'The trouble in Oregon2' |
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AM 9:00過ぎ ルルル〜♪バスは快調に北へ北へと進みます。 ユーリカとは真逆ですが。ええ、それが何か!?泣 うはあ、窓の外には針葉樹ばっかり、おうちも三角屋根にレンガ造りです。 きっとあそこには村一番の器量良しのシャルロッテが (21才、金髪ロング、カチューシャ派、近頃の趣味はアロマテラピー。) 弟や犬達と一緒に慎ましやかに生活しながら僕が来るのを待ってるに違いありませんが、 先を急がねばならぬ僕にはどうやら そんなほのぼのアットホームロマンスは存在し得ないみたいです。 とりあえず一刻も早く戻りのバスを探さねば。 ただでさえギリギリ日程で着たもんで 僕の留学は一匹目のクリボーで終了の可能性も出てきました。 せめてこれがただの旅行ならこのままついでに 「シアトルまでいってイチローに会ってこよう」ぐらいの ポジティブシンキングも出来ようものを。口惜しや。 (AM)10:00 そして一時間後、次のバスストップ・ユージン=Eugeneに到着。 運転手によって新事実発覚、俺のバッグは既にユーリカで俺を待ってるとか。 はいはい、OKですよ、どうせ衣服程度ですし。 ユージンのチケット売り場にてユーリカ行きのチケット購入。 $45、あーあ、また散財です。しかし、10:20、十五分ほどの待ち時間で ユーリカ行きのバスに乗れるとか。あらあら素敵じゃないですか。 10:20、バスが来ました。乗り込みゲートも間違いないですね、おーい、乗せてくんな。 え?ちがう? これじゃない、NEXT? ああ、これじゃなくて次ね。OK。 10:35、バスが来ました。これですか?'いやいや、君のはこれじゃない。' おっかしいですねえ。そして客は誰もいなくなりました。 'おーい、俺のバスいつ着くの?' '君の!? もう行ったよ!' ’・・・WHAT!?’ ・・・ふ、ふ、ふ、ふざけんなあ!! 2本しか来てないバスの2本ともに俺確かめたんやぞ!! 「Sorry, sir.次のバスは夜九時半まで無いんだ」 ゲラゲラゲラ、もう笑えてきました。 さすがアメリカン・エンターテイメント、 同じバナナの皮で二度コケさせるとは恐れ入ります。 しかも今度は強制イベント。 もう何がなにやら。 他の係員もいらっしゃって 'ワォ、可哀想なアジアの子がいるよ' みたいな顔してます。 これが日本なら 「じゃかあしいわ、ボケエェェェェ! 手前ぇ等のツレがトドメ刺したんじゃろうが、ゴルァァァ!! URYYYYYYYYY!!どグサレがあああ! ォオラオラオラオラオラァッ!!」 とこれぐらいは言ってやるんですが、いかんせんここは異国の地です。 もう、言葉の壁の前に怒りもシュ〜ンと 'ウガ、ウゴ・・・URYYYY(泣)'って感じです。 ああ、早くペラペラになりたいなあ。 この哀れな子羊の物語は次回に続きます。 次回予告:最高潮を向かえたオレゴン篇、かなりのズンドコに落ち込んだスギモトに 起死回生の一発はあるのか。次回「オレゴン危機一髪!」また親御さんにもよろしく! |
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