在日漫才 I・P・T



いつか在日の方たちが自分たちをネタに漫才できるほど、日韓関係が相互理解されたらよいなぁ、という
思惑で書きますた。関西弁の間違いがあっても突っ込まないでくらさい。当方ネイティブではありません。



「いや〜どうも〜ウリナラで〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせて、キム・ミョンガン!」 
「違うやないかい!」 
「いや〜最近のニュースといえば」 
「ニュースといえば?」 
「秀吉の朝鮮出兵!」 
「ムチャムチャ古いやないかい!」 
「ワールドカップ」 
「あ〜韓日共同開催ね」 
「連日テレビでも韓国特集やってね」 
「よ〜番組やってまっさ、特に韓国料理」 
「そう、韓国人はビビンバおかずにしてご飯を食べます」 
「ちょっと待たんかい、ビビンバはご飯入っとるやないかい、なんで別でご飯食べんねん」 
「石焼きやからね」 
「理由になっとらんわ!」 
「あとキムチ」 
「キムチね〜、わてら韓国人はキムチにうるさいでっせ〜」 
「もうメガホンでね、キムチ〜キムチ〜って」 
「そのうるさいとちゃうわ!キムチの味に敏感やいうとるねん」 
「日本のキムチは酸っぱさが足りませんわ」 
「あ〜それはあるね、種類も白菜ばっかりやね」 
「韓国にはキムチ専門店がありましてね〜」 
「やっぱ本場やからね」 
「キムチまんじゅう、キムチキーホルダー、キムチ電池」 
「またんかい!なんやそれは!大体キムチ電池ってなんやねん」 
「ところでアンタ、『釜山港に帰れ』歌えまっか」 
「あたりまえやん、韓国人が『釜山港に帰れ』歌えんでどないするねん」 
「わて歌いまひょか」 
「お、歌いますか」 
「・・・・・・・・・」 
「どないしたんねん」 
「日本語でしか歌えんわ」 
「もう釜山港に帰らせてもらうわ!」 
「どうも失礼しました〜」 
ワーワーパチパチパチ・・・・・ 















パチパチパチ・・・ 

「どうも〜ウリナラで〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせて、チョウ・サンジョ」 
「って誰も知らんわ、そんなマイナーな韓国人歌手は」 
「いや〜わてら在日三世はね、非常に悩みが多いんですわ」 
「そうやね、国籍は韓国でも心は完全に日本人やもんね」 
「長いつきあいの友達に『わて在日やねん』ってなかなか言えないもんです」 
「そうやね、相手に引かれるかもしれん思うてね」 
「そうやなくて友達おらんねん」 
「そら言えんわ。友達おらんと言えんやろ」 
「まあアレですわ、きっかけでもあれば言えるかもしれんですけど」 
「例えばどんなきっかけですのん」 
「『あなた在日ですか?』『はい、そうです』」 
「そのまんまやないかい!」 
「ダメですか」 
「そんなシチュエーションはあらへんやろ」 
「じゃあこんなんどないでっか『おや、君、なんでパスポート違うのん?』」 
「お、海外旅行に日本人と一緒に一緒に行くところやね」 
「実はオレ、」 
「実はなんやのん」 
「子供用しか持ってへんねん」 
「子供用があるんかいな、KOREAって書いてあるやないかい」 
「どうせ偽造だからかまいしまへん」 
「偽造かいな!アカンやろ偽造したら」 
「そやかてね、どうやって言い出したらよろしいんやろ」 
「それはまあね、機会を見計らってね」 
「ワタシハ カンコクジン デス」 
「機械にしゃべらせてどないすんねん!」 
「まあ私も早く日本に帰化したいんですわ」 
「帰化したらよろしいがな」 
「書類を23枚も書かなあきまへんのや」 
「それはしょうがないやね、お役所やからね」 
「22枚は書きました」 
「あと一枚やないか、なんで書かんねん」 
「ネタ思いつかん」 
「ネタ書いたらアカンやろ、事実を書くんや事実を、」 
「昨日奥さんと三回しました」 
「そんな事実は書かんでええんや。しょうがないなホンマ新婚さんは」 
「あ、申し後れました、わたし結婚しました」 
「いや〜おめでたいね、相手はどんな人なん」 
「美人で可愛くて年下でね」 
「ほう、ええやないか、何歳年下なん」 
「わからへん」 
「なんでわからんのん、自分の年から相手の年を引けばよろしいがな」 
「え〜と円周率が約三になったから、」 
「円周率は関係ないやろ、引き算やがな」 
「四捨五入すると、」 
「四捨五入せんでええねん」 
「半万歳年下ですわ」 
「どないやねんな!君とはもうやっとれんわ!」 

ワーワーパチパチパチ・・・・・・ 













パチパチパチパチ・・・ 

「どうも〜チョンで〜す」 
「チョッパリで〜す」 
「三人合わせて、トンヘブラザーズ!イエイ!」 
「おや、あと一人どこいったんや」 
「あと一人って誰やったかいな」 
「誰って冷たいな〜アンタの北の方にもう一人おったやろ」 
「おったおった、小さいオッサン」 
「小さい言うたらアカンでっしゃろ」 
「それよりアンタ、わてに謝る事があるやろ」 
「またそれかいな、もうカンベンしてぇや」 
「まだまだ忘れへんで、ウチに勝手に入ってきて家の登記所持ってったやろ」 
「そうやないやろ、アンタが借金のカタに登記所置いてったんやないかい」 
「そうやない、謝らんかい、」 
「謝ることないわ、それに登記所戻ってきたからもうええやろ」 
「もういい事あるか、北の奴が半分持って行きおったわ」 
「それはわたしに関係あらへんやろ」 
「とにかく謝って弁償してもらおか」 
「金ならいっぱい貸しとるやないか、まだ足りんのかいな」 
「登記所なかった間宿無しやったんやで、いくら金貰ろうたかて足りんわい」 
「無茶言いなんな、もうあたしも金あらへんわ」 
「ウチの嫁はんまで手え出したやんか」 
「ホッペにチューしただけやないか」 
「なにトボけとんねん、嫁はん800回ほどやられた言うとったで」 
「なんで三日しかおらんかったのに800回もできるねん」 
「ウチのオヤジ働かしてホンマに」 
「仕事紹介しただけやないかい」 
「小さい頃な、アンタに勉強教えたんはワテやで」 
「華さんのお古の教科書を貸してもろただけやないか」 
「北のジョンとケンカしとる間、わて仕事できんかったやないかい」 
「わたし関係あらへんやんか」 
「アンタだけソロで仕事して儲けてはったなあ」 
「わたしも生活ありまんがな」 
「それよりアンタ、息子に標準語しか話したらアカンいうとるやろ」 
「ええやんか、今は東京に住んどるんやさかい」 
「アカンねん、関西弁しゃべらんとアカンねん」 
「アンタも韓国人やのになんで大阪弁しゃべっとるのん」 
「大阪にはキタとミナミがあります」 
「いいかげんにしなさい」 

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パチパチパチパチ・・・ 

「どうも〜ウリナラで〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせてオム・ジョンファ!」 
「だから知らん人多いネタはやめなさいって」 
「なんか久しぶりやね」 
「アンタが休んでたからやんか」 
「こないだ病気しまして」 
「あら、大丈夫でっか」 
「しばらく入院してましてん」 
「それは大変でしたなあ」 
「そしたら医者とか看護婦が韓国人だらけでびっくりしましたわ」 
「韓国系の病院かいな」 
「日本人の病院ですけど、みんな韓国の民族衣装着てはったんです」 
「どんな服かいな、チマチョゴリかいな」 
「白い服ばっかり着てはるんです」 
「それは白衣やがな!民族衣装とちゃうわ!」 
「そういえば看護婦さんが多くてね」 
「お、ええなあ、白衣の天使ですか」 
「でも地下の部屋でみんな寝てましたわ」 
「ナースステーションが地下にあるんかいな」 
「霊安室って書いてあって」 
「そりゃ死体の死に装束やないかい!白衣と違うわ!」 
「どうも日本の病院はよくわからんですわ」 
「わからんのはアンタやないか」 
「わからんといえば薬の種類」 
「薬はね、素人には何の薬かわかりません」 
「副作用怖いし」 
「そやな、副作用でよけい悪なったら元も子もあらへん」 
「だからクッパと一緒に煮込んで食べました」 
「煮込んでどないすんねん」 
「熱を通せば毒も消える思て」 
「そういう問題やないやろ」 
「そんで医者に腎臓が悪いいわれましてな」 
「腎臓は大変やね、食事制限厳しくてね」 
「キムチ食べたらアカン言われまして」 
「そりゃあ塩分多いし刺激物はダメでっしゃろ」 
「でもうまかったわ、ピリっとしてね」 
「食べたんかい!アカンやろ、止められてるのに」 
「朝鮮漬けならええよ言われまして」 
「同じやないかい!」 
「でも国産だから大丈夫かなと」 
「ええかげんにせんかい!」 

ワーワーワーパチパチパチ・・・・・ 











ワーワーワーパチパチパチ

「いや〜どうもどうも〜ウリナラで〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせて、カンティーファン」 
「もうやめようや、このパターンは」 
「まあ〜でもアレですね、韓国人のミュージシャンも最近は有名になってきましたね」 
「そうでんな〜独自の路線を行く人もおれば、J−POPゆうんですか、アレの真似しとる人もいてはる」 
「中でも李博士がいいですな」 
「李博士かいな、アレはまた違うんとちゃいまっか」 
「日本では大人気で」 
「一部で色物扱いされてただけですがな」 
「ワールドツアーのビデオまで発売されまして」 
「監督はバクシーシ山下やろ!AVの監督やないかい」 
「韓国の坂本龍一いうてな」 
「いわれとらへんわ!ポンチャックやろ、李博士は」 
「わてポンチャック詳しいよ」 
「ポンチャックってどんなんですのん」 
「ビーバーで前歯がこう出てザワザワ森に住んでます」 
「そりゃドン・チャックやがな!後楽園遊園地かいなホンマに」 
「韓国ではあんまり人気ないんですわ」 
「趣味悪いいうてね」 
「李博士は韓国でガイドの仕事してまして」 
「ほうほう」 
「日本人観光客がバスでカラオケ歌うんの聞いて歌覚えましてん」 
「韓国では日本の音楽聞けんからね」 
「それだけで覚えるいうのは天才やわ」 
「ところでなんで博士いうんでっか」 
「・・・歌をよく知ってるから」 
「それだけかい!」 
「いや、ホンマでっせ。」 
「自分で博士いうんかいな!ええかげんにせなアカンわ」 
「事大主義の国やからね」 
「1は100に、ない物は作る、これが韓国魂ってもんですわ」 
「西洋ではノーブルマインド、日本ではブシドーマインド、韓国ではヤンバンマインドいうてね」 
「韓国だけアカンやないかい」 
「その替わりいいものがあります」 
「なんでんねん」 
「ソウルマインド」 
「意味被ってるがな」 

ワーワーパチパチパチ・・・・・ 















パチパチパチ・・・ 

「はい〜どうも〜チョンで〜す」 
「チョッパリで〜す」 
「ジョンで〜す」 
「三人合わせて、トンヘブラザーズ!イエイ!」 
「ジョンさん先週お休みしてましたね」 
「気がつきませんでしたわ」 
「チョンさん冷たいな」 
「ウソです。ちゃんと覚えてまんがな」 
「ほんまでっか」 
「どないしてはったんですか」 
「どないってチョッパリさん、アンタがわての車壊したからこれんかったんですがな」 
「人聞きの悪い事いいなんな、アンタが車でアタシの家に突っ込んだんですがな」 
「ホンマでっかジョンさん」 
「ウソに決まってます。チョッパリさんはすぐケンカ売りますねん」 
「ケンカってアンタ、あれは犯罪やで」 
「なにが犯罪でんねん、ちょっと運転まちごうただけですやん」 
「どないな状況でしたん」 
「チョッパリさんの家の近所をドライブしてましてん」 
「トラックでドライブですか、」 
「勝手やがな、で、チョッパリさんの畑に入ってしもて」 
「なんで畑にはいるんや」 
「畑に入っただけやあらへん!野菜引っこ抜いてはったわ」 
「そんな事しとったんかいな」 
「違います、野菜を踏み潰すとイカン思うてよけただけです」 
「そしたらすぐ出たらいいやないかい」 
「ほんで野菜置いといたら盗まれるとイカン思うてトラックに入れたんです」 
「アンタが盗んどるやんけ!」 
「せやせや、息子があたりを見張ってましたで」 
「見張ってたんとちゃう、アンタが来るから邪魔させとっただけや」 
「それを見張りいうんとちゃうか」 
「それでどうなりました」 
「チョッパリさんが邪魔しはるんで車出そ思てバックしましたんや」 
「そしたらドーンいうてアタシの家にぶつかったんです」 
「チョッパリさんヒドイですわ、落とし穴掘ってあってね」 
「ゴミ埋めるために穴掘っただけですがな」 
「そんで車が穴に落ちまして」 
「落ちたんかいな」 
「どうやっても掘り出せんから埋めました」 
「アンタもえげつない事するな」 
「そやろ、コイツえげつないねん」 
「なにいうてますのん、ジョンさんが車置いて逃げはって取りに来んから埋めましたんや」 
「まあね、ジョンさんもやり過ぎやね」 
「チョンさん、アンタ偉そうな事いうとるけど、わたし知ってまんねんで」 
「何をしってますのん」 
「チョッパリさんの家との境界線、毎日1_ずつずらしてはるやろ」 
「なんか狭うなった思たらアンタんとこ広げとったんかい」 
「あれは違うねん、あそこは元々ウチの土地ですねん」 
「なにいうてんのんや、あそこはウチの土地です」 
「違ういうとるやろ、見てみい、ウチの表札でてるがな」 
「いつのまに表札までだしとんねん、ええかげんにせなアカンわ」 
「まあまあ、チョンさんあれはナンボなんでもやり過ぎですわ」 
「ほなら言わしてもらうけどな、ジョンさん子供にメシ喰わせんと、自分だけええもん喰っとるやろ」 
「関係あらへんやんか、今はそんな話ちゃうで」 
「アンタ子供にちゃんとメシ喰わしたりいな」 
「コイツチョッパリはんから貰うた子供の図書券、金券ショップに売り飛ばして酒飲んでましたで」 
「あ、コイツ言いたい放題やなあ、そしたらわても言わしてもらいます」 
「なんやいな、言ったらええやんか」 
「チョンさんの子供、学校でチョッパリさんの子供のテストをカンニングしてましたで」 
「あ、コラえげつない事言いはるわ、そんならアンタんとこの嫁はん、」 
「嫁はんがどうやっちゅうねん」 
「チョッパリはん所のお歳暮が間違ってジョンさんの家に配達されまして、」 
「盗んだんかいな」 
「ジョンさんの嫁はん、それを親戚にお歳暮いうて届けてましたわ」 
「アンタ言うていい事と悪い事あるやろ」 
「アンタらそんな事しとったんかいな」 
「それだけやないで」 
「まだあるんかいな」 
「話し出すと一日かかるくらいあるで」 
「お前らええかげんにせい!」 

ワーワーパチパチパチ・・・・ 

















パチパチパチパチ・・・ 

「はいはいはいはいウリナラで〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせて、・・・・・」 
「もうネタ切れかい!」 
「いや〜アレですわ、長いこと在日やってますと、自分が韓国人ちゅーことを忘れてしまいますね」 
「まあオトンもオカンも日本産まれやしね」 
「産まれたときから日本人と同じように育ってますんでね」 
「日本語しか話せへんしね」 
「時々人間やいうことも忘れる時があります」 
「忘れへんわ!アホか君は!韓国人と関係ないやろ」 
「それにしてもね、普段日本人やのに『韓国』とか『朝鮮』とかいう言葉を聞くと反応しますな」 
「それはありますね、そこでなんか負い目みたいなん覚えますね」 
「無意識でコンプレックスいうもんがあるんでしょうね」 
「お、君、難しい言葉知っとるやないかい、コンプレックスの意味は何やったかいな」 
「プロレスのワザやね」 
「それはスープレックスやろ!コンプレックスやコンプレックス!アホかいな」 
「『複合体』ちゅうことでんな」 
「こらまた難しい事いいまんな、複合体。分かり易ういうとなんかいな」 
「若いおねえちゃんが洋服をねだる時によくいうてはるね」 
「そりゃ『服買うて〜』やろ!全然違うやないかい!」 
「まあアレですわ、二つの物が両立してる事やね」 
「まさに在日でんな、韓国人と日本人の自分、どっちがホントかわからへん」 
「行ったこともない祖国と産まれ育った外国。ややこしいでんな」 
「・・・なんか今日アンタ、哲学者みたいやな」 
「デカダンス・ウリナラ、言われてますねん」 
「なんでデカダンスやねん」 
「先に引越し屋のバイトしてましてね、大きなタンス持ち上げまして」 
「それでデカダンスかいな、哲学と関係ないやないかい!ええかげんにせなアカンわ」 
「しかしアレやね、在日の立場は転校生と似てますね」 
「転校生ですか、どこが似てますのん」 
「転校してくると必ず『転校生のクセに生意気や』言われるでしょ」 
「そうそう、それで『好きで来たんやない』とか言うてしまってね」 
「それで『じゃあ帰れ』とか言われていじめられんねん」 
「でもそのうちに転校してきた事も忘れてしまうんですけどね」 
「訛りとかも現地に変わってしまってね」 
「でもいつまでも前に住んでた所の自慢する奴おりますやろ」 
「あ〜いまんな、そういう奴は嫌われますねん」 
「だから在日がいつまでも帰化せんと日本人は嫌うんやね」 
「まだ自分らに溶け込んでない、いうてね」 
「帰化したらラクなんやけどね」 
「そういえば私、来月に帰化申請が通る予定ですねん」 
「お、とうとう日本人になるんかいな」 
「もうすぐこのコンビも解散ですわ」 
「さみしゅうなるなあ、解散した後はどないしますの」 
「韓国で就職します」 
「意味ないやないかい」 

ワーワーパチパチパチパチ・・・・・・ 














マンセー!マンセー!パチパチパチパチ・・・ 

「どうも〜はじめまして〜イルソンで〜す」 
「はじめまして〜ジョンイルで〜す」 
「二人合わせて、北酒場で〜す!」 
「いや〜日本では初めてやね」 
「国交なかったからね」 
「わてらが漫才師やいうことを知らん人も多いんちゃうかな」 
「日本のマスコミでは将軍様とか報道されとるしね」 
「わてなんか死んだ事になってまして驚きましたわ」 
「ホンマかいな」 
「そんでアンタが息子いう事になってまんねんで」 
「わてが息子でっか、そら失礼やわ」 
「この二人、同級生ですねんで」 
「そうそう、革命小学校で同じクラスでしてん」 
「革命小学校てなんや、そんなんあるんかいな」 
「それで楽園中学校出ましてね」 
「中学は楽園かい!ほなら高校はなんかいな」 
「餓死高校いいましてね」 
「餓死かいな!そらアカンやろ」 
「そこで海洋航行を勉強しまして」 
「船でね、海を渡る男のロマンですがな」 
「二浪して大学行きましてね」 
「大学の名前はなんやったかいな」 
「不審船大学いいます」 
「商船大学ちゃうんかい!不審船乗ってどないすんねん」 
「そういえば我が国の観光局が日本に来ましたね」 
「そうそう、北に来てちょうだいいうて、日本の旅行代理店に参加を呼びかけまして」 
「ツアーの料金高いでっせ」 
「でも直行便の飛行機ないから少し高なるんはしょうがないね」 
「それでも高いでっせ、あの料金ならアメリカ行けます」 
「そんで結局はどこも契約せんかったみたいやね」 
「一軒だけ契約取ったみたいやで」 
「ほう、どこの代理店かいな」 
「DQNいう代理店やね」 
「そんなんあったかいな」 
「早速今日ツアー商品が広告出てましたがな」 
「どんなツアーですのん」 
「"おいでませ北朝鮮、湯けむりOLちょっとエッチな温泉紀行、魅惑のカラダで連続殺人案内"」 
「捕まってしまうわ!アホか君は!」 
「でもまあ、最初からうまく行くとは限りません」 
「そやね、これからが本番やね」 
「我が国は商売の仕方知りませんよって」 
「日本の皆さんに勉強させてもらいます」 
「具体的には先生はどないしまんのん」 
「それはもうね、日本からお呼びしてね」 
「雇うんかいな」 
「2〜3人船に乗せて運び去ってね」 
「誘拐やないかい!君とは危なくてやっとれんわ!」 

ワーワーワーマンセー パチパチパチ・・・ズキューン! ワーワーワー 














パチパチパチパチ・・・・・ 
「はい、どうも〜高山で〜す」 
「マンセーで〜す」 
「二人合わせて・・・高山って誰やねん」 
「私、帰化しましたんでもう日本人ですわ」 
「そういや言ってましたな」 
「そういうワケでこのコンビも今日が最後」 
「さみしゅうなりますなあ」 
「本名も高山登に決まりまして」 
「そらまた登山家みたいな名前でんな」 
「ニイタカヤマノボレから取りまして」 
「アホか!物騒なところから名前とりなんな」 
「まあアレですわ、名実共に日本人になりまして」 
「新しい人生の第一歩ですな」 
「韓国に帰る事になりました」 
「なんの為に帰化したんねん」 
「いやいやホント、韓国で就職が決まりましてね」 
「アレはホントやったんかいな、どんな所に就職しはるの」 
「韓国軍で従軍慰安夫します」 
「募集しとらんわ!ウソばっかりいうてからホンマに」 
「韓国は今、ワールドカップに備えてサービス業の整備を急いでますんでね、その関係の仕事を」 
「といいますと具体的にはどないな仕事ですか」 
「国際ホテルを全部ラブホテルに改造したり、ソウルのトイレを全部故障中にしたりとか」 
「逆やないかい!トイレをキレイにするのとちゃうんかいな」 
「あと韓国人の眉間に縦皺を入れて藪睨みにする運動を展開します」 
「笑顔運動じゃないんかい!それも反対やがな。邪魔したいんかいなホンマに」 
「わてサッカー嫌いですねん」 
「ホントに邪魔しに行くんかいな!それなら日本におればええやろ!」 
「そやけどアレやね、韓国人は今になって文化の遅れを痛感してますね」 
「今まで外を見てなかったからね」 
「これが韓国の夜明けになるといいですね」 
「まさに黒船ですな」 
「そう考えると金大中の政策は先行き暗いでんな」 
「なんでですのん」 
「今までアホの一つ覚えで反日反日いうてましたからね」 
「これからはもう通用しませんな」 
「でも在日のパチンコ屋から多額の援助もらってますし」 
「ええんかいな、そんなこというて」 
「一時期身が危のうなった時に日本に亡命する予定やったんでっせ」 
「ホンマかいな」 
「そんでパチンコ屋でホール係やる予定でね」 
「大統領から一気にホール係ですか」 
「いえ、大統領のままです」 
「どうしてですのん」 
「パチンコ屋の名前が『大統領』ですねん」 
「ええかげんにせいや!」 
「さようなら〜!お元気で〜!」 

ワーワーワー パチパチパチパチパチ・・・・ 





Das Ende