ゴルゴ日記

世間通
先日のことになるが、バンジージャンプで女性に事故があったそうである。ふと話題にのぼったのだが、世間に疎いしげぞーは知らなかった。するとゴルゴはまだピシッと指を差しながら、「エェーッ!? しげぞーはそんなことも知らないんですか? エェーッ!?」とこれまた大げさに騒がれてしまった。「そういうことは毎日ヤフー・ニュースでチェックしてなくちゃだめですよ」
はぁ、なんかダメ人間のレッテルをはらんばかりの勢いであった。仕方なくヤフー・ニュースで調べてことの次第を把握した。そのリンク先に別のニュースがリンクされていた。
女子大生が刺されたようですね
「えぇ、昨夜8時頃の事件です」
ゴルゴは何でも知っていた……。
2002年06月26日 06時25分31秒

盗聴を警戒
はじめに予想したことだったが、これは日記とは名ばかりで、やはりなかなか更新できないのだった。わたし自身が仕事で忙しく外出することが多く、普段ゴルゴを観察することはできない。
先日のことになるが、外出先から職場へ連絡を入れると、大抵は仲間の誰かが電話に出るのだが、その日は誰もいなかったらしく、ゴルゴが電話に出た。
「はい……ニ……です」
? 寝起き直後のように声がかすれて、会社名が聞こえない。声からゴルゴであることはすぐにわかったが、これはどうしたことだろうか?
他の人に聞いてみてわかったことだが、ゴルゴが電話を受けるといつも声が聞き取れないそうである。盗聴を警戒しているのだろうか?
いずれにしろ、今回発見した事実は、ゴルゴはターゲットの見えない電話では警戒して声を聞き取りづらくする。それがたとえ仕事上の客であってもだ。
2002年06月14日 07時03分54秒

はじめに
潜入捜査のため、ゴルゴミノルのかりそめの会社に潜入した。これは簡単だった。ゴルゴの紹介で同じ会社に入社したのだから。しかし同じ職場になるのは至難の業だ。これには運が必要だ。しかしその運にも恵まれ、4月半ば頃から同じ職場になれた。それゆえこの『ゴルゴ日記』なる企画が生まれたのだった。

実際に同じ職場に就いてから、すでに1ヶ月が過ぎてしまった。その間、特筆すべきエピソードがいくつかあったのだが、与えられた仕事が忙しすぎてこの企画の実現を先延ばしにしてしまった。そのため、いくつか記憶の彼方に消失してしまったのだが、それでもまざまざと残っている、ゴルゴを特徴づける事件を2つばかり紹介しておこう。

1.ゴルゴ指さし事件
ゴルゴは何かと大げさである。それが一見たいしたことでもないのに大げさなゼスチャーでさもそれが一大事であるかのように扱う。
何気ない会話で、ゴルゴの趣味は‘ヤフー・オークションでの売り買い’であることがわかった。シゲゾーはオークション関係未経験で、素直に、「ネットでオークションなんてやったことありません」と告白したのだった。するとゴルゴは、ピシッとシゲゾーを指さし、「えーっ!!! シゲゾーはネット・オークションをしたことがないんですかぁー!?」と大声で叫ばれてしまった。いや、それはそんなにすごいことですか? わたしは原始人ですか? 社会人失格ですか? そうですか……クスン(U_U)。。。

2.ゴルゴ五段事件
ゴルゴはとにかく食事のスピードが遅い。その理由は、しゃべり出すとピタッと箸が止まるからだ。この特徴は同僚に解説していた。この同僚を仮にとものすけと呼ぶことにする。
ある日近県にある部署のNさんが仕事でこちらに来ていて、そのNさんと職場の課長さん、ゴルゴ、とものすけとわたしの5人で社食へ昼食をとりに行った。
席は課長さんとその隣にNさん、真向かいにゴルゴ、わたし、とものすけ、という形でテーブルに座った。
Nさんが自宅のインターネット環境の話をし出した。Nさんはいまだにモデムを使っていて、電話のつながりが遅いことを嘆いていた。そのときシゲゾーは何を思ったか、うっかりゴルゴに、「ゴルゴはADSLですものね。電話のつながりなんか気にしませんよね」と話をふってしまったのだった。
そのときである。ゴルゴの目がキランと光り、ピシィッと音を立てて箸をテーブルに置いたのだった。それはあたかも棋士が将棋で王手を差すかのごとくであった。そしてゴルゴは身振り手振りでADSLのすばらしさを語り出したのだった。
さすがにこれにはシゲゾーも驚いた。これまで話し出すと箸が止まるのは何度も目撃していたが、まさか話をするために箸を置くとは……。しかもあんなに強くたたきつけるように……。隣でとものすけが「くっ、くっ、くっ」とこらえるように笑っている。シゲゾーも笑いをこらえられなくなった。そこですでに食事の終わっていたシゲゾーは、「それではお先に」と席を立った。課長さんととものすけもそれに続いた。さすがかつてゴルゴを知る者たちである。引き際を心得ている。
こうしていつまでも話し続けるゴルゴとNさんを残してわれわれは社食を後にしたのだった。Nさんにご冥福を。
2002年05月22日 00時08分45秒

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