'The trouble in Oregon3' |
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・・・きっちり十五分ほど凹みました。もう、ベコ〜ンと。 さて、じゃあ今度は反撃に移りますか。このまま引き下がれませんし。 得意の「包み隠さず話して泣き落とし」作戦です。 笑顔の向こうから 'おい、また来たよ、さっきのアジアン・ボーイが' 俺にどう対応しようか?といったかんじがうかがえた係員でしたが、 「いやあ、実は俺、すでに一度ロスから乗り過ごしてここまで来たんだ。 時間も差し迫ってるし、おまけにバッグも無いときた。そして、 今また戻るバスにも置いていかれて打つ手が無い。」 ここまで言って実際にチケットも持ってるときたら 係員もあまりのアレっぷりに笑えてきたみたいです。 親切に次の21:35発・南行きのバスの詳しい乗り継ぎ情報と、 バッグは無事にユーリカに行くシステムだということを丁寧に教えてくれました。 さらに$45も'君は一度チケットを買っただろ、これはいいから'って 返金したうえにもう一度チケットを都合発行してくれる面倒見のよさ。 あ、ありがてえ、国境(と州境)を越えた人の情けが身にしみます。 ちょっと復活です。時間だけが気になりますが、 ポジティブに仕方ないと割り切りましょう。 余った時間は町の散策です。 さあ、来ちゃったもんはしかたない、オレゴン体験としゃれこみましょう。 ・・・さ、寒ぅい。 そりゃロスから北に1000km近く移動しましたもんね。 バス停を拠点にうろうろしてみましたが、 生えてる木から推測するに札幌くらいの緯度がありそうです。 セブンイレブンを見つけてホットドッグを買い食い。 機械の中であぶられてるソーセージの中から 好きなサイズを択んで作ってもらうといったスタイル。 セルフでマスタードにピクルス。コンビニまでアメリカ的です、悪くないですね。 あとは広場でおっさんがギターを演奏してるのをボーっと聞いたり、 本屋や家具屋といった店をひやかしてみたり。 日記をつけて、飽きたら寝て。 そんなこんなで再びバスの時間です。 「兵を死地においこんでその後、これを戦わせる。」孫子兵法の妙ですね。 ここまで自分を追い込んだおかげで、どれほど自分の英語がブロークンだろうと もう、必要あろうと無かろうと、とにかく喋る勢いになりました。 もうガンガン前に出てコミュニケーション、情報収集です。 だって次ミスったらOUTですから。これぞ一人背水の陣。泣 それに話すネタもとびきりのが出来ましたしね。 ポジティブシンキング復活。 そんなこんなでバスに乗り込み、明日へと望みをつなぎましたとさ。つづく! 次回予告:バスは一路ユーリカへ。遂に明かされる目的地の姿、そこは壮大な 大自然に囲まれた町アーケイダ。次回は「母なる森・アーケイダ」またひとつよろしゅう。 |
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