CHEE'S DIARY OF Spain & Deutschland
〔 スペイン・ドイツ日記 〕


〜7日目〜


’97,2,26    ハノーファー


 朝 目覚めると、Gerd氏が朝食の準備をしてくれていた。 
 朝食時に使用した 丸いまな板状の木製皿がすごく気に入った。
 我々が滞在中は、Gerd氏がずーっと付き合ってくれるという!!
 今日は、Christine 嬢も仕事が休みなので 4人でお出かけ。
 ハノーファーの町を案内してもらえる事になった。
  
 まずは ヘレンハウゼン王宮庭園へ。
 暖かくなると、花で埋め尽くされるという広ーい庭園。
 でも今は真冬なので、当然花はなし・・・。 
 葉の落ちた木の道を通るだけでも、童心に帰れたけど。
 温室(P1)で、一時春気分を味わう。 帰り道では、突然の雨が・・・。
 1日のうちに、結構天気がころころ変わるそう。 
 それでかと納得したのは 彼らが傘をささない事! 
 いちいち面倒くさいのでしょう。
 日本人なら絶対傘をさす!と思う程の雨でも さしている人をあまり見かけません。 


 雨もすぐ止み、今度はハノーファーの顔でもある市庁舎(P2)
 そして、ケストナー博物館を見学しに行く。
 市庁舎というよりは、お城だと思う・・・!
 博物館は、広い公園の様な 市庁舎と同じ敷地内にあった。
  
 博物館見学の後は、マルクト教会へ。
 スペインで見たカテドラルほど、大きなものではないけど
 ステンドグラスが美しく、町の中にある「生きた教会」といった趣。
 実際、教会周辺の地面にお米が落ちていて
 セレモニーが行われた後だと、説明してもらう。
 洗礼の儀式に使用するという、聖水の器もよかった。
 ちなみに、日本語の簡単なパンフレットも置いてあった。




お腹がすいただろうという事で、4人でビアホールへ。
Gerd氏いわく「簡単な食事」というのを頼んだが
う〜ん。 かなりボリュームがあった。
ドイツでは、お店ごとにビールを作るのが一般的らしい。
大きなビールの製造機(?)が カウンターの向こうにデデンとあった。
でも、作りたてというこのビールが美味しい。 何杯でもいける!

今日はもう一つ、教会に連れて行ってもらう。
それは、エギディオン教会(P3・4)という崩れかけの教会。
第2次世界大戦で、焼け落ち、そのままの形で残っているという。
立派な塔が立っているのに、壁の内側はひっそりとした広場。

この教会で、ちょっと感動する物に遭遇した。
広島から送られたという「平和の鐘」が 掛かっていた。
写真中央に写っている、塔下層部の通路(P4)
いかにも日本的な釣鐘が、かけられている。
思わぬところに、ドイツと日本の交流を見て 感慨深かった。
留学のために近所にいる 日本人の子を紹介してくれるというので
Gerd氏のアパートへいったん帰ることにする。



 待ち合わせの お魚料理のお店で、Manaと友達になる。
 さっき食べた物のせいで、ほとんど料理は胃に入らず・・。
 ビールばかり。 彼女の部屋を見せてもらいにお邪魔する。
 ここら辺で日本人は、まったくといっていいほど見かけないらしい。
 特に寒い時期は、観光客もほとんどこないと言ってた。
      
 さてさて、その帰りがまた凄かった。 
 Gerd氏行きつけのトルキッシュ・バーに連れて行かれラキという
 そうとう度数の高いリキュールを飲まされる羽目に。
 トルコ人らしき客がたくさん来ていて、いつの間にかドンチャン騒ぎ。
 しーちゃんは疲れもあって、ラキをもてあましていた。
 ラキがダメならビールを飲めという
 日本人のアルコール強度をいまいち理解していないGerd氏・・・。
 しーちゃんは若干グロッキー気味で、かわいそう。
 私もビールにしてもらったが、とにかく飲んだ飲んだ・・・。 
 アパートに帰り着いたのは深夜だった。 





〜8日目〜


’97,2,27    ハノーファー → ブレーメン → ハノーファー


 今日は、ブレーメン観光の日。 
 滞在中どこを観光するかは 昨晩、Gerd氏と打ち合わせ済み。
 朝食を食べてから Gerd氏と3人で電車に乗り、出発。 
 
 ブレーメンに着くと、まずは駅近くの海外博物館
 名前のとおり「海外」の生活様式などを展示した博物館。
 日本庭園etc、我々にはここまで来て・・・と思えるものも多々あった。
 それでも、ドイツの視点から見るに日本文化 というのも面白い。
 ここは、我々よりGerd氏が楽しんでいるようだった(笑)
 
 その後、市庁舎のあるマルクト広場に向かう。
 市庁舎もかなり立派。 写真は上手く取なかったのでなし・・・。
 広場側には、こちらも結構立派なローラント像が立っている。
 そして、西側にとってもちっちゃな音楽隊の像(P1)がある。
 周りの重々しさに相反して、あまりにも印象の薄ーい像でした・・・。 
 でも、よく考えると「ブレーメンの音楽隊」はブレーメンには来てないのね!
 だから、小さくってもしかたないかも・・・・・



 マルクト広場からヴェーザー川に向かって続く、ベットヒャー通り(P2)も歩く。
 レンガの建物が並ぶ、本当に小さな通りだけれど 中世を再現しているという、かわいらしいもの。
 看板なんかもユニークで、ウィンドーショッピングをするだけでも 面白いと思う。
 我々は、ここで「ケーキが食べたい」とわがままを言い、お茶にしてもらった。
 ケーキはスペインの物より ずーっとずーっと美味しかった。 「甘酸っぱい」という微妙な味と、久々に再会!!
 「ドイツの食べ物はまずい」という話をよく聞くが、甘味は結構美味しかった。
 
 
 優雅なお茶の後は、ヴェーザー川のほとりを散策し
 旧市街地のシュノーア地区を、案内してもらう。
 木組みの家が並び、ベットヒャー通りとは違った雰囲気の町並み。
 こちらも、ぶらぶらするだけで 充分楽しめた。
 
 そして、ブレーメンを後に 再び電車でハノーファーへ。
 ブレーメンの駅で、電車を待つ際 Gerd氏が一言。
 「電車まで10分あるから、ビールが1杯飲めるぞ」 (ーー;)
 ドイツの駅には、ビールの飲めるカウンターが必ずというほどある。
 しかも、日本の中ジョッキほどの大きさが、ドンッと出てくる。
 もちろん!! Gerd氏のお言葉通り、10分で流し込んだ。

 ハノーファーでChristine 嬢と合流し、ギリシャ料理のレストランへ。
 このギリシャ料理がものすごーーく、美味しかった。
 ドイツでの外食ナンバーワン! 今後ギリシャに行く時の、楽しみが増えた感 (*^.^*)

 その後、ビアホールに行き 4人でおしゃべり。 「今日も、呑む飲む のむならば〜♪」 ということで、飲んだ。
 よく分からないけど、飲んだ。 お腹の中がビールとワインでチャプチャプするまで飲んだ。
 Gerd氏はアル中なんでは??と疑問を抱いた・・・・・(・_・)?
 
 今日もまた、深夜のご帰還。