2003/07/12
八王子IC--中央道--諏訪IC--国道152号--仙流荘(6:30)--(バス)--北沢峠 (7:30)--五合目(08:20)
--▲小仙丈ケ岳(09:05)--▲仙丈ケ岳 (3033m: 10:00)--仙丈小屋-(10:45)-馬ノ背ヒュッテ--五合目(11:55)
--北沢峠 (12:50)-- 伊那IC--八王子IC
当初2泊3日で白馬岳に行く予定だったが、天気予報があまり良くなかったため、日帰り、または1泊
で行ける山に目標を変更することにした。 天気予報では長野、山梨地域の降水確率は50%だったの
で、高度があっても比較的登りやすそうな仙丈ケ岳に新しい目標を決めた。
7/11(金)の23:30に相模原を出発、諏訪ICから国道152号で高遠方面に向かう。 細く曲がりくねった
峠道を登り、3:00頃仙流荘の駐車場に到着。 雨に降られることも覚悟していたが、このまま降り続い
たら今日の登山は中止にしなければと思うほど激しく雨が降っている。 朝にはもう少し雨足が弱まる
ことを願って車の中で仮眠をとる。
5:30に目を醒ますと、雨は止んでいた。車内でおにぎりを食べ、準備を整えてバス亭にならぶ並ぶと
薄日すら差してきた。 6:30のバスに乗って北沢峠に向かう。 北沢峠までは約1時間の道のりだが、
バスの運転手さんの楽しいガイドであっというまに感じられた。 晴れていればバスからも景色が楽し
めるようだが、この日はガスのため遠くまで見渡すことはできなかった。
7:30頃北沢峠に到着。バス亭のすぐ近くにきれいなトイレが設置されており、登山口もそのすぐ脇にある。
準備体操もせずすぐに登り始めた。 いつものことだが、登りはじめの30分はペースがつかめず息が上が
ってしまう。息を整えながらしだいにペースをつかみ、五合目あたりになるとだいぶ楽になった。
天候は相変わらず薄日がさしている状態。 ガスが出ていて甲斐駒ケ岳などはほとんど見えないが、雨に
濡れながら登る覚悟をしていた我々には予想外の”良い天気”だ。
![]() 登山口 |
![]() 薄日のなか上り始める (庵氏) |
![]() 五合目 |
五合目から15分ほど登っていくと森林限界を過ぎ突然前が開けて小仙丈岳が姿を現す。 ここからは
ハイマツが地面を覆っている。 ハイマツを見ると「あぁ山に来たんだ」という気になり、やる気がさらに
沸いてくる。
写真を撮りながら休憩していると単独で登ってきたおじさんが写真を撮ってくれた。 このおじさんとは
この後も何度か抜きつ抜かれつすることになるが、このときはまだその正体に気づいていなかった。
15分ほど登り小仙丈岳の山頂に到着(9:05)!薄日は差しているものの相変わらずのガスで大パノラマ
を楽しむというわけにはいかなかった。 小休止して仙丈ケ岳を目指す。
![]() 森林限界を抜けたところ 後ろは小仙丈ケ岳 |
![]() 小仙丈ケ岳 山頂 |
![]() 小仙丈ケ岳(2855m) |
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳の間はガスで視界がきかない。目の前にいくつかのピークが現れ、これが
仙丈ケ岳の頂上か?と思うとことが2,3回あった。ガスであまり視界はきかないものの、小仙丈ケ岳
から仙丈ケ岳にかけては小さな花畑が点在していて楽しい道のりだ。 小仙丈ケ岳から歩くこと約40分、
仙丈ケ岳の頂上に到着! 薄日は差しているもののガスで甲斐駒ケ岳などは全く見えない。
お湯を沸かして紅茶を作り、ここで昼食をとることにした。 昼食を食べていると日差しが若干強くなり、
頭上に一瞬青空がのぞいた!晴れるのではないかとの期待に声をあげて喜ぶものの、あっという間に
またガスが立ち込めてぬか喜びとなる(これが2回ほどあった)。 ガスが消えそうにないので30分ほど
頂上で過ごした後下山を開始する。
![]() 小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳に |
![]() 所々に花が咲いている |
![]() |
![]() ガスの中にたたずむ庵氏 |
![]() なんちゃって仙丈ケ岳が次から 次へと現れる。 仙丈ケ岳はどこ? |
![]() 一瞬ガスが消え雲海が! 3000m級の山に来ていることを 思い出した |
![]() 仙丈ケ岳 山頂! |
![]() 残念ながら真っ白。 甲斐駒ケ岳や北岳などはなにも 見えず |
![]() 仙丈小屋 風力発電の設備がある |
15分ほど歩くと仙丈小屋に到着。 1本の缶ビールを2人で飲んで小休止。小屋の周りにはお花畑がひ
ろがっていて天気がよければ最高に気持ちのいい場所だと思う。
仙丈小屋から馬の背ヒュッテに向けて向かう。高度が下がるにつれて「さっきのガスは何だったの?」
と思うほどの青空が広がってきた(当然頂上付近はこのときもガスがかかっていたが)。
途中小さな川や雪渓を渡り馬の背ヒュッテを越えて5合目に戻ってきた。 ここで先ほど写真をとっていた
だいおじさんと何度目かの再開。 話をしながらふとおじさんのシャツを見るとレンジャーのバッチが付い
ていた。 見回りのために今日は登山していたのかと聞くと、明日小学生の団体を連れて仙丈ケ岳に登
るので、危険な場所がないかどうかを確認する下見に来たとのこと。 道理で歩くのが速いわけだ・・・
![]() 仙丈小屋付近から仙丈ケ岳 山頂はガスにつつまれている |
![]() 馬の背ヒュッテに向かう |
![]() 青空が・・・ |
五合目からはひたすら下り12:50に北沢峠のバス亭に到着! 13:00発のバスに空席があったので、
飛び乗った。 帰りのバスでも運転手さんが道端の花の説明をしてくれた。車内のおばさん達は山登り
をしてきたとは思えないほどの元気さで運転手さんにいろいろ質問したり仲間内で盛り上がっていた。
1時間ほどで仙流荘のバスターミナルに到着。 高遠市内のさくらの湯をめざす。 こじんまりしたところだ
が、完全に夏を取り戻した空の下で入る露天風呂は最高だった。 風呂上りに生ビールで乾杯。 少し昼
寝をして帰途についた。
![]() 仙流荘前のバス亭 |
![]() 露天風呂からの景色 なぜか気に入ってしまいわざわざ カメラを取りに行った |