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ギリシア
 GREECE
お薦め度:★★★


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見所情報

アテネ
今さらオレが語る必要もないであろう有名な観光都市だね。

パルテノン神殿。正直名前だけだったな。エジプトの方が遺跡規模としては格段に上だ。丘の上にあり、ちょっと入口を探してしまった。丘周辺にはお土産屋さんやレストランが軒を連ねている。ちょっとした遺跡もあるが、ちゃちい。まぁ、運悪く2000年のミレニアムに向けて改修中だった。

ちょっと離れたところにさらに丘(山?)があり、地下ケーブルカーで頂上まで行ける。オレは気合で自転車で登ったが、かなり死んだ。下りはあっという間だったけど・・・。こっちの方が景色としてはいい。

アテネの見所は他にはねーな。

テサロニキ
一応ギリシア第二の都市ということになっている。なんにもない。

ここからバルカン諸国を周るために北上するのも手だ。オレは自転車じゃなければ行ったな。それか、トルコに近いのでそっちに行くのもいいでしょう。

街の自転車屋は大体把握している。何でも聞いてくれ(笑)。ちっこい街だったしな。

パトラ
ここも何もない。ただ、イタリアへ渡るフェリーが出ているので、イタリアに行くに人にとっては避けて通れんな。大体が夜行便だ。気を付けなければいけないのが、出国手続きがキチンとあることだ。恐らく入国もあるはず。

パトラ〜アテネ間はかなり景色が良い。必見だ。自転車最高〜!!列車もいいはず。



面白情報

この国は、個人的には、一人で来る国ではない国の一つに数えている。なぜならエーゲ海の島々に行かないとこの国を満喫できないからだ。エーゲ海はいいよぅ、白い建物に青い海。って島にはオレ、行ってないけど。

有名どころのアテネ。パルテノン神殿とかギリシア時代の遺跡がそこら辺にゴロゴロしている。が、つまらない。テレビなどで観れば分かりやすいが、アテネは結構でかい都市。近代的な建物が立ち並び、遺跡を見なければどこの国だか分からなくなるくらい。その近代的な建物と遺跡とが、オレにはどうしてもミスマッチに思えてならない。遺跡そのものだけを観るのならいいかもしれないが、どうしても周辺環境が目に入り、オレの中でその美観を損ねる。まだローマの方がよろしい。また、エジプトや中東を周ってきた後なので(あそこは今でも国自体が遺跡みたいだし)、遺跡の雰囲気に浸ることが出来ない。人によるかもしれないが。

しかーし、国全体の景色はいい。特にエーゲ海沿い。結構山と言うか谷越えがキツイが、エーゲ海を望みながらのツーリングは大変楽しかった。風もちょっとこたえたけど。

まず、列車を利用してトルコからギリシア第二の都市テサロニキに入った。トルコで自転車用品を揃えられなかったので。ここで全てのパーツ類が手に入った。やっぱり腐っても欧州だな、と感じた(別に腐ってはいないけど)。ついでにキャンプ用品を買い揃え、以後この件に関し問題はなくなった。

テサロニキのユースで知り合ったカナダから来たチャリダーにいろいろ情報を貰った。サンキュー。このおっさんはエジプトも自転車で走り、カイロ〜アレキサンドリア間を1日で走破したと言っていた。なんちゅーおっさんだ。

テサロニキのユースは対応が最悪。団体の予約が入ったから明日から出て行けと突然言いやがる。かなり食い下がったが、聞く耳もたず。しょうがなく自転車でキコキコこの街を後にする。

アテネにいる時に次の国、イタリアの情報をかき集めた。サッカー好きのオレにとって、イタリアは憧れの国だったから。まず、サッカーのスケジュールを調べまくる。それに併せて移動するつもりだったので、予期せず列車を併用する「エセ・チャリダー」に成り下がってしまった。まぁ、そのおかげでいろいろといい試合を観ることが出来たので仕方がないかな、と自己弁護している。

イスタンの頃と日本人旅行者のタイプがガラッと変わった。こじんまりとした服装で、パッカーといえる人がアテネにはあまりいなかった。でもいい人たちには変わりなかったので一緒に飯を食ったりビール飲んだり楽しませてもらった。飯とかに関する情報は彼らの方が持ってるからね。日本を出る前に何を食うかしっかり調べてくるから。

お勧めの飯は「ギロス」(gyrosかな?)。飯といってもファーストフードになるかな?要は、ドネルケバブーのギリシア版。トルコは普通のロールパンの固いやつに肉を挟んだりするのだが、こちらはナンみたいなやつに挟み、クレープみたいにして食べる。店にもよるが、だいたいフライドポテトなども挟む。何と言っても美味いのがソース。マヨネーズベースと言うか、ちょっと油っぽいけど美味かった。安いのでお勧め。オレの主食だった。ユースの近くにあったよ。

ギリシアのパトラからフェリーでイタリアのブリンディシまで渡った。自転車載せてもチャージ無しという情報もあったので。別にパトラに泊る必要もなかったけど、自転車で疲れていたこともあって1泊した。フェリーは、普通は夜行なので泊りたくない人は泊らないで良し。フェリー代はだいたい$25くらい。

アテネにいる時に知り合ったスイス人パッカー。こいつはアホだった。イタリアからフェリーで来た、と言っていたのでいろいろ情報を聞いていたのだが、そのうちの一人(合計3人)はパスポートのコピーで旅しており、理由を聞いたら欧州内ならあんまり必要ないから、だって。しかし問題はフェリーでの国境越えでIDチェックがあること。やはりこいつだけトラブッたらしいが、今回だけだぞ、と言われてそのコピーにスタンプを押してもらったらしい(実物は見てない)。う〜ん、欧州、恐るべし。

この国に来るならぜひ彼氏彼女と来てください。そして、アテネなんかほっといてエーゲ海に足を伸ばしてください。オレは絶対に一人ではリゾートには行かないと決めていたので(タイで苦い経験あり)、行きませんでした。アテネのユースで知り合った男2人組みはちょうどエーゲ海の島(名前忘れた)から帰ってきたところで、「どうだった?」と聞くと、「いや〜綺麗でしたよ。でもつまらなかった。ナンパ目的もあったのですが、全然出来ませんでした」という返事が返ってきた。うんうん、そうだろうねぇ。



治安情報

特に問題はない。ただし、過激派に注意(う〜ん、どうやって?オレが知りたい・・・)。以前テレビのニュースでやっていたが、日本人ツアーのバスがバスジャックされ(多分ペロポネソス半島だったと思う)、一悶着あった。



宿泊情報

ユースしかないね。

上述のように、テサロニキの受付対応は最悪。愛想だけは良かったけど。何故かアテネのユースよりも高い。全ベッドにブランケットが装備されていなく、文句を言ったら、他のベッドから盗れ、だって。そんなユースあるのかよ〜。寝袋あるからいいけどさぁ。と言うわけで、ちょっと留守にするとブランケットが消えているかもしれないので要注意。夜は冷える。真夏は知らんが。

アテネにはユースがいくつかあるが、インターナショナルメンバーのしっかりしたユースがある。もち会員証が無いとダメね。綺麗ででかい。でもいつも人で一杯。オレもギリギリ泊れた。夜に着いたので間一髪だった。あんな大都市で訳も分からず野宿は避けたかったので。日本人も多く、ロビーでボケーッとしてると誰かしらやって来る。彼らはあまり話し掛けてこないのでこちらから話し掛けてあげよう。シャイなのかな?って思ってたけど、どうやらオレの格好が汚いからのような気もしてきた・・・。髪もロン毛で後ろで結わき、無精ひげを蓄え、煙草かマリ○ァナだか分からん紙巻きのタバコを吸い(タバコだよ)、ロビーで態度がでかくドデーンとしてれば誰も話し掛けてこないかな。日本の人はだいたい地球の歩き方を持ってるのでカナダ人同様に分かり易い(カナダ人は必ずと言っていいほどバックパックに国旗を付けている)。

パトラのユースはフェリー乗り場からかなり離れており、あまりお勧めできない。自転車なら問題はないが、行くならタクシーやバスじゃないと移動は無理だね。しかもちょっと建物が分かりづらい。看板がないんだもん。建物自体は古いが、中は割と清潔感あって問題なし。オレが泊った時は客がオレとカップル1組だけだったので一部屋ずつ占領させてくれた。隣からアンアン聞こえてきたのは言うまでもない。

宿代はだいたい$5〜7くらいの間。

<一口メモ>
南欧のユースには昼休みがある。その間は受付の機能が一切停止する。チェックイン・アウトの時間に要注意。行っても開いてないよ。ユースにもよるが、ほとんどはロックアウトになり、部屋に入ることが出来ない。建物自体から追い出される場合もある。まったりと沈没したい人には非常に困るシステムだ。オレなんか自転車こいでたので一息入れたいなぁ、何て思ってても容赦ない。公園のベンチで寝っ転がってたね。えっ?観光しろ?



生活情報

まぁ、人の好みもあろうが、気候も温暖で物価も安く、過ごしやすい。ただし、上述の昼休みがだいたいのお店にも当てはまるので要注意。スーパーでさえも閉まるよ。腹減ってるときには地獄。レストランはやってるとこあるけどさぁ、金が・・・。

  アテネ1
パルテノンの丘から撮った写真。実は女のパンツが微妙に見えたので撮っただけ。

アテネ2
パルテノン神殿前にて。くそっ、改装中だぜ。

アテネ3
パルテノンの丘の向かい側の丘(山?)から撮った写真。小さく神殿が見えるんだけどね。

 

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