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シリア
 SYRIA
お薦め度:★★★


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見所情報

ダマスカス
そこそこ見所はある。と言ってもモスクくらいかな。歴史ある街なので、いろいろとありそうだが、オレには興味なし。

パルミラ
シリアと言えば、やはりパルミラ遺跡でしょう。時の首相村山富一もここを気に入り、オレらの税金で政府援助の金を出したその価値もない遺跡。ダマスカスから日帰りで行けなくもないが、泊った方が楽チン。遺跡の規模はかなり大きめ。ヨルダンのペトラ遺跡ほど圧倒的じゃないけど。半日あれば充分かな?個人的にはあまりこの遺跡は好きくない。崩れすぎ。エジプトの前に観たかった遺跡だね。余談ですが、観光前にはしっかりトイレに行っておきましょう。下述のようにレモンシャーベットを食いすぎて腹を壊していた為、案の定オレは遺跡観光中に行きたくなった。周りにはトイレも何もなく、残された道は1つ。幸い夕方だったので人影もまだら。多分トイレ跡じゃないか、と思われる場所を探し出し、一気に噴射。キチンと砂に埋めてきたので通報しないでね・・・。まさか、う○この化石だとして発掘されないよな?
金を払って入場する遺跡もあるが、受付の兄ちゃんと話してたらもう閉めるからタダで良いよ、って言うので遠慮なく入った。何もなかった。ローマ時代の円形コロシアムもあり、結構これはいい形で残ってる。これは自由に入れるので観客席を登ってみよう。

クラック・デ・シュバリエ
個人的にはこっちの遺跡の方がいい。小山のてっぺんにあるお城跡。イメージ的にはペルーのマチュピチュみたいな感じ。宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」のモデルになったという説がある遺跡。確かに言われてみればラピュタっぽくはある。オレは行ってないが、外見上はハッフェの方にあるサラディン城の方が似ているらしい。こちらは内部だね。ここに行くにはまずホムスに行き、ターミナルでクラック行きのセルビスを捕まえる。クラックの正面門で降ろしてくれる。学生料金と一般料金の格差がでかいので学生じゃなければどこかでニセ国際学生証を作っておこう。どこでも使えるしね。オレはトルコとエクアドルで2回作った(いずれも学生証そのものは本物)。ただし、問題は帰り。足元を見てくるセルビスの運ちゃんが行きの倍額を要求してくる。安くするには山を少し下山し、そこにある街中で走行中のセルビスを停めて交渉。基本的には満席にならないと出発しないので停まってくれないが、空席があれば安く乗せてくれる。

ハマ
いくつかある水車が有名。でも大きいのは回ってなかった。特に何もなし。

アレッポ
一応シリアの第二都市らしい。確かに人も多く、ゴミゴミしている。アレッポと言えばアレッポ石鹸。そこらかしこで売っている。オレ、液体派だから買わなかった。お土産で買ってもいつ帰国するか分からんかったし。ここに来て少々疲労が溜まり、殆ど観光しなかった。真夏の8月にエジプト・中東を駆け回ってればマジ疲れるって。惰性で泊って、トルコ行のターミナルにしか用がなかった。

デリゾールも有名かな?さすがにちょっと遠かったので行くのやめた。



面白情報

個人的には中東で一番のお勧めの国。ちょっとイスラム色強いけど。遺跡とかそこそこ見所あるし、なんと言っても人がいい。人懐っこいと言うか親切と言うか。イスラムの人間は割りと親切と聞いていたが、トルコ(イスタンブール)やエジプトを周ると絶対に「ウソッ!」って叫びたくなる。しかし、シリアは違うよ。結構親切。イラン人もアホだけど親切って聞いたなぁ。特に、イスタンとは違い日本語使いのイラン人。よく聞く話では、日本人に懐かしそうに話し掛け、「オレ、代々木で偽造テレカを売ってたよ。金は良いし、女は優しくて可愛いし、ニッポンはサイコー」と言ってくるとか言わないとか。

首都ダマスカス。ちょっと意外と大都市(ただ面積がでかいだけ)。市場の近くの宿に泊っていたが、宿のそばのレモンシャーベットが激うま。何故か2軒ならんでいる。右の方が美味しいらしい。右しか食べてないので比較できず。一日5杯食ってたらさすがに腹壊した。
モスクだの何だのそれなりに見所はあります。建物自体はトルコの方がすごいと思った。市場もゴチャゴチャしてるけど、活気があっていいね。

シリアの食いもんってよく分からん。金をそこそこ出さないと色々な種類を食べられない。だいたいパッカーが食ってるのがハーフチキン(鶏の丸焼きの半分)、ファラフェル、レモンシャーベット、そんなもんかな。ハーフのチキンはいい。安い、美味い、腹にたまる。オレ、1日2食はチキンだった。久々の肉だし、マジ美味い。US$1ちょっとくらいなので食ってみて。あと、アレッポではトルコのロカンタ(日本でいえば定食屋みたいなところ。自分で店先の料理を選んで中で食える。現物が見れるので旅行者には有り難い)を発見したのでそれをむしゃむしゃ食べてた。やっぱトルコ料理って美味いなって思った。

ビザに要注意。何故か近隣の中東諸国ではシリアのビザが取れない。トルコかエジプトで取得しておかなければダメ。シングルとマルチプルがあるが、出来ればマルチプルを勧める。一度出国すればシングルだと使えなくなる(シングルの場合は再入国の手続きをすればOK)。シングルの倍額ではあるがまたシリアに戻ってくるのであれば再入国手続きの面倒を考えれば安いかも。ビザ取得には日本大使館(or領事館)からのレターが必要(これはトルコでの場合。エジプトは知らん)。イスタンのシリア領事館は非常に場所が分かり辛く、離れているのでしっかり場所を確認してから行こう。午前中に行けばその場でくれるか、午後にはくれる。オレは昼前に行って、「金もすぐ払うからすぐくれ」ってちょっとわがまま言ったら「昼寝の時間だから午後に来い」と一蹴された。ホント、働かないね。
再入国許可書は移民局だか何だかで取る(市場に近い)。安いけど、アラビア語が分からないオレらにはキツイ。書類に何が書いてあるのかさっぱりわからん。しかも役所は人でごった返しているのでメチャ並ぶ。並んでいる間に周りの人間にあれこれ聞いて助けてもらった。ホント、シリア人は親切。ここは典型的なお役所仕事。書類片手にあっちこっちたらい回しされ、何度も同じ部屋に戻ってきてはそこの責任者のサインを貰う。だったら一度によこせ!朝一に行ったのに3時間はかかった。

ヨルダンからダマスカスの途中にボスラという遺跡もある。行かなかったが、いいと言っている人が一人だけいた。あまりここによるパッカーは少ない。なんでだろ?

サラディン城に行きたい人はラタキア→ハッフェ→サラディン城かな?ごめん、オレは行ってないのでヘタなこと言えません。

お土産は何と言っても「アザーンウォッチ」。ボタンを押すとアザーンが流れる優れもの。ムスリムには必需品(笑)。アレッポで泊った宿のオヤジが売ってた。市場でも売ってるが探すのが困難。このオヤジはがめつく、日本人がアザーンウォッチを欲しがっていることを知っており、大量に買い込んで市場よりも高値で販売している。オレは買わなかった。欲しかったけど。

アフリカなどに行く人は朗報。黄熱病(イエローフィーバー)の予防接種をタダで受けられる。日本で受ければ何千円とするであろう。実際には10S£かかるけど(印紙代)、20〜30円くらい微々たるもんだ。詳しい情報は日本大使館に行くと教えてくれる。この予防接種は10年間有効なので10年分をここで射って射って射ちまくれ!(1回でいいけど)。有難う、野口英雄先生!
後から聞いた話なのだが、普通は1回の注射でお終いらしい。しかし、オレは両腕に一本ずつブスッとやられた。なにやら手帳に書いてあるのだが、アラビックがさっぱり読めん。何の注射か気にはなるが、生きてるので大丈夫だろう。ちなみに、通常はイエローカードといって、黄色い手帳がもらえ、アフリカの国境越えやボリビア→ブラジルの国境などで提示が求められる。なぜかシリアで取ると白い手帳になる。



治安情報

いいと思う。ボッタクリに注意してれば大丈夫かな?あと、イスラエルとは犬猿の仲なので間違っても街中で「ユダヤ」、「ダビデ」、「イスラエル」といった類の言葉は発しないように。そこら中で秘密警察の目が光っているらしい。ここは一党独裁の国で、大統領が絶対権力を持つイラクみたいな国。国民の数より大統領の顔看板の方が多いのではないだろうか。とあるレストランであったことだが、宿で知り合った友達と飯を食っていたところ、近くの白人がオレらのテーブルに向かって「オー・マイ・ガッ!」と言ってるではないか?何だ?と思ってたら、オレの友達はイスラエルで買った水のペットボトルの容器(もちろんユダヤ文字入り)を持っていた。使い易かったんだと。速攻でカバンにしまい、処分したのは言うまでもない。



宿泊情報

ダマスカスにはパッカーが良く泊る宿が2つ並んでるところがある。名前はいずれも忘れた。スンマセン。片方は情報ノートによると店員による東洋人差別があると聞いたのでやめた。US$3しないくらい。もちルーフ(ヨルダンの項参照)。

パルミラにはいいホテルがある。ごめん、名前忘れた。空いていれば個室で、しかも夕食付き。US$3と若干他より高目だが、この夕食がでかい。手作りの家庭シリア料理なんか金のないオレらには食えないって、普通。しかも量が多く、美味い。ただし、停電がしょっちゅうで懐中電灯がないとキツイ。まぁ、ロウソクの明かりで食う飯もたまにはいいけど。

ハマ。またしても名前を忘れたが、結構日本人も泊る宿に南京虫がうようよいるらしい。ダマスカスの情報ノートに刺されて痒くて痒くて泣きそうな女の子の文章があった。ほぼ隣の宿の方が安心できる。綺麗。これらのホテルは兄弟が経営しているらしく、仲も悪いのであまりそういった話題に触れない方が無難らしいぞ。

アレッポ。上述の宿。基本的にはいい奴。英語も何故かペラペラのペラくらいは喋れる。従業員のクルド人もおもろい。以前に泊った「クミコ」という日本人女性に本気で惚れており、今でも手紙を書いている。返事が最近来ないのが悩みらしい。写真を見せてもらったが(ちょっと見難かったが)、結構イケてる。中東では珍しく日本でナンパされる資格ありの女性だった。時折日本語を教えてくれとお願いしてくる。宿に情報ノートがあるが、たまに破られているページがある。それは、何が書いてあるのか英語の話せるパッカーに訳させ、宿のオヤジが自分の悪口を全て破っているからである。大切な情報も破られる可能性もあるので、間違っても悪口を書かないか、書いても理由を書いて「訳すな」と大きく書いておこう。この宿が中東最後と言うこともあり油断していたのかオレもここで南京虫にやられた。1ヶ月近くは蚊に刺されたようになっており、痒いのなんのって。2週間くらいは痒かったね。隣に寝てた日本人は「オレ、夜中に起きてベッドをジーっと見てたら南京虫が動くのが見えたよ」って言ってた。結構でかいらしい。



生活情報

両替は闇両替が普通。レートが全然違う。銀行だとだいたい1US$=40〜45S£(シリアポンド)だが、闇は50〜52S£くらいある。未確認だが55S£の闇屋もいるらしい。シリア国内はこういう状況なのだが、何故か国外だと銀行で闇両替のレートで両替できる。出来るだけヨルダンやレバノンで両替しておくのも手だ。ホテルで両替だとだいたい50S£が相場。市場へ出かけよう。いくらでもいる。

  パルミラ1
パルミラ遺跡。広いが閑散としている。ぶっ壊れ過ぎ。

パルミラ2
パルミラの円形の演劇場(多分)はかなり保存状態がよい。

ホムス郊外1
『天空の城ラピュタ』のモデル、クラック・デ・シュバリエの外壁

ホムス郊外2
その内部通路。

ホムス郊外3
その中庭。

 

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