:00に町田駅前から車で出発。八王子ICから中央道にのり駒ヶ根ICを目指す。
順調にすすみ2:00過ぎには駒ヶ根ICに到着。
しらび平駐車場はICから数分しか離れておらず、百台以上とめられそうな駐車場には
4、5台しか車が止まっていなかった。
諏訪湖あたりからぽつぽつ降り始めた雨は、駐車場に着いたころには本格的な雨に
なっていた。
6:20頃に目を醒ますと雨は上がっていた。 雲も予想よりは薄く、これならひどい雨にあ
うことはないだろうと少し安心した。7:00過ぎに駐車場前のバス停からバスに乗り、
ロープウェイの乗り場を目指す。 バスは20人程の乗客を乗せて、一車線しかないヘア
ピンカーブの続く山道を結構速いスピードで登っていく。
7:40頃に乗り場に到着し、8:00発のロープウェイを待つ。 夏の週末などは整理券が配ら
れ2時間待ちの可能性もあるということだが、この日は平日で紅葉のベストシーズンも終
わっているため、ゴンドラの中も超満員ではなかった。
7分ほどかけて山頂駅に到着すると、山頂では雪が降っていたらしく、あたりはうっすらと
雪が積もっていた。
![]() ロープウェイ乗場から |
![]() 山頂駅からみた千畳敷カール |
![]() 乗越浄土から見た宝剣岳 |
まずは千畳敷駅から乗越浄土を目指す。やや斜度はあるものの、登山道は整備され、視界
も開けているので、天気の良い日にのんびり登れば気持ちいいにちがいない。
この日はうっすらと雪が積もった登山道にまさに足跡を残しながら登っていく。
灰色の岩壁が薄く雪化粧され、墨絵の中の世界を歩いているようだった。
滑らないように慎重に登っていくと25分ほどで乗越浄土に到着。間近に宝剣岳山頂を見て、
宝剣山荘の前を通過し、中岳山頂を目指す。 気がつくと天気が見事に回復し、頭上には
雲ひとつない青空が広がっていた。宝剣山荘から10分ほど歩き、8:50頃にあっさり中岳山頂
に到着。
ロープウェイに乗ったのが8:00。わずか50分後にすばらしい展望が待っていた。真っ青な空、
薄く雪化粧されたダイナミックな花崗岩の山肌、遠くには紅葉で色づいた山々を見下ろすこと
ができ、晩秋と初冬の景色が同時に広がっていた。
![]() 乗越浄土付近から見た中岳 |
![]() 中岳山頂へ |
![]() 中岳山頂 |
しばらく景色を楽しんだ後、駒ケ岳を目指す。 中岳から駒ケ岳にはいったん大きく下り、また登
り返す。それほど急なのぼりはなく、中岳から15分ほどで駒ケ岳山頂に到着。
![]() 駒ケ岳山頂へ向かう途中 |
![]() 駒ケ岳山頂 |
![]() 駒ケ岳山頂 |
駒ケ岳山頂からは中央アルプス、南アルプス、北アルプスと360度のパノラマを楽しむこと
ができた。 ここから馬の背を通って濃ヶ池を目指す。
山頂から馬の背を経由して濃ヶ池分岐までは緩やかな尾根上の道で、ところどころ雪で
滑らないように注意しながら下っていった。尾根のため左右の視界が開けており、存分に
景色を楽しみながらの楽しい道行だった。
![]() 尾根からの景色 |
![]() 尾根からの景色 |
![]() 下ってきた尾根 |
濃ヶ池からしばらくはわりとなだらかな傾斜を登っていくが、しだいに斜面がきつくなって
くる。周りの木々を掻き分けるようにして上った後、今度は頭上に見える宝剣岳を目指し
て岩場を登り、乗越浄土に戻った。(ここは結構つらかった)
![]() 濃ヶ池 |
![]() 濃ヶ池 |
![]() 濃ヶ池から乗越浄土へ戻る途中 |
乗越浄土に着くと休むまもなく宝剣岳山頂を目指す。 急で足場の悪い鎖場があり、雪で
足元も悪かったため、途中まで登って降りてこようと考えていたが、結局慎重に山頂を
目指すことにした。 岩場を鎖につかまり、雪で手や足が滑らないよう、よじ登るように一
歩ずつ慎重にすすんだ。
岩場自体どうということはないが、足元は断崖で、滑り落ちたら無事ではすまない。
崖を落ちている自分を想像するとなかなかゾッとするものがあった。
![]() 宝剣岳山頂を目指す |
![]() 宝剣岳山頂への途中 |
![]() 宝剣岳山頂 |
![]() 千畳敷カール |
![]() ロープウェイ乗場(1枚目の写真と同じ場所) |
宝剣岳山頂で展望を楽しんだ後、ロープウェイ乗場に戻る。 気温が上がり、朝積もっていた
雪はだいぶ融け、朝とはまた違う風景になっていた。
13:00頃千畳敷駅に到着し、千畳敷を後にした。
バスで駐車場に戻るとすぐに「こまくさの湯」を目指す。駐車場からは車で1分もかからない。
広々とした内湯や露天風呂からは紅葉した山々の連なりが見えてとてもいい風呂だった。
山を歩いている途中はいつも宝剣岳が見え、紅葉や薄く雪化粧した山々、池など変化に
富んだ景色を割りと手軽に楽しむことができた。
今度は夏のお花畑、秋の紅葉を楽しむためにまた来よう。
■参考
1) 菅平の駐車場は1日\400
2) 菅平からしらび平までのバス、ロープウェイの往復乗車券は駐車場で買うことができる。
\3,800
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