’02.5.3 香港→マカオ→香港
今日は、マカオ日帰り旅行の予定。
マカオ行きのフェリーに乗るため 地下鉄で、隣の上環駅へ行きます。
チケット売り場に到着したのが、8:30すぎ。
混んでいると、出国手続きに1時間はかかる という事前情報があったので、9:45のチケットを買いました。
ところが、出国手続きなんて ものの15分もかかりませんでした・・・・・。
だいたい 香港もマカオも返還されたんだから、いちいち出入国の手続きなんてしなくていいのに(--;
正確に言えば、出境手続きか・・・!? とにかく、時間がよみにくいので 注意しましょう〜。
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| 香港とマカオを繋ぐフェリー・ターボジェット |
私達が乗ったのは、写真の「ターボジェット」。
停泊しているその船体は 風に煽られ、見るからに船酔いしそうなチビフェリー
(ーー;)
すんごく前から待ってたのに、出航時間ギリギリに 戦々恐々として乗り込むふたり。
ところが、乗り込んでみると中々なもの。 見た目以上に揺れはなく、船内も清潔で快適そのもの。
入国カードを書いてしまうと、船内販売の軽食には目もくれず 1時間のお昼寝タイム。
本当に心地のよいフェリーでした。 おかげでほとんど景色も見なかった・・・。
マカオ到着後は、入国手続きも簡単なもので すんなりターミナルの外へ。
それにしても、この日のマカオは暑かったぁ〜!
日差しが真っ白なご自慢のお肌をジリジリと焦がすもんで ちぃは切れ気味。
おまけに、アジアでは大抵の国で見かける「自転車で引っぱる人力車」の客引きが凄い。
なぜかみょーに日本語が上手いところが うさんくささに拍車をかけていました。
ここではぺディキャブというそうです。 後から調べたら、政府公認の人がわりと多いようですが
こーゆーのはぼったくりに決まってる!と思っているちぃは、目を合わせない事にしました。
どこでもカップルでいると、必ず男性が声をかけられるのです。
おかげでかずは、タクシー乗り場まで「ノーサンキュー」を連呼してました。
ようやく、タクシーに乗り込んで一息。 お腹がすいたので「佛笑樓」というレストランに向かいました。
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| セナド広場 | 聖ドミンゴ教会 |
中華街のような、派手目な裏路地にお目当ての「佛笑樓」を発見。
「る○ぶ」には、11:00開店と載ってたのですが 実際は11:30開店とドアにありました。
仕方がないので 開店まで、すぐ近くのセナド広場を見に行きました。
頭上の太陽とあいまって、さながら西ヨーロッパの街角を散策しているよう!
さすが元ポルトガル領! ちょっといい雰囲気。
セナド広場奥の聖ドミンゴ教会も 一見、教会というよりかわいらしいカフェみたいな建物です。
観光客やカップルの撮影スポットになっていました。
さてさて「佛笑樓」は、マカオ料理を食べさせてくれるレストラン・・・らしい。
メニューとにらめっこしたのち、念願の「アフリカン・チキン」と「排骨飯」と「ハムサラダ」をオーダー。
せっかくなので、ポートワインの赤も ハーフボトルで頼みました。
が、しかし・・・・・・オーダーを取りに来たのは、ものすごーく老眼の進んだおじいちゃん。
英語は全く通じず、メニューを見せて「コレだ」と言うも メニューを近づけたり、離したりするばかり・・・。
大丈夫なんかなぁ??と不安がる我々をよそに、「分かった」という顔で メモもせずに去っていきました。
そうとう不安な思いでしたが、パンやらサラダやら、オーダーしたワインが運ばれ ほっと一息。
その時です!! なにやらペンチのような道具がそれぞれフォークの横に運ばれてきたのです・・・・
嫌ぁ〜な予感・・・・。 「コレなんだろ??」かずに一応おうかがいを立てると
「これでサラダ取るのか? んな訳ないかぁ」 ・・・えぇ、そんな訳はありませんでした。
ちぃの予感は的中したのです! 次に運ばれてきたものは、「蟹のカレー風味」
そうです。 ペンチのような代物は、どこからどう見ても蟹を頂くための道具だったのです。
そして「蟹のカレー風味」がマカオの名物だということも 私は知っていたのです。
当然先のおじーちゃんを呼びつけます!!
「これはオーダーしてない。アフリカンチキンは来るんだろうね?」と詰問したのですが・・・・・・
彼は満面の笑みで「うんうん。これはグッドね。」と親指を立ててにっこにこ。
「チキンだってば〜」と叫んでも、「うんうん。チキンね。おいしいね。」とにっこにこ。
「来るのね?? チキン。」と聞けば、「うんうん。蟹ね」とにっこにこ。
・・・・・・・・負けました。 完敗です。 もういいです、カニで・・・・・。
しかも心憎いことに、これが恐ろしくおいしかったのです。 手はべたべたになりましたが、絶品でした。
その後の「排骨飯」もおいしかったです。 無論ポートワインも文句なしでした。
サービスも悪くないです。 蟹の場合、フィンガーボールもきちんと出て来ます。
おじーちゃんはとっても気を配っていて ワインをついだり、ナプキンを取り替えてくれたりします。
でもお察しの通り、結局「アフリカン・チキン」がちぃの前に姿を見せる事はありませんでした
(-_-;)
おじーちゃんの天使の笑みがなかったら、蟹があんなにもおいしくなかったら、絶対許さなかった!
でも、排骨飯を食べ終わる頃には 胃は溢れんばかりになっていたから、出されても困ってたし。
許しましょう。 マカオ名物を口にした事は間違いないのだし・・・・・本当に美味しかったし。
「佛笑樓」に行かれる方へ! 注文は細心の注意を払っていたしましょう。
不思議な癒しの世界を体験されたい方は、おじーちゃんをどうぞ。
でも・・・・・・でももし、あれがヤツの作戦だったら・・・┐('〜`;)┌
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| 大三巴牌坊(セント・ポール大聖堂跡) | 正面ファザードの裏側 |
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| モンテの砦・大砲 | 澳門博物館の前にある大砲台 |
食後、先ほどのセナド広場を通って 「大三巴牌坊(セント・ポール大聖堂跡)」まで歩きました。
通行人に道を聞き聞き、ようやくたどり着くと 想像以上に大きな教会が。
と言っても、大火災で焼け残った 教会正面のファザードが残るだけ。
門をくぐって裏にまわると 当時の教会の内部のつくりが分かるようになっていました。
結構大きい教会だった事が、うかがえます。 火災に遭う前は、東洋一壮麗な教会だったとか。
「大三巴牌坊」横の「モンテの砦」にも行きました。 高台になっていて、マカオの町が一望できます。
大量におかれた大砲に 西洋が欲した、東洋の玄関口となる港町の歴史を垣間見た気がします。
でも、そんなちぃの横には 「大砲かぁ?小さいぞ」とつぶやくかずの姿が・・・・。
暑さと坂道にバテバテになったので、タクシーで次の目的地へ。
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| 「マカオ・グランプリ博物館」・セナが搭乗した車 | こちらはシューマッハ兄の。 |
次の目的地は「マカオ・グランプリ博物館」と「ワイン博物館」。 同じ建物の中にあり、チケットも共通券。
グランプリ博物館には、ちぃでも知っている有名なF1レーサーの名前がいっぱい。
もちろんレーシングカーや、イベント用のクラシックカーも多数展示してありました。
車が大好きなかずのために来たつもりだったけど、意外と面白かったぁ(笑)
マカオ・グランプリで使用する、公道コースの模型もありました。
ワイン博物館には、ワインがひたすら並べられていました。 なぜか、民族衣装のマネキンもたくさん立ってます。
奥のワイン作りのコーナーと、ポルトガルワインを1杯試飲させてくれる所が気に入りました!
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| 「カフェ・エ・ナタ」にてティータイム | 絶品のエッグタルト! |
その後 ちょっと疲れてきたので、エッグタルトが評判と言う「カフェ・エ・ナタ」へお茶しに行きました。
エッグタルトも、今回マカオで絶対食べたかった物の1つ。
取り合えず エッグタルトを1個ずつとチーズケーキ、アイスコーヒーを買ってテラス席へ。
ん〜まい!! これを食べられただけで、マカオに来た甲斐があったというもの。
あまりのおいしさに、店内に戻り「明日の朝でも食べられるか?」と尋ねると 「大丈夫」との答え。
ならば明朝お部屋で楽しみましょう!とテイクアウト、幸せいっぱい「カフェ・エ・ナタ」を後にしました。
このエッグタルトが、後に一悶着を起こす事となるとは露知らず・・・・。
一応行こうと思っていた所も、食べたかった物も(アフリカン・チキンは諦め・・・)一通り済んだので
ポートワインでも買おうかなぁと思っていると 「カジノ行こ〜」とかず。
ちぃは賭け事は一切しません。 どうせ賭けるなら金なんかでなく人生を!がモットーの人なのです。
でもせっかくマカオ来たんだし、どんなもんだか見てみようかと まず近くのリスボアホテルに行ってみました。
カジノはホテル内にあるのですが、入り口は隣。 ベガスが引っ越してきたのかと思う程の派手派手ホテル。
空港の金属探知機みたいのに通され、持ち物チェックをされている時に 事件は起きました。
かずの持ってた先程の「エッグタルト」が警備員の気に入らなかったようなのです・・・・・。
「ノー」と冷たく追い払うようなしぐさ。 当然我々はムッとして、反撃にでます。
「かばんに入れとけばいいのか?」「ダメならどっかで預かれ!」 う〜ん、通じないんですねぇ・・・・。
彼らはいまいち英語をお話にならないよう・・・。
とにかくタルトの袋を指差して、手を口に持っていき 「ノー」と首をふりふり、追い払うしぐさ・・・。
でも、せっかく手に入れた絶品タルト こんな事では手放せないでしょう・・・・。
結局「別に、カジノなんてやりたくなかったし!」と リスボアを後にしました
(-"-;)
人と言うのは不思議なもので、ダメだとなるとやりたくなるもの。
まったくカジノに興味もなかった私が、俄然カジノが気になって仕方なくなってしまったのです。
このままでは、なんだかかわいいエッグタルトちゃんが悪者みたいで面白くない!と
「マンダリン・オリエンタル・マカオ」にもカジノがあると知り、行ってみることにしました。
今度はかばんの奥のほうに、エッグタルトを隠しての挑戦!
でも、こちらの警備員もなかなか鋭いもの。 持ち物チェックの時に、きっちり引っ張り出されてしまいました。
「食べ物はダメだよー」と警備員。 「わかってるよぉ。食べないから・・・。」とウルウル目で訴えると
意外とあっさり「中で食べないならいいよ」との事。 ほら、マンダリン・オリエンタルは英語が通じる!
などと、変なところで感動するちぃ。 とにかく、こうして何とかカジノに潜入する事が出来ました。
カジノは潜入する所までが面白いモノのようです。
怪しげな雰囲気の中、中国人と思しき東洋人ばかりのテーブルは ちぃは近寄りがたかったです。
かずは結構興味深そうに あちこち覗いていましたが、今ひとつ惹かれなかったようです。
こじんまりとしていて いまいち活気のないカジノだったせいで面白くなかった様。
なんて事はない、苦労して覗いただけ(笑) でも、うさんくさい雰囲気だけは楽しんできました!
その後、ポルトガルワインを購入して フェリー乗り場へ。
間違って九龍行きのチケットを購入してしまったのですが、すぐに払い戻してくれました。
行きに時間を多く取りすぎたので、30分後のフェリーにしましたが それでも待たされました。
帰りのフェリーも同じ形のもの。 一路香港島に出発しました。
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| 羅富記粥麺専家のお粥 | 左がワンタンスープ |
香港に到着した時には、もう真っ暗になっていました。
今日の夕飯に選んだのは「お粥」。 前回の香港旅行ではまった物の1つが「お粥」。
という訳で、上環駅とホテルのちょうど中間にある「羅富紀粥麺専家」へ。
「る○ぶ」の地図が間違ったおかげで、迷わされました
(ToT) 他のガイドブック持ってて良かった・・・・
昨日麺を食べた「沾仔記麺食」同様、下町の安食堂風のお店。
しかも人気店のようで、とても混んでいて 見知らぬおじさんと相席でした。
メニューは写真のように、テーブルの下に挟み込まれた漢字メニューのみ。 文字から想像しましょう。
私達が頼んだのは 「豚のレバーと魚のお粥」と「モツ粥」と「ワンタンスープ」でした。
ホントは牛が好きなんだけど 狂牛病以来、外では牛を食べないようにしているのです・・・・
お粥はまぁまぁでした。 前に食べた時ほどインパクトがなかったかなぁ。
でも、「ワンタンスープ」が異常においしかった!! 海老に、魚に、野菜がたっぷりのワンタン!
かずも「こっちの海老は、びっくりするくらいおいしいね」と大絶賛です。
「羅富紀粥麺専家」へいらしたら、皆さん是非「上湯魚○」みたいな名前のワンタンスープをどうぞ。
○の所は失念。 それに該当しそうなのは1つだけなので、すぐわかるかと(笑)
食後は、歩いてホテルまで。 散歩にはちょうどいい距離でした。
ホテルに戻ってから せっかくなので、ホテルにあるバーのひとつ「Captain’s Bar」に行きました。
1階の奥にあるほうのバーで 名前からして、古いヨーロッパ船の船長室のイメージでしょう。
香港名物の夜景はなかったですが、カクテルはとてもおいしく アルコール好きの2人としてはいい感じ。
ドレスコードは、スマートカジュアルですし 1日の締めくくりとして最高でした。
| 〜本日のお小遣い(2人分)〜 | ||
| 地下鉄料金(中環〜上環) | 片道一人 4HK$(×2) | 8HK$ |
| Farry料金 (香港→マカオ) | 片道一人 130HK$(×2) | 260HK$ |
| (マカオ→香港) | 片道一人 162HK$(×2) | 324HK$ |
| Taxi料金(マカオ・計5回) | 99HK$ | |
| グランプリ・ワイン博物館入場料 | 共通券一人 20HK$(×2) | 40HK$ |
| 佛笑樓 | 320HK$ | |
| カフェ・エ・ナタ | イートイン | 47HK$ |
| テイクアウト | 16.5HK$ | |
| 羅富紀粥麺専家 | 58HK$ | |
| Captain’s Bar | 249.7HK$ | |
| 缶ジュース(2本) | 14HK$ | |