ギンガムチェック(薄オレンジ)

オーベル・シュル・オワーズ

オーベルにたどり着くまで

9月2日(土)この日は 朝から天気が悪かった。
なんだか気温が低い。寒いのでジャケットの下にもう一枚長袖を着る。
今日は土曜日、ゴッホの終焉の地、オーベル・シュル・オワーズに行く。
ピサロの愛したポントワーズで乗り換えて、2駅目だ。 ポントワーズ駅でプラプラしてしていると、駅員さんが親切にもどこに行くのかときいてきた。オーベルまでというとこっちの電車にのりなさいという。どうやら私たちは全く違うホームにいたようだ。
15分くらいして電車が発車する。しばらくしてトイレに行きたくなる。
ちょうどいい具合にこの電車はトイレ付きだ。
トイレに入る。想像したよりはずっときれいなトイレで安心した。しかしどこからかシューという音が聞こえてとまらない。なんの音だろうかときになってあたりを見渡してみる。 。。。。。

便器を除きこむ。音は便器の下から聞こえてくるからだ。

そして私は絶句した。 。。。。。

便器の奥は線路になっていた。

そうだ、このトイレは水洗ではなく、線路に落としているのだ!!! 。。。。。。。。。。 。。。。

あまりのことに私はしばらく動けなかった。なんだかすごく自己嫌悪。。。

席にかえって友人に報告した。先ほど停車中にトイレにいった彼女は私より衝撃が強かったらしく、2人して言葉を失った。
パリには犬のふんがあちこちに落ちている。ところによっては下をみて歩かないと危ないくらいだ。しかし、、、人間のトイレまであれでいいのだろうか。気温が低く、乾燥しているから、特ににおいはそれほどでもないが、大国フランスの設備としてこれでいいのだろうか。。。
反対側の線路を見るとところどころにピンクの紙が落ちている。ピンクの紙は電車のトイレに備え付けてあるトイレットペーパーだった。おそらく風化しやすい材質なのだろう。。。
ということはみんなも当然のように線路の上に排尿をしているということだ。
そんなこんなを考え、言葉を詰まらせながら2人で会話していると、ドアの閉まる音がして電車が発車した。知らない間に駅に停車していたらしい。
我にかえってそとを眺めると、電車はまさにオーベル・シュル・オワーズを発車していた。。。。
しまった。降りるのを忘れた!!。。。。
またもや絶句。。
今日はなんだかついてないような気がする。。。
仕方がないので次の駅でおり返すことにした。あまりにもさまざまなことがあって当然2人の間には会話はほとんどない。口を開けばおそらくトイレの話になることはわかっているから。。。。。

オーベルに着いてから

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