第1章 長く期待されたパーティー

(2004年9月3日分)
バッグエンド丘に住むバルボ・バギンズ氏は111歳の誕生日を祝うためパーティーを
とアナウンスした。彼には親しい友達がいなかった。彼のいとこが成長するまでは。
彼は90歳の時に20歳のフォド・バギンズを養子に迎え、バックエンドに連れてきた。フォ
ドとバルボは同じ誕生日だった。ホビットは20歳から33歳までは子供時代と思われていた。

(2004年9月4日、5日分)
12年後、ボルボが111歳、フォドが33歳。33歳は来るべき年として重要な年である。
ハム・ガムジーは40年間バックエンドの庭を世話していたが、年をとり今ではその息子
サム・ガムジーがその仕事の大半をしている。彼らはボルボとフォドに親切だった。
(ハムと他のホビットは話の中で、ボルボのいとこのあたるフォドの両親(?)が幼い
フォドを残して川でおぼれ死んだと話している。)

9月に入り、古い馬車がホビテン村にやって来た。それは丘を超えてバックエンドに向かっ
ていた。馬車には長い帽子をかぶり白い長いひげを生やした年老いた男が乗っていた。
小さなホビットの子供達が馬車を追いかけて行くと、丘が光った。そこには花火で大きな
Gの文字とエルフ文字が描かれていた。それはガンダフのマークだった。
ガンダフは魔法使いで、火と煙、光を操った。ホビットたちは何もわからず、それは娯楽
だと思っていた。
ガンダフはボルボ宅の玄関で荷物を下ろし始めた。ボルボと何名かのドワーフがそれを手
伝った。ボルボは謝礼をドワーフに渡したが彼らは不満そうだった。ガンダフがそれで十
分だ、立ち去れというと彼らはボルボの家に引き下がった。その様子を若いホビット達が
見ていた。

バックエンドでボルボとガンダフは窓のある小さな部屋に座り、庭を見ていた。それは平和
で輝かしい遅い午後の時間だった。
ボルボはガンダフに旅に出るつもりであること伝え、木曜日には小さなジョークを披露
すると話した。
ボルボの家の門には『パーティーに関することでの入場は禁じる』と看板が掲げられた。
ボルボは招待状を書いたりプレゼントを包んだりと忙しかった。

木曜日はやったきた。
近くに住んでる者はすべて招待された。またシャアーのいろんなところからも人々が招待
された。パーティは歌あり踊りあり、音楽ありゲームありと盛りだくさんだった。
もちろん、食べ物、飲み物もあった。それは3食分、昼食、お茶、夕食(または夜食)分だった。
多くの人が飲食を共にした。
花火はデザインから作成まで全てガンダフ一人が行った。それらに花火はガンダフの年齢
と共に進化していた。

(2004年9月7日分)
パーティには多くのバギンズ家、ブフィン家、それに多くのトーク家、ブランディバック
家がいた。また様々なグルブス家(ボルボ・バギンズの祖母の親戚)と様々なチュブル家
家(彼のトーク家の祖父の関係者)がいた。ブロウシス家、バルガーズ家、ブランスグリ
ード家、ブロックハウス家、グットボディ家、ホーンブロウズ家、プラウドフッグ家の中
から選ばれた人達もいた。彼らのうち何人かはボルボと疎遠で、他何人かは以前ホビテン
村に住んでいたが、今はシャアーの角に住んでいた。
サックベル・バギンズは忘れられていなかった。オウツと彼の妻レベリアは出席してい
た。彼らはボルボが好きではなく、フォドを忌み嫌っていた。しかし、金のインクで書か
れた招待状は立派で、彼らは拒絶するのが不可能だった。その上、ボルボは多年に渡り食
べ物に詳しく、その食卓は質が高い評価だった。
154人のゲストはそのすばらしいごちそうに期待しいたが、彼らは彼らのホストの食後
のスピーチを恐れていた。彼のスピーチはだらだらと長かった。時々1杯、2杯飲んだ
後など、彼の神秘的な旅の不合理な冒険をほのめかしていた。
ゲスト達はがっかりしなかった。というのは豊かなごちそうにありつけたからだった。
事実、夢中にさせる娯楽は様々な種類があり重厚で立派で長引いた。
食料の注文はその地区で数週間に渡ってほとんどなかった。ボルボは食料調達を遠くの
店のセーラー、倉庫の在庫を使い果たした。それは問題じゃなかった。
ご馳走の後、スピーチがやってきた。多くのゲストがそこにいたが、歓迎ムードで”満員
御礼”と呼んだくらいお喜びの段階だった。彼らはお気に入りの飲みの物をちびちび飲み
お気にいりの食べ物をかじっていた。彼らは恐れを忘れていた。誰もが止めることもな
く、楽しく全てを聞く準備をしていた。
「親愛なる皆さん」とボルボは始めた。そしてボルボは照明のある席に移動した。皆が彼
を見ることができた。彼は片手を宙におき、もう片方をズボンのポケットに入れていた。
彼らは長いスピーチを始めた。(以下、省略)そしてその最後に彼はこう行った。「この
ようなアナウンスをするのを後悔している。111年は、君達と過ごし短かった。これは
最後である。私は今行く。今立ち去る。バイバイ」

(2004年9月9日、10日分)
彼は一瞬にして消えた。まぶしい光が発生し、ゲストが瞬きした。彼らが再び目を開けた
とき、ボルボの姿はどこにもなかった。144人のおしゃべりなホビットはスピーチがなくな
った場所に座っていた。バギンズ家、ブフィン家、トーク家、ブランディバック家、ブロ
ウシス家、ホーンブロウズ家、ホルパー家、ブランスグリード家、ブロックハウス家、グ
ットボディ家、ホーンブロウズ家、プラウドフッグ家が話し始めるまで突然沈黙が訪れ
た。
皆、そのジョークは後味が悪いものを思っていた。彼らの驚きと倦怠を癒すには多くの食
べ物と飲み物が必要だった。
フォドは全ての質問などを無視してゲストと冗談を言い合い楽しんだ。しかし、彼の心境
は大変だった。彼は突然年取った叔父のことがすごく好きだったことに気がついた。


スピーチの間、ボルボ・バギンズはポケットから黄金の指輪を取り出し指にはめた。彼は
彼の魔法の指輪を数年間秘密にしていた。彼が指輪をはめた時、彼はホビテン村のホビッ
トの前から消えた。彼は彼の家に歩いた戻った。少しの間立ち止まり、微笑を浮かべなが
ら、聞こえてくる音楽を聞いた。家に入ると、彼はパーティ用服を脱ぎ、着替えた。そし
ていろいろ準備をした後、彼の黄金の指輪を封筒に入れた。そしてそれをフォドに宛て
た。暖炉の前飾り(マントルピース)にその封筒を置いたが、突然彼はそれを取り出し、
彼のポケットに入れた。
まもなくして、扉が開きガンダフが足早に入ってきた。

(2004年9月18日分)
「ほう、私は君が突然現れたと思ったよ」とボルボは言った。
「君を見つけられてよかった」と魔法使い答え椅子に腰掛けた。「私は少しの言葉を持っ
て引き止めたかった。君はみごとに全てが解決したと思っているんじゃないか」
そう思っているとボルボは答えた。そしてボルボはガンダフに永遠の休暇が必要で2度とシ
ャアに戻るつもりはないし、その準備もできていると言った。彼は山を見たかった、そし
て本を終わらせるつもりと言った。その本の終わりに彼は「彼は最後まで幸せに生きた」
と記したいとも言った。
ガンダフは笑った。「誰がその本を読むのかね」ボルボはフォドが読むと言いすでに少し
読んでいると続けた。「フォドのことを見ててくれるかね?」ボルボがそう聞くとガンダ
フは「2つの目がある限り」と答えた。
ボルボは「フォドを旅に誘えばきっとついてくるが、それは本心ではない。彼はシャアが
好きで快適だと思っている。私は彼にガラクタ以外全て残していく。彼が彼自身でできる
ようになって、幸せであることを望んでいる。そして彼は自分自身のオーナーになれ
る。」と言った。
「全て?その指輪も?君は残すことに賛成したことを覚えてるかね?」
「いや、うん。覚えてる」ボルボは口ごもった。
「指輪はどこだね?」
「封筒の中。君は知ってるだろう」ボルボはいらいらして言った。
「封筒は暖炉のマントルピースにある。いや、私のポケットだ」彼は躊躇った。
「奇妙だ」彼はつぶやいた。「なぜポケットの中に」
ガンダフはきつくボルボを見た。ガンダフの目にはかすかな光が宿っていた。「私が考え
るに、私はそれを隠したい。君はそうしたくないのかい」彼はすばやく言った。
「うん。いや、私はそれを離したくない。私はなぜそうしたいのかわからない。君はなぜ
私にそうさせたいのか」ボルボの声は少し変化していた。「君はいつも私の指輪のことで
がみがみ言う。しかし私が旅で見つけた他の物についはそうではない」
「いや、私は強く言わなければならない」ガンダフはそう言った。「私は真実を得たかっ
た。それは重要である。魔法の指輪は神秘的で稀有で奇妙である。私はプロとして君の指
輪に興味があった。君が言ったように。今でもそうである。私は指輪がいまどこにあるか
知らなければならない。君は長い間沈黙していた。」ガンダフがそう言い募っているとボ
ルボが急に怒り出した。
「なぜ?君には関係ないだろう。私の指輪で私が何をするのか。これは私のものである。
私が見付け、私のところに来た」
「そうであるが。そんなに怒ることではないだろう」
「これは私のもの。私の宝である」
ガンダフは警戒した。ガンダフはボルボは顔を突き合わせて話し合った。ボルボは次第に
リラックスした。(かなり省略)
ガンダフはボルボに自分を信じて、指輪をフォドに渡すように言い、フォドの面倒は見る
言った。ボルボは深く息を吸い、「フォドにこれを渡し、休暇をとる。出発しなければな
らない。誰かが私を捕まえる前に。そしてさよならを言わなければならない」彼はバック
をもち、ドアのところまで歩いて行って。
「指輪はまだ君のポケットにある」ガンダフは言った。
ボルボは指輪を取るように言ったが、ガンダフはそれをマントルピースに置くように言っ
た。しかしボルボは時計をセットしただけだった。彼が手を急に動かすと、ポケットが床
に落ちた。彼が取る前にガンダフが彼を止め、そのままにしておくように言った。ホビッ
ト(ボルボ)の顔は一瞬怒りを帯びたが、元に戻りリラックスした笑った。
ボルボは別の部屋から出てきたドワーフと共に旅に出かけた。ガンダフは暗闇に彼等が消
えるまで見ていた。
「さよなら、親愛なるボルボ。また会えるまで」そう言うと彼は部屋に戻った。

(2004年9月20日分)
フォドはすぐに戻ってきた。彼はガンダフが闇の中で座っているのを見けた。
「彼は旅立ったの?」フォドはたずねた。
「ああ。彼はさっき旅立った。」とガンダフは答えた。
「僕は夕方のことが単なる冗談だと思いたかった。でも僕の心臓はこれは本当に旅立つこ
とだと知っていた。彼はいつも真剣なことに対して冗談を言っていた。僕は彼が旅立つの
を見たかった。」とフォドは言った。
「私が思うに彼はこのようにすばやく旅立つことを望んでいた。心配しないでいい。彼は
大丈夫だ。それに彼は君に資産を残した。このように」
フォドはマントルピースから封筒を取った。彼は一目それをみたが開けなかった。
「君はまた他に書類を見つけるだろう」と魔法使いは言った。「今や、君はバックエンド
のマスターだ。そして君は黄金の指輪を見つけるだろう」
「指輪!」彼は叫んだ。「なぜ僕に残したんだろう。それはとても役に立つものなのに」
「そうかもしれないし。そうではないかもしれない。」とガンダフは言った。「私はそれ
を使わせないようにしなければならない。もし、私が君ならこれを秘密にするだろう。
その方が安全である。私はもう床につくよ」

(2004年9月21日分)
ビックエンドのマスターであるフォドはゲストにさよならを告げる義務がつらかった。フ
ォドはこの朝まで全てが片付くか分からなかった。
夜はゆっくりと過ぎた。そして太陽が昇った。ホビット達はかなりおそめに目覚めた。
朝がやって来た。人々が命令されてやって来て、テーブル、椅子、スプーン、ナイフ、ボ
トル、皿などをや忘れられたバック、手袋、ハンカチなどを片付けた。
それからブフィン家、トーク家、バルガーズ家など他のゲスト来てそこに座ったりした。
日中、彼らはやって来た。バックエンドは招待もしていない期待もしていないのに人でい
っぱいになっていた。
フォドは笑顔を浮かべて待っていたが、かなり疲れて心配していた。彼は来る者を拒まな
かったが、それ以前に何も言わなかった。彼の返事は単に「ボルボ・バギンズ氏は旅立っ
たが、彼は元気である」だった。またボルボが招待した訪問客は部屋の中に入った。彼は
彼らにメッセージを残していた。

(2004年9月22,23日分)
(ボルボからのメッセージと贈り物、ホビット達の誕生日プレゼントの習慣などの記述は省略。)
フォドは午後どうにかして時間をやりすごした。関係のない人々までそこにやって
きたが、外に出すことはできなかった。ラベルははがされ、ぐちゃぐちゃになった。
また、ケンカも始まった。ホールで何人かの人々は交換しあい、分かち合った。また、他
の人々は彼ら彼ら宛ではないが、重要ではない誰も欲しがらない物を持ち去ろうとした。
荷台と手押し車で道はふさがった。騒動の中、ザックビル・バギンズが到着した。
フォドは彼の友人のメリー・ブランディバックに見張りを頼み、少しの間休んだ。
オトが大きな声でフォドに会いたいと要求した。メリーは丁寧に頭を下げた。
「彼は気分が悪いので休んでいます。」とメリーは言った。
「隠れているな。そんなことは関係ない、私達は会いたい、会うつもりである。そう彼に
伝えなさい」
メリーは長い間ホールに彼らを待たせた。その間、彼らは彼らに対する
贈り物を見つけた。しかし、気持ちは収まらなかった。そしてついに彼らはフォドを見る
ことができた。フォドは多くの紙の前でテーブルについていた。
それを見てサック・バギンズは立ちあがり何かを彼のポケットにいて入れた。しかし、彼
はかなり丁寧に話した。

(2004年9月25日分)
サック・バギンズはかなり気に障っていた。彼らはラベルのないものや様々の物をフォド
に悪い値段で交渉し始めた。フォドが単にボルボによって指示された特別の物は無料で持って
行ってもいいと返事をした時、彼らは怪しんでいた。(中略:フォドとオトの妻ロベ
リアが口論になる)彼女ははフォドに向かって言った。「あなたはここに住むことを後悔
するだろう。どうして、あなたは行かなかったの?あなたはバギンズではない。あなたは
ブランディバックです。」
「聞いた?メリー。あなたがもし好きならそれは侮辱だろう」とフォドは言って、彼女を
締め出した。
「それは誉め言葉だよ。ま、もちろん。事実ではないけどね」とメリー・ブランディバックは言った。


その後3人の若いホビットと若いサンチョ・プラウドフッド(オト・プラウドフッドの孫)
がやってきた。フォドはサンチョに打ち勝って、彼を追い出した。
フォドはホールの椅子に崩れ落ちるように座った。「店を閉める時間だ。メリー。ドアに
鍵をかけて。今日は誰にドアを開けないで。例え、バター漬けラムを持ってきたとしてもね」
それからフォドは彼自身を生き返らせるため、遅いお茶を飲んだ。彼が深く腰掛けた時、
前のドアが軽くノックされた。
「ロベリアがまた来たかもしれない」と彼は考えた。「彼女は意地の悪い考えを持ってい
る。少し待って、何か言いに来たかもしれない」フォドはお茶を持って奥に行った。ノッ
クは激しく繰り返された。しかしフォドは気に留めなかった。
突然、魔法使いの頭が窓に現れた。{もし君が私を入れないなら、私は君のドアを丘まで
吹き飛ばすだろう」
「親愛なるガンダフ!ちょっと待って」フォドは叫んだ。そしてドアのところまで走って
行った。「入って、入って。僕はあなたがロベリアだと思ったよ」
「それなら許そう。しかし私はかなり前に彼女を見た。彼女はバイウォーターに向かって
ポニー・トラップを運転していた。その顔は新鮮な牛乳を凝結させるようだった」
「彼女はすでに僕をぞうっとさせたよ。本当に僕はボルボの指輪を使おうを思ったよ。僕
は消えたかった。」
「それはしてはいけない。」ガンダフはそう言って座った。「指輪には気をつけなさい。
フォド。実際、今日は最後の言葉を言いに来たのだ」
「それはどういうこと?」
「君は今何を知っている?」
「僕はただボルボが言ったことだけを知ってる。僕は彼がどうやって指輪を見つけて、旅
の中で使ったのか話を聞いた。」
「どうゆう物語だね。私はわからない。」とガンダフは言った。
「ドワーフ達には話していない。彼の本に書いてあるよ。」とフォドは言った。「彼は
僕がここに来てまもなく、真実の話を僕に話した。彼はあなたが彼を悩ませると言ってい
た。僕はよく知っている。彼は『私達の中で秘密はない。フォド、彼らは遠くに行くこと
はない。それは私のものだ』と言っていた。」
「それは面白い。」とガンダフは言った。「君もそう思うかね。」
「贈り物の話については彼が作ったかもしれない。僕は話はほとんど真実だと思ってい
る。僕は全体を通して作り変えた部分を見つけれない。それはボルボらしくない。でも奇
妙だと思う。」
「私もそう思う。奇妙なことはひとびとはがそんな宝を見つけ、もし彼らがそれを使った
ら始まる。私は君に気をつけるように警告する。君が望んだとき、それは消滅させるよう
りも別の力を持つ」
「僕には分からない」とフォドは言った。
「私にも分からない」と魔法使いは答えた。「私はただ指輪について不思議に思ってい
る。特に昨日夜から。心配することはない。もし君は私の助言を聞くなら何も起きないだ
ろう。少なくとも私は君に話したりそれを駆使したりして使わないことを懇願する。私は
もう一度言う。『安全に保管して、秘密を守るように』」
「あなたはとてもミステリアスだ。何を恐れているの?」
「私も確かではない。私はこれ以上何も言わないだろう。私が戻って来た時に、何か君に
話すことができるだろう。私はすぐにたつ。来れは今だけのさよならだ。」と彼は立ちあ
がった。
「すぐに?」フォドは叫んだ。「なぜ、少なくともあと1週間は滞在してくれないの。僕は
あなたの助けを期待してたのに」
「私は自分の考えを変えなければならない。私は少しの間旅立つが、出来るだけ早く戻
って来て、もう一度君に会いに行くよ。期待して待っていなさい。私は静かにいなくな
る。もう1度オープンに訪れることはないだろう。私は今やかなり不人気ものだからね。彼
らは私を迷惑者で平和を邪魔するものだと言っている。何人かの人々はボルボがいなくな
ったことを、悪くなったことで私を非難している。もし君が知りたがるなら、そこには私
と君の間でボルボの富を得る算段があったと考えられてることを知るだろう。」
「何人かの人だけだよ。」フォドは抗議の声を上げた。「オトとロベリアだけだよ。なん
てひどいんだろう。もしボルボが戻って来て、彼と共に他の土地に旅に行けたら、バック
エンドと全てのものを彼らにあげるのに。僕はシャアを愛してる。でも同時に僕はここを
出て行きたい。僕はボルボをまた見ることができるか不安だ。」
「私もそう思う。」とガンダフは言った。「また私は別の多くのことが不安である。今
旅立つよ。体に気をつけなさい。私を見ててくれ。それでは。」
フォドは彼をドアのところまで見送った。彼は手を振った。そして彼は恐るべき速さで
歩いていった。しかし、フォドは年をとった魔法使いがいつもと違って腰がその体重を支
えるため曲がっているを思った。
夕方が過ぎ、からすが黄昏に消えた。フォドは長い間彼を見ることがなかった。