カリフォルニアワインの種類 ![]()
| 白ワイン | ||
| Chardonnay | 白ワインでは最高級。一般に辛口で酸味がある。風味は「黄色のフルーツ」が特徴といわれ、具体的には、りんご、メロン、パイナップル、その他トロピカルフルーツなどの風味がある。しかし、フランス製の樫の木の樽で発酵熟成させることにより、より複雑な味と風味になる。通常1年程寝かせた方が角が取れる。 | フランスのブルゴーニュ地方原産の葡萄品種 |
| Sauvignon Blanc | カリフォルニアで最も手軽に飲まれているワイン。辛口で甘くないが酸味の強いものが多い。 | フランスのボルドー地方原産の葡萄品種 |
| Fume Blanc | 上記 Sauvignon Blanc と同じワインであるが、ロバートモンダビ社が考え出した名前。 | |
| Chenin Blanc | スパークリングワインの原料ともなるが、白ワイン用としても使われる。ワイナリーによって発酵の度合いが異なるので若干甘口のものから辛口のものまである。 | フランスロワール川流域中央部の葡萄品種 |
| Johannisberg Riesling | 甘口のワイン。酸味の強いものもある。ホワイトリースリングとも呼ばれる事もある。 | ドイツの代表的な葡萄品種 |
| Viognier | 甘口であるが甘くないワイン(糖分がないと言う意味)。酸味は少なく、花のようなあでやかさが特徴のフルーティなワイン。最近カリフォルニアで注目され始めたワイン。まだスーパーなどではあまり出回っていない。 | フランス Rhone Valley の品種。 |
| Semillon | 辛口のワイン。カリフォルニアでは単独ではあまり出まわっていない。他の品種 Sauvignon Blanc や Chardonnay と混ぜられることもある。作付け面積が減ってきている。 | |
| French Colombard | 甘口のワイン。酸味が少なくフルーティ。安価。 | フランスコニャック地方 |
| Gewurztraminer | 一般に甘口のワイン。ワイナリーによっては辛口に仕上げるところもある。この葡萄品種で貴腐ワインをつくっているワイナリーもある。 | ドイツ、フランスのアルザス地方 |
| Muscat | とっても甘いワイン。デザートワインとして飲まれている。 | 各地 |
| Chablis | 代表的な白ワイン。やや辛口で酸味がなく飲み易い。安価。(注・葡萄品種の名前ではない。) | フランスの地方の名前だが品種とは関係ない。 |
| 赤ワイン | ||
| Cabernet Sauvignon | 赤ワインでは最高級。辛口でタンニンが強い重厚なワイン。このワインは最低5年寝かせて飲みましょう。良いワインであれば、10〜20年寝かせます。風味は、ハーブ系、Cedar (杉)の香り、ミント、Black Currant (黒すぐり)などであり、涼しい所で収穫された場合は、野菜の風味、特にピーマンの香りがする事もある。 | フランス ボルドー地方原産 |
| Pinot Noir | 辛口だが軽い舌触りのワイン。風味はチェリー、ラズベリー、赤又は黒系のフルーツの香りがする事がある。比較的涼しい土地で作られる品種であるが、カリフォルニアの場合平均して気温が高い。そのためワイン造りが大変難しく、多くの課題が残されている。最近は北のオレゴン州ワシントン州産のワインが注目されている。 | フランス ブルゴーニュ地方原産 |
| Zinfandel | 辛口でタンニンが強く、切れのあるワイン。風味はラズベリー、プラム、ベリーの香りがする事がある。この葡萄品種は、ホワイトジンファデルにも多用される。 | 原産地不明 |
| Merlot | Cabernet Sauvignon よりタンニンが少なく柔らかい味わいに定評がある。風味はチェリー、プラム、赤系のフルーツの香りがする事がある。カリフォルニアでは最近ファンが増えている。 | フランス ボルドーのサンテミリオン、ポムロール地区 |
| Syrah | 単独でのワインもあるが、個性が強いため、他品種の Cabernet Sauvignon などとブレンドされている場合が多い。 | シラー種はコートドゥローヌのエルミタージュ地区 |
| ブラッシュワイン(ロゼと製法がちがいますので区別します。赤ワイン用葡萄を使用し白ワインの製法によって作られます) | ||
| White Zinfandel | 1979年カリフォルニアの Sutter Home 社が発表し爆発的人気となったワイン。フルーティーでやや甘口。安い。 | 原産地不明 |
カリフォルニアワイン法
葡萄品種で表示されるワインをバラエタルタイプ
(Varietal type) と呼ぶ。カリフォルニアワイン法により、75パーセント以上、法律による指定区域で栽培されている場合は85%以上同一の品種を使う事が決められている。
収穫年:ラベルに記載されている年のぶどうが95%以上含有していなければならない。(95%の理由は、樽から蒸発してしまったり、ワインマスターが試飲したりして樽の中のワインの量が減る為、若干の補完がゆるされている)
カリフォルニアワイン法では補糖が禁止されている。世界のワインでは、日照時間が少ない地方があり、そういうところでは補糖をしないとアルコール度があがらないのである。
ちなみにカリフォルニアワインの近年の当たり年は?
Chardonnay は
1990年、1991年、1992年、1994年、1995年。中でも1994年と1995年は良い。
Cabernet Sauvignon
は、1990年、1991年、1992年、1993年、1994年、1995年、1996年が良い年である。中でも
1994年は良い。1997年は1994年度と同じ位良い。
Merlot は 1994年、1995年。
Pinot Noir
は、1990年、1991年、1992年、1994年。
Zinfandel
は、1991年、1992年、1994年、1995年。
1997年度のワインは質も良く量も豊富で出来は1994年に匹敵すると言われています。白ワインは出回っているので、試して下さい。赤ワインは来年(1999年度)あたりから出回る事でしょう。
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