2002年7月11日(木)


 

−小田原散歩−

台風6号が関東地方に接近して一夜明けた翌日(当日)は、台風一過で晴天。
台風の通った後はなぜ、こんなにいい天気になるのか不思議です。
それでも東海道線の電車から見えた川はまだ増水して濁流が流れている状態で、それだけが前日の台風を思わせる景色でした。
最高気温33度の予報通り、とてつもなく暑く、すぐにへとへとに。

小田原城址公園
小田原駅を出て、右にずっと歩いていくと、小田原城址公園が。北条家の居城だそうで、現在は昭和35年に復元された天守閣がありました。
内部は資料館になっていて、当時の刀や生活の品々が展示してるのですが、中でも目を引いたのが、寄せ木による絵。
色の違う木を絵に合わせて微妙に切り取り、螺鈿のように埋め込んで絵にしていく技術だそうです。
城内は撮影禁止のため、写真はありませんが、とても巧妙に人物画などが描かれていました。

大雄山

子供の頃、親戚に連れられて大きな下駄のある山へ行った記憶があり、もう一度行きたいと思っていた大雄山。
駅前からローカル電車(大雄山線)に乗って終点の「大雄山」へ。しかし大雄山駅は山の中腹というより、まだまだばっちり町の中。
そこから更に「道了尊」行きのバスに乗って行くのでした。

しばらくして、バスは鬱蒼とした森の中の道へ。道の両側は深い森が続いて少し不安に。
この付近はあじさいが有名なようで盛りは過ぎていたものの、道の両端には見事なあじさいの花が続いていました。

仁王門
寺へ行く途中にある、あじさいの花咲く朱塗りの仁王門。
道標によると、ここから道了尊(最乗寺)まで約1.9キロメートル(徒歩約40分)だそうです。勿論、バスですね。

道了尊(最乗寺)
バスの終点で降りたところは深い森の中。入り口に売店はあるものの、それ以外に人の気配はなし。
一人で来たのは不用心だったかな・・・と思うほどでした。緑深い参道(?)もやはり紫色のあじさいが見事に咲き乱れ、しばらく歩いたら、豪壮な境内が。

曹洞宗だそうですが天狗が守り神?という珍しいお寺で、境内には背丈を超える真っ赤な大下駄が。(下段中央)

そこから更に急な階段を上って奥の院へ
ひっそりとした奥の院の裏手に回ると見事なあじさいの道。遠目で見ると野生のバラが咲いているようでした。
下の道路よりも高い場所のせいでしょうか、こちらはまだまだ盛りでした。

ここ最近、酸性雨の影響でしょうか、自宅の付近ではどうもピンク色のあじさいを見ることが多く、青いあじさいを大量に見たのはとても久し振りでした。
それにしても此処のあじさいの紫の濃さは、美しかったです。

運転手さん、ありがとう。


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