タイ編


タイ編


  タイ最高でした、まずタイ航空のサービスからタイに惹かれてしまった・・・酒はどんどんでてくるし、飯はうまいし、おねーちゃんは綺麗だし、どっかの国の航空会社とは大違いだ!!!このタイ旅行は前の彼女が超貧乏な僕に 「お金は出してあげるから一緒に行きましょう」 と、おごってくれた(後々家族旅行だったと判明)。

  まずタイ空港に到着し、両替しようかな?と思いついてポケットを探ると・・・お金が全くない!!!一応10万円ぐらい用意しておいたのだが、机の中に忘れてきた・・・・慌てて財布を見てみると 200元 しか入っていない、焦りまくりです・・・彼女とはホテルで待ち合わせをしていたのだがホテルに行くための金もない・・・JCBは持ってきていたのだがこのくされカード本当に使えない・・・とりあえず超ブルーになりながら到着ロビーに着くと彼女が待っていた!!!よく来てくれた!!!と感謝すると 「あんまり馬鹿な事はしないで、よく考えて行動してね」 と、怒られた。

  とりあえず彼女にお金を借りてバンコックに向かう、頭の中でのバンコックと本物のバンコックの違いにとても驚いた!!!中国よりも全然発展している、車の運転も先進国の人間と全く同じように規律正しく、中国人とは大違い!!!今まで中国人のマナーがなっていないのは 「後進国だから」 と、思っていたがどうやら違うらしい、多分中国人自体があまりマナーを重視しないからだろう  と、考えを改めた。
  ホテルについて鞄を開けると、ひげ剃りが無い!!!しょうがなくコンビニに向かいひげ剃りを買うことにしたが、クリームが見つからない・・・店員に聞こうと思ってもなんて聞けばいいか解らない、ゼスチャーでがんばってみたが通じない、どうしようかな・・・と、足掻いているときにいきなり
「ベロン!!!」
  誰だ!?後ろを振り向いたら見たこともない変な親父が立っていた、何で俺の名前をしってんねん? 気のせいか? と思って無視していると
「ベロン!!!」
 と、又呼ばれた、ぽん引きか何かか?と思って凄く不機嫌そうに振り向くと
「僕は君の彼女のお父さんだよ!!」
  死ぬほど驚いた、確かにこの顔は写真で見たことがある、それにしても親父さんとコンビニで出会うとは・・・、ホテルに連れて行くと彼女のお父さんは僕よりも後の飛行機でタイに到着後、ここまでは来れたのだが道に迷ってしまいコンビニで道を聞こうとしたら僕が居たらしい、面白い偶然もあったものだ。

  次の日に彼女の兄貴到着、彼女の両親が
「あら、貴方の彼女も来るんじゃなかったの?」
 と、聞いたら
「あいつアホでさ、ボストン空港で税関を通ろうとしたらパスポートの期限切れてやんの!!!だからアメリカにほってきた。空港で泣き叫ぶんだぜ・・・スゲー恥ずかしかったよ俺。」
  惚れました、私一目でこの兄貴に惚れました。なんてかっこいいんだ!!!いくら僕でもここまでは出来ない・・・この人は強い!!!両親の呆れ返った目なんかは全く気にせず、バー何処? なんて聞いている、良い旅になりそうだ、次の日には コ・サムイ へ向かう。

  コ・サムイ良いところでした!!!酒が実に美味い、浜辺で飲む酒は最高!!!海は綺麗だし、女の子も結構居た、夜中兄貴と二人で抜けだしてバーへ向かう、最初は2人で飲んでいたが途中で僕がかわいいイギリス人を見つけたのでその子と飲んでいると、兄貴がやってきて
「お前には妹がいるだろう」
 と言って横からかっさらわれてしまった・・・夜はバーでよく飲んでいたが、昼は昼で浜辺でココナッツシェークにメコンウイスキーを入れてカクテルにして飲んでいた、実に美味かった。
 そういう怠惰的且つ人間失格的な生活を2週間ほど過ごしていたら兄貴の彼女がようやく到着、到着したと同時に兄貴の両親に泣きながら  「自分はどの様にして空港に置き去りにされたか」  訴えていた。それを見た兄貴 「ベロン、飲みに行くぜ!!!」  と、逃げるようにバーへ向かう。

 この様にずっと怠惰な生活を続けタイの3週間旅行も終わりを告げ中国に帰ることになりました・・・空港のロビーで面白い物を見ました、それはアメリカ行き、イギリス行き、日本行きの受付ではみんな綺麗に並んで手続きを待っているのに中国行きの受付だけまるで赤十字の難民救済所のようにグッチャグッチャで並んでいなかった・・・それを見た外国人達が諦めたように首を振っていて  「CHINESE〜〜〜」 と笑っているのがとても面白かったです。