中国へ訪れたのは、98,99年で3回にわたる。最初は北京の中奥戯劇学院に短期留学という目的で訪れた。このとき私は20歳で誕生日月にパスポートを取り、翌8月に初めて海外へ飛んだ。
初めて訪れたのが中国だった。今思うと最初に出会った異文化が中国で良かったと思っている。理由は後に述べるが、私は物事を考えるとき、まず中国を比較対象として考えてしまう。常に大陸から日本を見るという視点をこの最初の渡航が与えてくれた。
中国のことが知りたい、という単純な理由が行動の契機だ。今でこそこれからは中国の時代だとか、テレビを見ていてそう思わせる放送が多いが、私は高校の時から感覚的に理解していた。それが形となって大学1年の時、語学選択で中国語を選んだ。2年の時、法学部の講義で田中祥之教授の中国政治論には燃えた。この講義は楽しかった。講義内容は中国の近現代史、特に78年からの改革開放以降のケ小平思想の開発思想の批判だった。
とにかく今中国で何が起こっているのか、彼らがどう考えているのかを知りたいと思うようになった。そのためにはまず、彼らと話せなくてはならない。それで短期留学だ。
北京には約1ヶ月滞在した。留学生楼に宿泊しながら、午前中から夕方近くまで語学の授業をし、週末には市の散策だ。天安門広場、胡宮、頤和園、円明園、北海公園、北京大学、抗日戦線記念館、盧講橋、そして万里の長城や十三峰、などまともに見てたら、1ヶ月はまるまるかかる。
北京から夜行列車で フフホトへ行った。ここは内蒙古自治区でフフホトの東方にはゴビ砂漠があり、北方には大草原が広がる。パオと呼ばれる北方民族の宿に泊
まった。
フフホトからさらに東方へ黄河を横断し、
包頭と呼ばれる工業の盛んな町を訪れた。
最初の海外渡航はこの1ヶ月だった。いろいろ勉強になった。あの頃私はまだ旅の仕方が分っていなかった。まあ、今回は語学がメインであったわけだし、良しとしなければならない。
2回目の渡航は1回目とは違い、横浜から鈍行で大阪へ行き、そこから船で上海へ向かった。今回も私は短期留学を選んだ。上海にある中国第二位の復旦大学だ。長期留学と短期留学に関しては私は大いに悩んだ。長期にはそれなりに金がかかる。まず、大学を休学しなければならない。休学料を払わなければならないし、5年生分の授業料もかかる。私にはもちろん家にはそんな金は無い。ちなみに今回の費用総額は2ヶ月弱で17万ほどだった。
上海 復旦大学 東方明珠塔 豫園
蘇州 宝帯橋

杭州 自転車を借りろ
南京 孫文の墓
黄山 とにかく山、山、山
景徳鎮 メインロードは壺だらけ
紹興 とにかく酒、酒、酒 周恩来と魯迅の故郷

西安 三蔵法師はここから出発 始皇帝の墓 兵馬涌
蘭州 イスラム人に会おう
嘉峪関 万里の長城の最終点がここだといわれる・・・

トルファン 石窟寺院 砂漠
ウルムチ トロピカルなフルーツ 中国のスイス
銀川 寧夏回族自治区。なかなかいくやつはいない・・・