’97,2,22 マドリッド
本日は、マドリッド市内で のんびりと遊ぼう計画1日目。
朝食後、ルフトハンザ(ドイツ行き)のリコンファームをする事に。
公衆電話を見つけ、ルフトハンザオフィスに電話をすると・・・!!
「オフィスは引っ越しました」無情にもテープの声が・・・・・・。
しかも! ドイツ語とスペイン語でだけ 何やらアナウンスが・・・・。
あのねぇ・・・。 ちぃはねぇドイツ語聞くのはトンと苦手なんよ〜。
スペイン語なんて知らないのよ〜。 英語くらいしゃべってよ〜!!
こうしててもラチがあかない! いったんホテルに戻ることにする。
電話番(?)のおじさん付き電話があったのを 思い出したのだ。
おじさんを巻き込んだ大騒動の結果
「2時間前に行けば乗れない筈はない」と言う結論に達する。
つまり リコンファームは出来なかったの(T-T)
一抹の不安を抱えながらも、海外旅行の醍醐味!そう割り切る。
さて、気を取り直して ゴヤのパンテオンへ。 ここには ゴヤの天井画「聖アントニオの奇跡」がある。
しかも、ホテルのすぐ側にあるので、徒歩で行かれる!
ちょっと歩くと、ガイドブックに載っているゴヤのパンテオンらしき教会が見えてきた。
勇んで入り口の戸を開けると・・(・_・)......ン? 中ではミサが行われているのか、やたら厳粛な雰囲気が。
慌てて飛び出す二人!! よくよく見ると、すぐ向こうにもう1つ同じような教会を発見!
またミサ中だったらどうしよー と不安になりつつも、ドアを開けてみると・・・・どうやらそこが目的地。
外観は 小さなクリーム色の とってもかわいらしい教会。
中に入ると、高−い天井には ゴヤのフレスコ画が。
下に鏡もセットされていて、絵を堪能することができました。
ちぃとしては 結構お勧めのスポット。 午前中は観光客もほとんど来ていませんでした。
パンテオンを堪能したら、地下鉄に乗りマドリッドのヘソ プエルタ・デル・ソルに参りましょう。
ここで、遂にちぃ達はスペインの地下鉄は治安が悪いという 事前情報を思い出す出来事に遭遇・・・。
なんと目の前でスリを目撃しました。 狙われたのは老夫婦。
被害者が電車に乗り込んで、ドアが閉まる瞬間! 飛び乗ってきた男が財布を抜き取ってダッシュ!!
まさに一瞬の出来事でした。 でもちぃが本当に驚いたのは、その後の老夫婦の反応でした。
彼らは、スリの被害に気付いても「あーあ」と頭を振る程度のリアクションしかしなかったんです!!!
そうじゃないでしょう!! 普通大騒ぎでしょう! と思ったのは日本人的感覚だったのでしょうか・・・。
周りの人も たいした反応はしてませんでした。 恐るべし スペイン地下鉄!
奇妙なカルチャーショックを受けた後 プエルタ・デル・ソルに到着。ここはマドリッドの中心に位置する広場。
ソルの近くにあるガイドブックお勧めの店で ゴフレと水を買い、地元人にならって立ち食い!
ゴフレは いわゆるベルギーワッフルの様な物。 「チョコレートもかけて−」としーちゃんが頼んでくれる。
彼女は、変なスペイン語を知っている・・・(謎)。 「1(ウノ)、2(ドス)」でさえも ちぃに言わせるくせに!
「チョコレート」より使える単語は知らないんかい!? などというのは心の中の呟き・・・。
美味しかったです。若干甘かったけど、それなりに楽しめました。
この後は、本日の目玉プラド美術館(P1)へ行く予定。
今日は土曜日なので14:30以降は入場無料!!
時間まで、銀行にいったり、シベーレス広場の周りで休憩したり。
国会議事堂(P2)を始め、風格ある建物がたっくさんありました。
念願のプラド美術館は とにかく広い!!
入場すると、入り口で手荷物を強制的に預けさせられます。
この時 私達はガイドブックを出すのを忘れてしまいました。
館内で パンフレットを探したけど、それらしい物は発見できず・・。
広い美術館の中、目当ての絵を探すのに 大変苦労する羽目に。
それでも ゴヤ、グレコ、べラスケスと一通り見たかった絵は
何点も見ることができました。 本当に歩き回りましたが・・。
どれも想像以上に大きな作品で やはり本物の持つ迫力というのは凄かった〜。
プラド美術館の後は 国立考古学博物館へ。
アルタミラ洞窟の再現コーナー(P3)があるので、それを見に行く。
どころが・・。 着いてみると、洞窟のコーナーのみが閉館・・・・。
(/_・、)クスン 楽しみにしてたのに。 泣く泣く博物館を後に。
側の広場には コロンブス新大陸発見記念のモニュメントが。
ふと、スペインの歴史を思い起こさせる そんな広場です。
さてここで、ちぃ達はソルへ戻って お買い物をすることに。
目指すはデパ地下!
夕食となるパエリャとサングリア、お菓子等を買い込む。
パエリャは 量り売りをしてました。 英語が通じず、筆談。
数字は万国共通(^0^*
ついでにスプーンがないことを思い出し、同じ所で買いました。
往路の機内で1つ頂戴してくればよかったかな・・(謎)
ホテルに戻って 二人で宴会! パックのサングリア・・・あなどれない美味しさ。
いつも通り たらふく飲んで、ご就寝。 今日も一日楽しかったぁ。
★ 本日のお小遣い (1人分) ★
電話代 290ptas
ゴヤのパンテオン・入場料
300ptas
水 45ptas
ゴフレ
250ptas
夕飯
667ptas
スプーン
50ptas
![]()
’97,2,23 マドリッド → セゴビア → マドリッド
今日は、マドリッドを離れて セゴビアに行く。
朝食を食べ、地下鉄でAtocha駅へ。 そこで電車に乗り換え。
ちなみに、トレドに行く時に セゴビアまでの時刻表は下調べ済み。
約2時間の小旅行。 今日の電車は2階建て! 迷わず2階席へ。
ボックスシートになってて 現地のカップルと向かい合わせに座る。
すると彼らは、持っていた袋菓子を勧めて来た・・・・・・。
( ̄□ ̄;)!! どうやら ガキンチョだと思われた様子・・・・。
彼女が、妙にニコニコ 「可愛いねぇ」という顔で彼に話し掛けてた。
日本人は幼く見られるとは聞くけど・・・いくつだと思ったんだろ??
幼顔の日本人を乗せ 電車はセゴビアへ到着。
セゴビアも トレドと同じく、駅から街の入り口まで徒歩で10分強。
途中道がわからなくなって、そこらのおじさんをつかまえる事に。
おじさんは、英語が分からないらしく 地図を見せて日本語で「ココドコ?」
これが通じるんですねぇ(笑) 無事、目印のSan Millan教会(P1)を発見。
教会の横を進むと、ローマの水道橋(P2・3)が見えてきました。
町の中に いきなり巨大な遺跡が ドドンと現れるのです。
見つけた瞬間、感動のあまり しーちゃんと大騒ぎ・・・・
思っていた以上の長さと 精密さにビックリ!
後は1、2世紀頃に作られた遺跡を、言葉もなく見つめるだけ。
でも、せっかく来たんだからと さわっておきました(笑)
間接的にですが 今でも水道施設として利用されているそうです。
この水道橋は ちょうど町の入り口にあたり、ここから中心街へ。
まずはカテドラル(P4)を目指すことにしました。
カテドラルは、遠くからでもよく目立ち トレドより行きやすかった。
歩き易さという点では トレドより観光客向きかも。
町全体の雰囲気は やはり中世の面持ちがそこかしこに!!
カテドラルの中はひんやりとして 厳かな雰囲気が漂っていました。
教会というよりは まさに大聖堂という感じですね・・・。
くるりと廻る程度でカテドラルを後にし、大本命のアルカサルへ。
ディズニーが シンデレラ城のモデルにしたというお城の1つ。
高い塔の青いとんがり屋根が ヨーロッパの城のイメージまんま!
世界中のお城からここをモデルに選んだのも 納得できます。
ちなみに もう1つのモデルはドイツの「ノイシュヴァンシュタイン城」
アルカサルは外観もさることながら、 内部に入って更に感動!!
らせん状の階段が続いていて、そこを上ることができるのです。
壁際にぴったりと張り付いて やっと人がすれ違える程のせまさ。
童話のお姫様が捕らえられていそうな塔のイメージ そのもの!
ところが・・・・行けども行けども 全く頂上に辿り着かない・・・・
らせん階段といっても 壁に完全に覆われて視界は一切ないもの。
しかも上から人が降りてくる度 壁際にピタッと避けるしかない。
足は痛くなってくるし、 なんだか不安な気持ちになってくるし・・・
もう限界だぁと思った頃 アルカサルの塔の上(P5)に到着しました。
上から見下ろすと、アルカサルの高さが よりリアルに自分の物に。
再びつらーいらせん階段を降り、ローマの水道橋まで戻ります。
水道橋のたもとにある「Meson de Candido」 という有名なお店で
名物子豚の丸焼きのランチをとる事にしました。
ラムの丸焼きとを1つずつ頼んで しーちゃんとシェア。
丸焼きといっても テーブルには一人分に分けて出て来るので
まったく、グロテスクな感じは受けません。
ただしすぐ側で切り分けるので、見ようと思えば本体も見られます。
さてお味ですが ちょっと塩味が濃い目だけど、美味しかったぁ〜。
お皿で切り分けると聞いてましたが 本当に柔らかいお肉でした。
我々には、この2品だけで もう充分という程のボリュームでしたが
隣では、地元の人らしき家族連れが 異常な食欲を見せてました。
胃袋を子豚ちゃんと子羊ちゃんでいっぱいにして セゴビアを後に。
また2時間かけて マドリッドに戻ってきました。
マドリッドへ戻ったら、昨日も行ったソルへ移動。
この移動の地下鉄で 再びこわ〜い体験をする事に!!
なんと今回は 暴力沙汰を目撃してしまった・・・
入り口付近に、東洋系の男性2人組みが立っていたんだけど
乗り込んできた男が そのうちの1人にいきなり殴りかかった!!
えっ!?って思っているちぃのすぐ横で 相方が男を蹴り返す!
殴られた東洋系の2人組は 中国語とおぼしき言葉で怒鳴り
殴りかかった男は そのまま電車を駆け降りていきました・・・・・
いや〜〜ん・・・・怖すぎる・・・ ちぃとしーちゃんは固まったまま。
ここで教訓を得ました。 地下鉄ではドア付近には乗らない!
今後は注意しなければと 二人で異常な警戒態勢でした・・・
恐怖体験はさておき、ソルへたどり着いたら 本日の夕食探し。
夕飯は「Museo del Jamon(ハムの博物館)」という所に決定。
ソルのすぐ側にあります。 ガイドブックにも載っている有名な店。
中に入って ちょっとビックリ。 天井からおびただしい数の 様々なハムがぶら下がっています。
なるほど、ハムの博物館だぁといった所です。 レストランというよりはバルです。
カウンターで、生ハムとシャンピニオン それにサングリア等を注文。
立ち飲みは 日本人にはなれない習慣なので、かなり違和感を感じましたが、なんにせよ美味しい!!
特に フルーツを漬け込んだワイン サングリア! これはスペインで、ちぃのお気に入りとなりました。
大好きな生ハムと、大好きなお酒! とってもいい気分で (ただし、帰りの地下鉄では警戒態勢) ホテルへ。
今日は 感動と満足と疲労の一日でした。
★ 本日のお小遣い (1人分) ★
電車代(マドリッド〜セゴビア・往復)
1500ptas
アルカサル 入場料
375ptas
お昼代(子豚と子羊の丸焼き)
2487ptas
夕食代(ハムの博物館)
513ptas
ジュース
125ptas