| 4度目のトルコ 01年5月 | ||||||||||||
| スルタンアフメットを歩けば:再びIstanbul T | ||||||||||||
| 前回までのイスタンブールでは、良くも悪くも出会ったトルコ人のペースにのせられてばかりでした。しかし、今回は1ヶ月半近くトルコでホームステイや旅行をした後にイスタンブールに来たので、だいぶ落ちついて行動することができました。イスタンブールに滞在した4日間、以前からの友人で絨毯屋と旅行会社を経営する O君とその弟B君、そこで働いているエミネちゃんやそのお友達にも仲良くしてもらい、とても楽しく過ごすことができました。このことは次回の項目で書くつもりなので、今回は、旅行者なら誰でも通るであろう、スルタンアフメット地区にスポットをあてたいと思います。 | ||||||||||||
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○ 客引き君たち ○ スルタンアフメット地区の中でも、トラム(路面電車)のスルタンアフメット駅あたりは特に客引きが多い場所です。通るたびに声を掛けられるので、ここを通るのを嫌う旅行者も多いと思います。私も以前はそうでしたが、今では客引きのかわし方もうまくなってきて全く平気で通れるようになりました。ポイントは自分のペースを通すこと。客引きのお兄さんに声を掛けられたら、すかさず何か質問しましょう。私はたいてい、「どこどこへ行きたいんだけど。。。」と言います。できれば立ち止まらずに。するとたいていの場合、客引き君もトルコ人のホスピタリティを発揮して行き方を教えてくれます。相手の言葉が終わったら、またすかさず「どうもありがとう!それじゃ、また!」と言って、とにかく相手にペースをとらせずに去ります。他に、「バクラバ食べたいんだけど、この辺で売ってるお店知ってる?」「タッパーの容器が欲しいんだけど、どこで買える?」などとやりました。何か知りたいことがあっても、自分から人に声を掛けて聞くのは苦手なので、向こうから声を掛けてくる客引き君たちは考えようによってはとても便利です。普通の客引き君はこういうやり方で簡単に退いてくれます。ただし、ベテランはそうもいきません。今回プロの腕前の客引き君にも出くわしました。 |
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○ 噂の客引きE君 ○ E君もトラムの駅前で声を掛けてきました。彼は非常に日本語が上手で、アイドル系の甘いマスクをしています。最初、「地元のトルコ人しか知らないおいしいレストランを教えてあげる。」「僕は客引きじゃないから安心して」等々、断ってもどこまでも付いて来きました。こうなると忍耐比べです。私はいいかげん疲れて結局E君がしきりに勧めるレストランに入ることにしました。彼も同じテーブルに座りコーヒーをオーダー。店のオーナーやウエイターとも親しげに話しています。これはマージンもらっているに違いないと確信した私は、まじめに相手をするのがバカらしくなり、この際だから彼に習ってウソをつく練習でもしようと考えました。E君が話しかけてきます。「何歳?」「40。」「…。そんなはずないでしょ。本当は?」「さぁ〜。あなたは?」「僕は30才。昭和45年生まれ。(←信じたらウソだった。本当は26らしい)」わたしのウソはまだまだ修行が足りません。トルコ語もわからないふりをしていたので、オーナーにトルコ語で「トルコ語わかるの?」と聞かれた時ここぞとばかり「No!」と答えましたが、彼らの笑いをとっただけでした。 いろいろ話しをして食べ終わる頃、E君が聞いてきました。「××(絨毯屋の名前)知ってる?」「知ってる。」某インターネットサイトで悪い噂が絶えないお店です。「良いことで?悪いことで?」「悪いことで」「僕はそこの社長してたんだ。」「え?お名前は?」「E。」「E? (思い出せない)。」「じゃあ、僕が何したか知ってるんでしょ。」「え?知らない。」「いいよ、知らないふりしてくれなくても」私が言うことはもう信じてもらえません。帰国してからサイトを読み返したら、彼は常習の結婚詐欺師であると書かれていました。匿名情報なのでどこまで正しいかはわかりませんが、本人が「知ってるでしょ」と言うくらいだしきっと事実なのでしょう。 変な話ですが、彼の身についている"女性の心を動かす"テクニックの高さに、私は内心感心していました。(引っ掛かりはしませんが。) 彼との会話も駆け引きみたいで私にはなかなか楽しかったです。ただ、素直な女のコ達がこれ以上彼に騙されないように願うばかりです。 |
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○ ふつうの若者 ○ ある日、トラム沿いの公園でボーっと休んでいると、物乞いの子供が寄ってきました。困っていたら、通り掛かりの若者が「外国人を困らしちゃだめだよ…」と子供を諭してくれて、お互いちょうど暇だったので、しばらくその場で話しをしました。彼はトルコ東部出身で、イスタンブルに出てきて働いているそうです。 「アナタにとって大切なもの3つって何?」と いう質問が印象的でした。 う〜む。とっさには思いつきません。「え〜、考えたことないの?僕はまず母親、次が愛(恋愛)、それから友達とか趣味とか自分のこと。」素朴な好青年の彼ですが、日本人女性はすごく冷たい、という印象を持っていました。客引きのバイトなどをしたことがあるのかもしれません。私も自分のことを言われているみたいで、ちょっと反省しました。 |
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