
3月30日、8ヶ月ぶりに観音崎に遊びに行ってきました。
その後、すぐ近くの久里浜港から東京湾フェリーに乗って、
千葉の金谷までトンボ帰りするというミニクルーズを楽しんでまいりました。
▼県立観音崎公園▲
観音崎公園は、岬一体に広がる緑の濃い地帯で、第二次世界大戦中の砲台やトンネルの跡が残っています。水の広場や噴水広場などの人工物もありますが、海岸ぞいに連なる波に浸食された奇岩を見たり、木陰の中をハイキングするのもなかなかです。
この付近の道路にあるガードレール代わりの杭は、なんと灯台の形をしていました。
公園の南端にあるビジターセンター隣のレストランは、大きなガラスごしに東京湾を行きかう船が見られる、絶好のスポットです。
駐車場脇の公園からは海にせり出す岩にも降りられるようになっており、釣りをする人や海草を取る人でにぎわっていました。上空には首都圏では珍しく、何羽もの鳶が飛び交っていました。
東京港で見る海は濁って汚いものですが、ここで見る東京湾の水はエメラルドグリーンがかって、とても綺麗なものでした。打ち寄せる波の中にたくさんの海草が見え、海岸にも赤や黄色、茶色の海草が打ち上げられていました。
▼観音崎灯台▲
日本で一番最初にできた西洋式の灯台です。前回は「海の日」に訪れたので無料で見学できましたが、普段でも150円(大人)を払えば見学ができます。この150円というのは"寄付"であり、建物の清掃などにあてられるそうです。
灯台のてっぺんまでは60段ほどの狭いらせん階段を上りますが、壁には日本各地の灯台の写真が飾られているので、人がいなければゆっくり上りたいところ。
てっぺんから臨む東京湾の風景は素晴らしいものがあります。
今回は天気が良かったので、6キロ離れた対岸の千葉の建物がはっきりと見えました。
また、灯台の灯器は、地震が来た場合に揺れを緩和できるような免震構造になっていて、手で灯器を水平方向に動かすことができます。
急な階段を上りたくないという方でも、灯台前の広場からも東京湾の風景を楽しむことができます。私が訪れたときは、よくここに船を見に来るという常連さんが座っていらして、双眼鏡を貸してくれました。ここで一日青い海を見ながらボーッと過ごすのも悪くないかもしれません。ただしトイレは離れていますし、日焼け対策も必要と思います。
▼東京湾フェリー▲
神奈川県の三浦半島(久里浜港)から千葉県の房総半島(金谷港)を結ぶフェリーで、
三隻のフェリーが休む暇なく往復しています。着いた船がすぐに出港するので、大体40分おきに船が出るダイヤになっています。
片道所要時間はわずか35分。東京湾アクアラインができる前、川崎〜木更津を結んでいたフェリーは1時間近くかかっていましたが、こちらは東京湾の一番狭い場所を結んでいるので短時間です。それだけに、行きかう船の間をすり抜けていくスリルもありますが、たくさんの船を見たい船マニアには嬉しい航路。運がよければイルカも見られるとか。
三隻の船は以下の通り。
かなや丸 :全長79m、2932トン、乗客定員580名、1992年就航
しらはま丸:全長79.1m、2614トン、乗客定員580名、1989年就航
くりはま丸:全長78.8m、2356トン、乗客定員380名、1986年就航