| 4度目のトルコ 01年5月 | ||||||||||||||||||
| 山頂に並ぶ神像:世界遺産のネムルト・ダーウ | ||||||||||||||||||
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ネムルトダーウ(ネムルト山)は2,150mの山頂がコンマゲネ王国(紀元前1世紀ごろ)の王、アンティオコス1世の墳墓になっています。山頂の東側と西側に、王と神々や動物の像が並んでいますが、地震のため首から上だけが前へ転がり落ちてしまったそうです。要するに、首なしの像が並び、その前に首から上の像が前を見据えて並んでいるという、とても奇妙な光景で、世界遺産にもなっています。私は近隣の街マラテヤからの1泊2日のツアーに参加しました。 |
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○ 食材とおばさんをのせて山頂へ ○ ツアー参加者はフランス人の2組の年配夫婦と、日本人女性Oさんと私の 6名。ツーリストインフォメーションのサブリさんが車を運転し12:00に出発です。まず近くのスーパーに止まってサブリさんが夕食用の食材を買い込み、その後地元のおばさん数人を車に乗せて山頂へ3時間ほどのドライブが始まりました。最初「このおばさん達は一体…?」とOさんと不思議に思い、Oさんは「夕食を作るために一緒に行くんじゃない?」私は「バスの代わりで、途中どこかで降りるんじゃない?」と予想しましたが、結局Oさんに軍配が上がりました。(べつに賭けていたわけではありません。)山道を上って行くドライブは、景色を眺めるだけでも楽しかったです。 |
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○ 山頂での日の入 ○ 3時過ぎに山頂手前のホテル、というより簡易宿泊所にチェックインし、それからまた車で山頂へ向かいました。お目当ての神像たちは、荒涼とした山頂にひっそりとたたずんでいました。地震で転がった首がなぜみんな前を向いているのか、謎です。誰かが起こしたのでしょうか?それにしても彼ら(?)はこうやって2000年以上も墳墓を守りながら前を見据えているのかと思うと、時の長さに気が遠くなりそうです。日が傾くにつれて刻々と色を変えていく神像を眺めながら、古代に思いを馳せていました。ただ皆あまりの寒さに耐え切れず、日の入まで待ちきれずホテルに戻りました。 |
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山頂の神像をバックに。 実際は神像の方が私よりずっと大きいです。 |
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○ ホテルで ○ ホテルはこの日停電していましたが、夕食はおばさんたちの手料理とかまどで焼いたお肉でとてもおいしかったです。フランス人グループはピスタチオやメロン、チョコレート、そしてラク(トルコのお酒)などを持参していて、何も持ってこなかった私たち日本人もおすそわけをいただきました。フランス人って旅行をより楽しむことを知っているんだなぁ、と感心してしまいました。食事が終わると、翌日は4時起きだし、停電なので(Oさんがライトを2本持っていたので貸してもらえましたが)、すぐに寝ました。 |
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○ 日の出 ○ 翌朝、暗いうちにまた車で山頂へ行き、日の出を待ちました。日本からのグループツアーの人もたくさん来ていました。この時もすごく寒くて、フランス人の奥さんがくるまっていた毛布に入れてくれたので、一緒に包まりました。 太陽は顔をのぞかせたかと思うと、みるみる上っていき、黄金色に照らされた神像は前日とは打って変わってとても堂々として見えました。 ホテルに戻るとすぐにマラテヤへ向け出発。9時ごろには到着しました。このツアーは参加者やサブリさんのおかげもあり、とても満足いくものとなりました。 ちなみに山頂の神像は首から上をもとの位置にもどして当初の姿を再現する計画があるそうです。 もし修復したら、もう一度見てみたいなぁ。。。 |
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