すいません。もう一度言わせてください。このコラムは全部作者の思い込みが書かれています。たまに妙に真面目っぽかったりしますが、その裏づけは何もありません。昔聞いたことを書いている時もありますので、いくつかは真実かもしれません。しかし殆ど偽りであることでしょう。そしてそれは、これからも変わりません。
また申し訳ありませんが前章を振り返らせて頂きます。
精神は、「いろいろなものを感じたい、もっといろいろな事を考えたい」という願いのもと、進化を繰り返してきました。その進化の中で、細胞分裂も盛んに行われ、その時にその細胞の持つ「精神」も分裂してきました。
「精神」が分裂してきたっていうこと、よく覚えていてくださいね。
生物が進化していくうち、「脳」という器官がでてきます。「脳」とは、「もっといろいろなものを感じたい、もっといろいろな事を考えたい」という目標の為にできた器官です。今現在、人間の持つ脳が一番優れています。それは、感情、思考能力を一番増幅できる器官と言っていいでしょう。
感情や思考能力を増幅するってどういうことでしょう?つまり、精神の統合です。
一番最初の精神も、わずかながらの感情と思考能力がありました。
そしてその精神は、細胞と一緒に分裂してきました。
ですが、やがて「統合」がおこります。
「統合」とは、一つ以上の細胞が力を併せてなんかしらの器官を作ることをいいます。胃とか腸とか心臓とか肺とか。
脳もその一つなんですが、胃、腸、心臓、肺、と違い、その脳を作っている細胞の精神を一つにまとめて感情と思考能力を増幅できるんです。
脳っていうのは、感情と思考能力を増幅するための器官なんですね。
そして、その一つにまとめられた精神が「魂」と呼ばれるものなんです。
これを見ているあなたの頭のなかにあるものです。
じゃあ、幽霊って?
人を恨むと、恨めしい、という感情が発生します。脳は感情が発生すると、感情によっていろいろな物質を分泌します。恨めしいと思うと、恨めしいと思わせる物質が分泌されます。この物質が精神、いわゆる「魂」に影響を与えるのです。その物質は、
もちろん「細胞」でできているのですがその細胞のもつ「精神」が一時的に「魂」と一緒になるのです。その物質が分泌されなくなると、「魂」は元に戻ります。恨めしいという感情が終わるのです。
厄介なのは、恨めしい、と思っている段階です。恨めしいと思わせる物質が脳から分泌されているとき、その分泌されている細胞の持つ精神が魂と一緒になって、魂の力は普段の数倍に跳ね上がるのです。ただ、思考能力はそのままなのでその魂の殆どが恨めしいという感情で占められていることになります。
そして、この段階で人が死んでしまうと?
このコラムの一番最初に書いたように、細胞が壊れるとその細胞の精神は宇宙の中心へと引っ張られて行きます。脳をもつ動物の場合脳を破壊されることが「死」ですから、まあ例えば怪我をしたときなんか白血球や赤血球のもつ精神はぐいぐい宇宙の中心に飛んでってるのに、怪我した本人は痛いだけで大丈夫ですよね。脳は精神を統合化する役割を持ってますんで、脳がやられると一気に精神は分離しながら宇宙の中心に飛んでいってしまうのです。が、例外もあります。っていうより、全部が全部宇宙の中心に飛んでく訳ではないのです。
宇宙の中心に引き寄せられる力に逆らえる程の力を、感情によって魂は手に入れることができるのです。
生きているときは、いつまでも同じ感情の物質を分泌し続けません。自分でコントロールすることはなかなか難しいですが、より多くの感情を知るため、常に魂を別の状態にもっていくようにしているのです。そういう器官が存在するのです。よく、「慣れ」という言葉を耳にしますが、そういう事です。より違う感覚を味わうために、魂の変化も段々におさまり、あまり同じショックでは変化しないようになります。(記憶の力によってさらに強く変化する場合もあり)ただ、これは生きている時のお話。
死んでいると、まったくそういう能力が働きません。恨めしいと強く思った状態で脳が破壊されると(血が回らなくなり、脳が栄養不足やや酸素不足で活動できなくなると)魂が頭から飛び出します。ですが、飛び出す前に感情の力を手に入れている状態(正しくは恨めしいと思う脳より分泌された物質の精神が魂と統合している状態)だと、魂は宇宙の中心に引っ張られる以上の力を手にしているので、その力に逆らって行動することが可能なのです。その、恨めしい、という感情の元に……。
これも一番最初に書いているんですが、精神は「電気のようなもの」で構成されています。だから、人魂っていうのは、その幽霊の強い部分が発光していることになります。もしかしたら、そこが奴等の弱点かもしれません。もし、この先奴等とバトルすることがあったら攻撃してみるといいでしょう。責任はもちませんが。
また、幽霊は感情やイメージで構成されていると言っても過言ではないので、まあ武士の格好や、着物を着ている人が多いのですよ。死んでいった時のカッコをしている者もいれば、自分のお気に入りのカッコをしてる者もいることでしょう。もし幽霊見かけることがあったら、吹き出物とかニキビを探してみましょう。きっと見つからないはずです。きっと本人もそんな事覚えていないでしょうから…
ちょっと今回わかりずらかったですよねぇ…
次回もうちょっとわかり易く書き直してみようと思います…
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