la noche 

 

           

                          カディス・カテドラルの灯火

 

           

                              カディス in blue

 

               

       セマナサンタの子供たち(カディス)               マラガのセマナサンタ

     三角帽子を被り誰が誰か分からない。                   日本へ帰る前日に撮影。

      しかし、どこからか母親がやってきて、三角帽子を           やっと取った宿(普段より割増)に荷物を置き、見物に行く。

      下からめくりあげ、我が子に飲み物を与えていたりする。       夜遅くまで賑わっている。

      ・・・そりゃ子供も喉が乾くさ。                       (祭りでない普段の日も、遅くまで人が出ている。)

      三角帽子の人を「ナザレーノ」(=懺悔の人)と言う。         赤ちゃんも肌寒い夜中にベビーカーに乗せられ、

                                              セマナサンタを満喫(?)している。

             次の日の早朝、空港へ向かう為にタクシー乗り場へ行くと、

             セマナサンタ帰りの人々が長蛇の列を作っている。

             うわぁ〜、間に合わないかも〜、トホホ・・・と思いつつ

             大人しく最後尾に並ぶ。

             列は、すぐに次の人が来てどんどんと長くなって行く。

             私の後ろの人がスリスリ・・・と妙にくっ付いて来るので

             ガンを飛ばす。

             それでも止めないので、むうこに後ろに並んでもらうと、

             そいつは変態行為を辞めた。(むうこプチショック)

               突然、女が割り込んでタクシーに乗ろうとした。

             すると、スペイン人たちは怒り狂い、

             「なんで横入りするんだ」   「並べ!」

     セマナサンタの担ぎ物「パソ」                    「私なんか、ママが病気で家で寝てるから早く帰りたいけど

  スペインはマリア様を信仰しているので、                    こうして並んでるのよ!」

 マリア像のパソを担ぐ係(コスタレロ)は人気があるそう。            「運転手は何で乗せるんだっ!!」

 マリア像のパソを触ると幸せになれると言われている。            と口々に言い、女を引っ張り出して降ろさせてしまった。

                                              女も女で、負けずに強い口調で言い返している。

 マリア像のパソは、行列の最後尾からやってくる。                そんなスペイン人たちがちょっと素敵に思えた。

 

samana santa                                            

       カディスには夜が良く似合う。夕日もこれまた素晴らしいそうだけど悲しいかな、私はカディスでの夕日の思い出がない。

     セマナサンタ【聖週間。イースター(=春分後最初の満月の次の日曜日)まで丸1週間かけて行われる宗教的お祭り】を

     運良く見ることが出来た。前述の通り、1週間もある祭り(祭りと言っても、とても厳かな雰囲気が漂う。観客は皆スーツや、

     喪服などを着ている)なので、カディス・グラナダ・ロンダ・マラガでこのような行列に巡り合った。

       セマナサンタ・・・と言えば、セビージャが有名だけど、私達は行列が出る前にセビージャを離れなければならなかったので、

     見ていない。(うっうっ。。。)←嗚咽       

       しかし、行列がやってくるのを待つセビージャの「観客達」は、見ることが出来た。

     それはそれは、すごかった。何がすごいって、「声」が。。。

       後ろ髪を引かれる思いで人の流れに逆らい歩いていた私達は、背後の観客達が発する「ガヤガヤガヤ」と言う声が

     大きな壁のように感じた。あんなに人の喋り声が「ガヤガヤ」としているのを、私は聞いたことがない。

     多分、みんながみんなそれぞれに喋っていて、聞き役などいないのだと思う。さすがスペイン人ダ!!

       ・・・それにしても、セマナサンタの始まりは素敵☆

     だんだんと日が海に落ちて、薄暗くなり、路地にオレンジの明かりが灯り・・・。頭上には月が輝き始める。

     そんな中キリスト教の音楽と共に三角帽子の列がやってくる。マリア様等の聖人のおみこしも・・・。

     海沿いの土地では、潮風を受けて、身も心もしっとりしてしまう。

       人によっては、厳かなお祭りよりも、セマナサンタ後の、楽しい春祭りの方が良いのだろうけど、

     私はセマナサンタの「雰囲気」が好き。

       グラナダのセマナサンタでは、楽器隊&カンタオールが私達の目の前で止まり、涙がチョチョ切れんばかりの

     美しいサエタを歌ってくれた。ア・カペラ(無伴奏)で。感動で鳥肌が立った。

     クリスチャンでなくとも、涙が出てくる瞬間である。

     こんな良いチャンスに恵まれながらも、私達はその時カメラを持っていなかった(シクシク・・・)。

     少し、イヤかなりショックで、そのことをむうこの学校の先生に言うと「えぇぇっ、日本人らしくない!」と言った。

     日本人はやっぱり「カメラ」を持っている印象なんだなぁ。

 

                   

                               サン・二コラスから見える夜景

   グラナダのサン・ニコラス展望台(公園)。歩いても行けるけど、夜だったのでバスで登る。

 空の色が、東のダークブルーから西のパープルへ グラデーションしていて、眼下にはグラナダの街のイルミネーション。

 少し離れた所には、シエラネバダ(山)が見える。 もう、この世のものとは思えないほどの美しさ!!

   ・・・アランブラ宮殿は、まだライトアップされていなかったので、 皆思い思いに写真を撮ったり、おしゃべりをしたりして過ごしている。

 周りの殆どはカップル。 人の目を気にせずチュ−チュ−して、ムカついたというか、 そんな所がまたスペインの良い所のような・・・。  

   どこからともなく聞こえてくるフラメンコのカスタネットの音に 耳を傾けていると、

 「ボン!!」と言う音と共に アランブラの姿が浮かび上がった。

 緑色のライトに照らされる、アラブの王が住んでいたこの宮殿が、グラナダの現代の街を見下ろす山の中腹にあることは、

 まるでうそのように思えた。 時代を超えて、アランブラは今も皆に愛されているのですね(^−^)。

   ・・・・・などと美しいことを書きましたが、 周りのスペイン人は、喋っているかチュ−しているかと言った感じ。 なんだよぅ〜。

 それに、バスの運転手に「いつライトアップするの?」と聞くと、 「多分8時〜9時の間だと思う」と曖昧なお返事。

 それくらいわかんないのかな〜?スペイン人らしい・・。

 実際にライトアップされたのは、8:55だった。  日によって違うのかもしれないので、ご注意を・・・。 

  

     

     

          BGMは、ドビュッシーの♪月の光♪(「MIDI LAND」http://homepage1.nifty.com/jesty/index.htmlより)

 

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