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3/22 前編
燃えよオレゴン'The trouble in Oregon'」
8:30(AM)
 お早うございます、今日はどこかのバスストップに着いたところで目が覚めました。
早速、停車時間を生かして外の空気でも吸いに行きましょう。

フゥ、息が白いです。見たところ針葉樹も増えたみたいですね。
まあユーリカってのはカリフォルニアの中でもかなり北に位置しますし。
さてさて現在地を確認ですよ。着くのは夜になるということですが、
常に状況を把握して備えておくのが賢いというものです。
おお、今日の俺、いつになく冴えてます、万全です。
さすが卒論に孫子兵法を択ぶ男はいうことが違いますな。
昨日からの俺、なんかイケてますよ。まったく、我に死角なしですよ。
立ちパンチも小手返しですよ。ガハハハハ、ギコハハハ、


爽快だぞぅ、ブロギー。(by巨人族)


さて誰に話しかけてみましょうか。席に戻ると今このバス停から
乗り込んだお兄ちゃんがいます。グッド、彼に決定です。
「ハロー、ところでここは何処だい?」
「ローズバーグ」
「?」聞いたことないですね。名も無き小さな町なのかしら。
いやな予感が一瞬頭をよぎります。
'California?'「カリフォルニアかい?」
'No, it's Oregon.'「いや、オレゴン。」
'O,Oregon!?'「オ、オレゴン!?」
一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
「ああ、そうさ、カリフォルニア州がこうあるだろ、オレゴン州はその北さ、
わかったかいBoy,ハッハー。」


いや'ハッハー'じゃねえし!!


ぬおお、ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!
行かねばならん! とりあえず俺をこのバスから降ろせ!!


運転手「どこ行くんだ、Boy!」
俺  「いや、ユーリカ、YUREKAまで行かにゃならんのじゃ!」
運転手「ユーリカ?ユーリカならとっくの昔に、はるか200マイル後方だぜ。」
2、200!? ジ、ジーザス!! 二・六が十二で繰り上がりの320kmですか!?


乗り過ごしました、豪快に。



なんとかバスの出発前に飛び降りてバスストップに駆け込みます、
チケット売りのおばちゃんと交渉してたらさっきの運転手がやってきました。
「もいっぺんバスに乗れ、次の'ユージン'まで行くぞ、そこで乗り換えな。」
うはあ、まだこの上、北まで行かねば問題は解決しない御様子、なんてこったい。
それでも従うほかありません、運命に。さあドンと来いや!(泣)
さあ、期待を裏切らぬバラエティー路線へと突入です。    つづく



言い訳;
 いや、空港のおばちゃんから'丸一日かけて明日の夜に着く'って教えられてたんです。
ええ、もちろん確認もしないウカれた俺が悪いんですが。


次回予告:オレゴンで俺を待ち受けていたのは更なる試練だった。度重なるハプニング、
    そしてついに・・・次回「燃えよオレゴン2、怒りの鉄拳」またひとつよろしく!





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