☆南京☆

二日目

   訪れた場所:
      中華門  10元
      侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館  10元
      南京博物館  20元

9:00過ぎに目が覚めて、桃を3個食べる。
もともと前日のうちに西安にいってしまおうとおもってたので、この日はゆっくり過ごすことにしました。
桃を食べ終わったあと、日本のみんなへの手紙を書きはじめました。
ところが一枚目を書き終わったところでふと思うと、みんなの住所がわからない…。
前々から旅行中に手紙を書こうと決めてたのに、住所を控えてくるのをすっかり忘れてました。
なんてこった…。
しかも「いま南京でこの手紙を書いてます」なんて始まってるから厦門から送ろうにも送れない。
ということでしょうがなくその手紙はまだ手元にあります。

中華門

ホテルでゆっくりしたあと、11:00過ぎに「中華門」へ向けて出発。
この門は明代に築かれた南京城の城門で、かなり規模が大きいです。
この門の高いところにはいっぱい洞穴みたいな穴があるのですが、そこはほとんどおみやげ屋になってます。
いきなりおっちゃんに「こんにちわ」とか声かけられてビビりました。
   
なかなか迫力ありました。中には3000人の伏兵を収容できたそうです。

   
門の脇にある階段と門の正面。それにしても中国ってはりぼて好きだなぁ。

侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館

「中華門」を見た後「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館」を目指します。
ところがここがなかなか行きにくい所にあって、いろいろ道を訪ねながら何とかそこまで行くバスに乗りました。
ところが建物が面してる道路が工事中で、発見することができずにバスを終点まで乗ってしまいました。
その終点でここがどこかもわからずにおばちゃんに道を聞いたら、ちょうど同じ方向に行くみたいで、いっしょにバスに乗りました。
そしてそこに着くと降りるよう教えてくれました。
おばちゃんありがと。

ここは正直言って残酷さを前面に出した日本人へのあてつけのようなところです。
   
こんなところに首ころがさなくても…。

   

中には虐殺現場の跡地があって、無数の白骨死体があります。
残酷な部分をピックアップして写真と解説を加えてます。
「胸の上に頭蓋骨がのせられてます。埋められる前に首を切り落とされたものとおもわれます」とか、
「骨に弾丸で撃たれたような穴があります。射殺されたものとおもわれます」とか。
しかも日本語解説つきで。

でも心の中で「これは日本人がしたのではなくて、日本軍に入れさせられてた中国人がやったんだ!良心というもののある日本人がこんなことできるはずがない!」なんておもってました。
これはやっぱり日本人としてそんな残酷なことをしたということを認めたくないという日本人としてのプライドにも似た気持ちの表れでしょう。
ちょっとうまく言い表せないけど。
正直なんともいえない憤りみたいな気分を覚えました。
でもやっぱり見にきてよかったとおもいました。

それにしてもいたるところに「300000」っていう文字が刻まれてます。
これはまだ両国間で確認の取れてない数字で、一方的に提示するのはどうかとおもいました。
まぁ中国式ですね。

南京博物館

今度は「南京博物館」。
昨日夕方来たら閉館してたので、2回目の来館になります。

前日の夕方来たときは博物館の前で上半身裸の兄ちゃんたちがサッカーしてました。
笑う気も起きなくなるくらいヘタクソで見ててほほえましくなりました。


これが正面にある「雪域蔵珍」。
なんか天竺の写真とか説明がいっぱいありました。
でもちょっとまわったらすぐ見終わっちゃいました。
まさかこんなんで終わるはずないだろ??となんか期待はずれ。

脇にもう一軒こんな建物があったけど、ここからでてくるとちょうどパラパラと小雨が降ってきたので、大降りになる前にもう帰ろうかとおもっちゃいました。
でもまだ電車まで時間あるし、せっかく来たから見ていこうということにしました。

これが脇にあった「宝天華物」。たぶん。もしかすると「物華天宝」かも。

じつはなんとこっちが本館。
何で本館がわきっちょにあるの?って思いながらも帰らなくて良かったとおもいました。
やっぱりさすが「南京博物館」だけあって結構な規模の大きさ。
二階建てでつくりは「上海博物館」にそっくり。
いろんなもんが飾ってありました。
いつもおもうことなんですが、博物館って「興味ある人」にとってはすごいおもしろいところなんだろうなぁ。
残念ながらぼくはサァーッと眺めていくだけ。
まぁいいや。

このあとバスに乗って駅へ向かいました。
ところが駅へ向かう途中、突然雨がふってきて、どんどん強くなり、あっというまに激しい大降り。
ここですぐ昨日の夜買っておいたサンダルを取り出して履き替え。
駅の直前で道がもう川みたいにあふれてしまってバスが通れなくなり、ここで下車。
なんか妙にうれしい気分で水の中にバシャッ。
考えてみるとこんなん結構ひさしぶりですごい気持ちよかったです。
そのあともともと電車に乗る前に飯食おうとおもってたので、近くの飯屋にはいってチャーハン食べました。
いつもの通り半分も食べ切れない。
どうも不健康な旅だなぁ。

食べ終わると駅へ向かったのですが、どうもケツが冷たい。
おかしいなぁとおもったら、どうやらサンダルで水を上にはねてたみたいでケツもバッグも濡れちゃってました。
タオルで拭きながら電車の時間を待ってました。

そして18:09の電車で14時間かけて西安へ。

西安