ココ島ダイブ日記4〜ココ島へ行くもう一つの船〜

▽▲▽▲▽▲▽▲▽ シーハンター号現る! ▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 ある日の午後、ふと沖合いを眺めると、Isla Manuelita少し沖になにやら同じ くらいの大きさの船が停泊しているではありませんか。「シーハンター号だ!!」そう、ココ島クルーズを出している もう一つの会社の持ち船です。シーハンター号とアンダーシーハンター号の2隻があります。
 なにやらシーハンターのパンガが近づいて来ます。船長が乗っています。船長同士話し始めました。
 「おー!げんきかー?ところでジンベイはみたかい?」
 「ジンベイ?うそー??」
 「Isla Manuelitaにいたぞー!」
 我々の方が先に来てもう何本も潜ってるのに、今日来たばかりの彼らにいきなりそんな大物見れるわけない。 うらやましがらせるだけの作戦だ。卑怯なシーハンターめ。するとうちの船長がつかつかとやってきて、
 「今からシーハンター見学ツアーにいこう!」
 「へ?」(話の展開が読めない)
 「どんなんか、船内を見せてもらおう。」
 とうわけで、いい機会とばかり、日本人5名とスイス人5名が我がパンガに乗り込んで、敵艦シーハンターに 乗り込んだのでした。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 徹底比較!! ▲▽▲▽▲▽▲▽▲

  さて、乗り込んだ敵艦ですが、これがまた良いの何の。 冷えたジュースなんか出してくれちゃったりして(そらうちでも無料やけど)、なんか親切。機材置き場も広いし 驚いたのは、一人づつカメラを置くBOXがあり、 それぞれにコンセントがついていて充電できるようになっている。 アグレッサーではいちいちクーラーの聞いた部屋に充電のため持ち込むため、充電後持ち出すと結露する。 こらすごいわ。しかも、パンガのレベルが違う。

 うちのパンガは1艘。古いエンジン1機。もう1艘はゴムボート(エンジンもちろん1機)。
 対する敵艦はパンガ2艘。しかも新しいエンジン2機付。

 食堂はうちは長テーブル。対するこちらはまるでファミリーレストラン。

 部屋も綺麗で広いらしいし、どうみてもシーハンターの勝ち。
 みんな、「みなきゃよかった・・・」と後悔。

 ではアグレッサーのいいところは無いのか!と。
 まず食事の質。アグレッサーは聞くところによると肉中心で皿に盛ってサーブされます。よって、 おかわり不能。さらに船の上で10日間生活し、肉ばっかりだと便秘になって熱が出て、という ことで、かなり食事についてはアグレッサーがよいらしい。 さらに船酔いの際、肉中心よりはアグレッサーの野菜たっぷり料理の方がまだ食べれる。

 さらにシーハンターの客層というか、雰囲気そのものが静か。どっちかというと、 高級リゾートクルージングにダイビングがついているって感じでその時はダイバー同士の和気藹々とした交流は見られなかった。 一方うちはみんなで楽しくふざけあってるって感じ。やっぱり体育会系か? もちろんその時の客層によるところが大きいが、スタッフの接し方も違う。アグレッサーは 特に日本人にはよく話し掛けてくれる。冗談言ったりふざけたり、友達同士みたいに話が出来る。 常に何かしらげらげら笑っているのに対し、 一方シーハンターは、少し丁寧すぎる(慇懃?)な感じがしました。お客さんもみんなおすましして読書なんかしてます。 あくまでも今回はということで、一般化は出来ませんが・・・
 私は個人的にはアグレッサーで楽しかったんですが、他の客と好みの問題でしょう。

▽▲▽▲▽▲▽なんで船長いつもいるの?▲▽▲▽▲▽▲

 で、不思議なのは、シーハンターの船長がいっつもうちの船に いる。実は、以前までアグレッサーの船長をやってたため、こっちのスタッフと仲良いらしい。それにしても よほどシーハンターのスタッフと上手く行っていないのか、ただ居心地が悪いのか。あんな綺麗な船なのに。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽ つづく ▲▽▲▽▲▽▲▽▲