第五章乞食・スタイル
乞食とは主に6タイプに分かれます
乞食とは大きく分けて六タイプに別れます、まず1,トカゲタイプ 2,豚タイプ 3,カモメタイプ 4,野ネズミタイプ 5,燕タイプ 6,激バリ不幸タイプ この6つです。 詳しく分けようと思えばもっと分かれると思うのですが、それはお客様達がこのHPを見て自分で考えてください。 それでは解説してみましょう。
まず第一のトカゲタイプ。 このトカゲタイプ乞食の主な収入源は “売血” です。 勿論今現在中国政府は売血を堅く禁止していますが、昔は合法でした(注 しかし今でも闇で売血は存在している)。 もう昔のことだから取り上げるのはやめにしようかなとも思ったのですが、皆さんに人間の身体の頑丈さを知っていただくために書くことにします。以下の物語は新聞で見た記事を翻訳した物です。
数年前まで中国は急激な経済成長と共に医療技術も驚く速さで進歩を遂げた。 しかし急激な医療技術の発展により血液供給量は血液バンクの血液保存量を上回り中国全土での血液不足を引き起こした。 そのため緊急策をし中国政府は“売血”を認めたが引き起こされた結果は乞禍(注 乞食害)であった、売血証の発行により乞食に街在住の権利(注 中国は今でも身分制度のような決まりがあり、農村部の人間は町に住んではならない事になっている)を与えてしまい、公安も証明書を持っている乞食達を取り締まれなくなってしまった。 又乞食達の無知的な売血行為は恐るべきものがあり一人の乞食が三つの偽売血証、偽身体健康書を所持し、それぞれ違う三件の病院で売血行為を行っていた。 一九七五年WHOが定めた規定では献血車の健康を考慮するため一年間の採血量は一人あたり最高一五リットル迄となっているが乞食達は年間採血量40〜50リットルもの大量な血液を売り捌いている。 乞食達は何を考えているのか? 今でも闇売血を続ける乞食達リポートしてみた。
一人の頑強な身体を持つ30歳乞食、彼は遊びたいが為に家を飛び出し、もう乞食歴20年の強者だ。 彼に何故闇売血を続けるのか聞いてみたところ 「普通に乞食をやっていたら良い酒が飲めない、良い煙草が吸えない。 金を貯めようとも思わない、一番手っ取り早いのが売血だ。俺の身体を見て見ろ!!!こんなに頑丈な奴が他にいるか?!一回400CC取ったところで何ともない、ビタミン剤を貰えるからそれを飲んだらもう大丈夫さ!!!」と、黄色い顔をして当記者にそう嘘ぶいて見せた。
もう一人も又30歳ぐらいで、彼は自称3年間で150リットルもの血液を売ったそうだ。 どう見ても死にかけていて、この間更に売血に行ったそうだが闇医者に採血を拒否されたそうだ。 それどころか逆にビタミン剤とお金を少々貰ったそうだが、そのお金は酒を買うために使用してしまったそうである。しかし飽きずに又医者の所に行って採血を頼み込んだが又拒否された。 理由を尋ねたところこの乞食の体質は最低で更に血液病にかかっていたそうである。しかし乞食は更に採血するように頼み込んだ、しまいには医者と大喧嘩その理由は 「もう四日も食事をとっていないんだ!!俺は本当に金がない!!!」 だそうである。
何故トカゲタイプと言う名を付けたかというと、トカゲは飲み水がみつからなかたっら自分のしっぽを傷つけ、そこから自分の血を飲むからです。
第二の豚タイプとはとても簡単で金が無くなりゃ物貰いに行き、金がある限り食っちゃ寝食っちゃ寝の生活をいつまでも繰り返すパターン。別に特筆する点もなく、書く必要もないし皆さん解るでしょ?
第三がカモメタイプ。 このカモメタイプが一番たちが悪い、何故なら彼らは別に街に出て物貰いをしないし、働きもしない・・・じゃぁ何が彼らの収入源かというと“他の乞食の金を奪い取る”事です。一般的に彼らはそこら中に義兄弟がおり、密なる連絡網を駆使し、どこそこの乞食が大量の金を貯め込んだ、もしくはでかい山にあたったという話を仕入れて、その乞食を急襲し有り金全て奪い取り、違う地域に高飛びするのを常としている。 彼らに罪の意識は全く無く、他の乞食の金は不法な手で手に入れた金(お恵み)だから自分達が不法な手で奪い取って何が悪い、となるのです。一般的にカモメタイプは20〜40代乞食が多く、性質も最も野蛮で最も忌み嫌われている。 彼らは襲撃する前に必ず予告はする(勿論しない輩もいる)。 もし断ったら骨の一本は折られる事は覚悟しなければならないので、ターゲットになった乞食は大体は持ち金の3分の2を渡すか、有り金全てをはたいて食事を奢るかを選択させられる。
何故カモメタイプかというと、餌を決めたら急襲し必ず仕留める姿からです。このカモメタイプには各乞食組合も頭を痛めているらしいです。
第四が野ネズミタイプ、要するに職業乞食です。 主に言われる事は今の乞食の大部分がこの野ネズミタイプであるそうです。 彼等は故郷に帰れば超が付くほどの金持ちで(今まで貯めた金)中国政府の頭痛の原因の一つです、よく北京などで見かける子供乞食、または親子連れ乞食がこのタイプであり、子供等は農村から“レンタル”されてきた子供です。又此の子供達は中国で言うところの “黒子供”(注 戸籍の無い子供) であります、話はずれますが北京に行った事のある人間なら解ると思いますが、北京子供乞食の大部分が女子です。 これは何故かというと、中国の農村部では女の子はいずれ嫁いで行って人の家の子供となるので教育は不必要だ、と今でも思っている人間が沢山おり、少し前までは女の子が産まれても届け出ずに産まれていない事とし、又次のチャンスにかけ子供を産む。又は妊娠後闇医者などに行ってお腹の中の子供が男かどうかを調べて貰い、女の子だったら医者に行って堕胎手術を受ける。 結果今の中国は統計上男女の比率が非常に偏った物になってしまったので、ここ最近計画生育法(注 一人っ子政策の法律)を改正し女子が生まれしまったら、もう一度だけ出産して良いという法律になった 。しかしやはり 「女子は教育を受ける必要はない」 という古い概念はなかなか消え去るものではなく、女の子が弟の学費を稼ぐために大都市で乞食をする、という事は多いそうです。
広東省の公安部の統計では今まで捕まった職業乞食は一千人強、概要は外省から来たのが七五%を占め、本省が二五%。 面白い点は外省から来た職業乞食の半分以上は湖南省人だったそうです。公安が職業乞食を捕まえたときに身体検査をするそうですが、ある乞食は服の生地と生地の間に貯金通帳が縫い込んでおり、その額は六千元(注 大学教授の半年分の給料)他にアメリカドル、香港ドル等々。 この乞食はもうすでに実家に一万元も送ったとも供述している
又他の乞食は故郷では金が全く稼げないので、村ぐるみで乞食をするために大都市までくり出すのが普通だそうです。 彼は五年間ずっと乞食をしており、貯めた金は“数万元”故郷に百四十平方メートルの家を建てたそうです。
職業乞食の主なターゲットは華僑、華僑は久しぶりに祖国に帰ってきて気が大きくなってもいるし、また金も持っている。 せっかく故郷にいるのだから何か良い事をしようという気持ちになるらしく、お恵みも多いらしい。
この職業乞食の所為で本物乞食がえらく迷惑をしている・・・中国にもちゃんとした本物の乞食もいるのだが職業乞食の所為で本物乞食は一般人から全く相手をして貰えないそうです、本物乞食は職業乞食と違い組織化されていないし、又職業乞食と違いテクニックを教えて貰っていないので収入は職業乞食よりも少ない祖です。 中国政府も職業乞食には手を焼いており、この間ラジオで 「街にいる乞食は全部偽物です、彼等はクレジットカードまで持っているのです、絶対にお金を上げないでください。」 と放送していた。
何故野ネズミタイプかというと、ネズミと一緒でその害は途方もなく、又どんどん繁殖するからです。
第五の燕タイプとは新しいタイプで、この間ニュースで ”大卒乞食” というのを放送しておりました。 何でも彼等は大学を卒業し、自由を求めるためにわざわざ乞食になったそうです。 たぶんこれは昔アメリカで流行した “ヒッピー” だと思います。 とりあえず自由を求め乞食になる、その姿はまさに燕!!!だから燕タイプです。
そして最後に激バリ不幸タイプ・・・これは本当に可哀想です、恐らく六つの乞食タイプの中で一番人数が少ないですが、やはり実在します。 個人個人が真偽を見定めることは不可能ですが、偶にテレビで報道されます・・・僕が今まで見たテレビニュースの中で不幸タイプ事件が三つ有りました。 まず簡単に説明しますと、この乞食はほとんどが女性で形成されている。 そして日本人から見てとてもじゃないが信じられないぐらい不幸である・・・僕の持っている資料の中でも取り上げられているがこの話は涙無くしては読めない(別に泣いてないですが)・・・大体は
1,売り飛ばされた
2,レイプされたあげく親に「面汚しめ!!」と罵られ、やり切れなく家を飛び出して乞食になった
3,捨てられた
の三つが原因です。 中国では未だに闇人身売買が行われており、偶にニュースになる。この間ニュースでやっていたのは
この女性は十五の時に四川省にある片田舎で農村作業中に誰かに誘拐された、売り飛ばされた先は山東省の農村で無理矢理レイプされ子供まで産まされ、しかも昼間はずっと繋がれており夜は寝室に鍵をかけられて逃げることは不可能だった。 十年ほどたった時に旦那と旦那の家族が信用しだし、部屋に鍵も掛けなくなったので逃げ出すことに成功。 しかしある駅についてお金が一銭もないことに気づく、周りの人間に事情を説明しても誰も信用せず、ようやく少し貰えてもその日その日の食費と上納金に消えてしまい、とてもじゃないが四川省までの切符代にはならない・・・数ヶ月もたったら自分の事を憶える客も出だし
「あんたいつも帰る金がない、って言っているけれど、こんなに長い時間やってれば普通帰省賃ぐらい出来るだろう?!人を騙すのもいい加減にしなさい」
と、責める人間も出だし収入は日増しに減っていった。そんなこんなで逃げ出してから一年ほど経ったある日、三人組の人間が彼女を殴りつけどこかへ連れて行こうとしている姿が駅で見られた・・・彼女は必死で 「誘拐される!!!誰か助けて!!!」 と、叫んでいると、公安が“やれやれ、又あの嘘つきか・・・しょうがない、これも仕事だ・・・”と、いう感じで仲介に入ったら女乞食がこの三人組の内二人が私を誘拐し、もう一人は私をレイプして妊娠させた男だ!!と、訴えた途端、男達は走って逃げ出したのでその場で緊急逮捕。 公安達や他の乗客達は今まで嘘だと思っていた事が真実で大仰天・・・その場で一気に帰省用のお金が集まり、公安達もお金を出し合って “特等席” の切符を買ってあげ無事帰還しましたとさ。 これを普通の日本人が読んだらどうみても公安の職務怠惰で大問題になるのですが、中国だったらこれは 「しょうがない」、になってしまうのです。 何故なら駅に行けば同じ事を言っている職業乞食が山の様にいます・・・僕も昔駅で「すみません、外国人の方だったら外国人用の切符売り場で切符を買ってくれませんか? 中国人用切符売り場は人が凄くて、とてもじゃないけれども買えないのです」 と言ってくる乞食と出会った事がある、外国人用は客が一人も居なかったので 「いいよ、先に金をちょうだい」 と言ったら乞食達は走って逃げていった。 要するに買わしてから 「金が無い」 とか言って無料で貰ってそれを売り払うつもりだったのだろう。 こういう職業乞食さえ居なければ、上記の女性もすぐに帰れたのだ、中国には職業乞食が多すぎるのだ、と僕は思う・・・
他の不幸女性乞食では息子に家を追い出されたとか有りましたが、一番非道かったのがこれです。
下の文章は 「中国乞食大百科」 よりの抜粋です。
私は今まで大学に行こうと思って一生懸命勉強してきたが、中三の時に隣村の男が両親の不在中に家に押し込んで来てレイプされた。 そのあげく公安に連絡しようとすると、両親に恥を晒すな、と止められて、それを無視して連絡して公安に捕まえて貰ったが、その日から村中の人間が自分を冷たい目で見るようになった。みんなは私が悪いと責めたてた、お前が誘ったんだと!!!それでも頑張って頑張って他の地域の高校に受かった!!!しかし不幸はまだ待っていた・・・誰が言ったのかは知らないが通っている高校にもレイプの話は伝わった、しかも自分が誘ったあげく逮捕させた悪女として・・・それでも頑張って高三まで行った、大学も受かりそうだった・・・しかし夢は潰えた。親が自分の結婚を決めたから、相手は自分をレイプした男・・・嫌だと言うと「駄目だ」と言われた。 何故ならお金をもう貰っていたから、詳しく言うとお金じゃなくてトラクターです・・・相手方が告訴を取り下げて貰うために、私とあの男を結婚させようとした。 勿論断ったが父がトラクターを返すのは嫌だと言う、もともと家には弟が居るので私には大学に行かせる気は全く無いのだとも言った、あの家はトラクターをポンと買える家だから絶対に金持ちだ!!!お前もあの男と結婚した方が幸せになれる!!とまで言われ、もう私は全てがどうでも良くなり告訴を取り下げるために公安局に行きました。 公安に気は確かか? お前の両親のやっている事は不法行為だ!!まずお前の両親を訴えろ!!!手伝いならいくらでもしてやる!!と言われた時には死ぬほど嬉しかった。生まれて初めて他人に心配して貰った・・・でも両親を訴えるのは嫌だったので我慢した、そしてあの男と結婚した。
もともとあの男の家は金持ちでも何でもなかった、トラクターを買う為にそこら中に借金をしており食事を取れない日もあった・・・そのことを父に言っても 「お前はもう家の子じゃないのだから、何かあったら向こうの親御さんと相談しなさい」 と言われた。 ようやく解った、私は父にとって人間じゃなくて商品だった事が・・・だから私は家を出た、乞食になった、他の人になんと言われても言い!!!ここでは私は私で居られるから。
僕が思うには乞食とは上記の六タイプに分けられると思う。 最後の不幸乞食は本当に不幸でしょう・・・しかし残念な事に不幸乞食と職業乞食を見分ける術はございません、もし不幸乞食なら縛も助けたいと思いますが、今の時代職業乞食がほとんどの割合を占めます。 このページを見てもし中国に来たときに乞食を見てお金を上げようと決意した人一寸待って下さい。 乞食の内殆どが職業乞食です。 お金を上げないでください!!! 悲惨乞食かもしれないし、もしくは色々な事を言って来るかもしれない・・・でも大部分は嘘です。