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5月6日(月)(120)
今日は雨が降ったのでまだ明るかったが帰ってきてしまった、といっても8時半であったが。
帰り際、エルコルテイングレスによってワインを買ったのだが、う、うまい。さすがに
3.25ユーロ(360円)も
出して買うといいものが手に入る。(殆んど嫌がらせ?)
産地はTORO、1999年産、評価5(5段階で)。銘柄Peñamonte。
ガイドブックによるとスペインではワインの品質管理が厳しく、生産年生産地は
明記することになっている。今まで飲んだもので美味かったのは、定評ある、
Rioja, Ribera del Duero, Penedesだ。いずれも産地名。他にはNavarra産も美味かった。
評価値を記しておこう。
生産地\生産年:1980〜9 :1990〜9
Rioja: 453233433
:3433554343
Ribera del Duero:544244345 :5432455345
Penedes: 443443243 :3434334444
Navarra: 2544333−4 :4334454344
”−”は記録無し。
5年前、初めて地中海沿岸を旅した。その時はニースから入り、バルセロナに抜けて帰ってきた。
赤ワインがこれほど美味いものだと、知ったのはその時である。いまでも記憶に鮮やかなのは
マヨルカ島(地中海に浮かぶ)のスーパーで買った赤ワインのこと。銘柄は忘れたが、
2〜300円相当だったと思うが、うまかった。とにかくどこで買っても(1リットル100円のには
さすがに悪酔いしたけど)、うまかった。最近は日本でも良質のスペインワインが買えるように
なったらしいから、うれしいね。そう、関係ないけど、思い出したついでに書きたくなったから書くけど、
地中海のきれいなこと。海で泳ぐのがこんなに素晴らしいとは、なんて感動したのはバルセロナの西、
電車で30分ほど行ったところにある、シッチェスでのこと。
波は穏やか。水は澄んでいる。沖合いまで泳いでいく。海底を覗き込む。結構深いが、底まで見える。
白い砂がみえる。海藻はない。ときどき魚群に出くわす。まるで水族館で泳いでいるようだ。
浜に上がる。白い砂浜。トップレスの美女。でも実はこれだけは全然感動しない、ほんと、ただの動物。
あ〜、アザラシだと思うと感動するね。あるいはアシカ(大して変わってないぞ)。
5月7日(火)(119)
先週あたりから、SJ内で美女がうろうろしているのを何度か目撃して、学生という年齢ではないので、
たぶん一時滞在者だろうとは思っていたのだが、けさ朝食を摂っていると、私の席にきて、
話し掛けてきた。ヴェネズェラから来ている弁護士だそうだ。ヴェネズェラといえば、ミス・ユニバースとかで
しょっちゅうグランプリを取っているところじゃなかったけ。相関があるかどうか知らないけど、美人なわけだ。
5分くらいお話しただけだけど、なんかもう、今日はハッピーですな(悲しくなるくらい単純な私)。うほほ。
そういえば、名前聞き忘れた。だって舞い上がっちゃってさぁ。すごい美人なんだもん。
まぁそれはさておき(平静を装う)、論文校正も最終段階に入ってきた(まだやってたのか?って?)。
見直してみると、いろいろありますね。ずさんな論文だこと。はやく始末したいよね、もう。
困ったことに最近風邪気味で、集中力が落ち気味。
午後、朦朧としながら机に向かっているとAlehandraさんがやってきた。先日、へんてこオランダ人こと
Martijnさんと一緒に食事に誘ってくれた院生である。この前は書かなかったがメキシカンだ。
「コーヒーブレイクしよう」と言うわけだ。どうせ机にしがみついていても何も進展しそうにないので
もちろんご相伴させていただいた。彼女の指導教官も一緒だ。話していると、最近の気候は
異常気象らしい(やっぱり私は、、、)。5月に入ったというのに、肌寒い日が続く。
東京あたりじゃ、暑くて大変だそうだが、こちらは風邪引きそうだ、というかたぶん引いた。
Alehandraさんは、今論文をまとめている最中で、遅くとも後2ヶ月のうちに仕上げなければならないそうだ。
頑張ってくれたまえ、若人よ。私は殆んど(というか120%)お情けで頂戴したが。
しかし(接続詞が変だぞ)、この街はいいね。なんだか安心するよ。
東京にはもうなくなってしまった粋でいなせな情緒が残っているよ(単なる酔っ払いのクダ)。
実際のところ知らないけど、明治大正の東京ってこんな感じだったんじゃないかなって思う。
勢いがあって、でも肩の力が抜けていて、自由奔放。万事結果オーライ。
なんだか悲しくなってきたので寝る。
5月8日(水)(118)
今日発見したこと。最近行きつけの店アルト・ハイデルベルグで働くおっちゃんが
細川隆一郎(政治評論家2代目)にそっくり。
5月9日(木)(117)
どうも体調がよろしくない。きょうも早引けだ。そして、天気も悪い。雨がちな1週間だ。
スペイン内陸のある都市では気温10度だったそうだ。ちなみに、ストックホルムでさえ11度だというのに。
バルセロナは18度でロンドンと殆んどおなじ。
スペイン人と一緒にエレベーターに乗ると「何階?」と聞いてきてボタンを押してくれる。みんな親切だ。
今朝SJで同じくエレベーターに乗ったとき、「8階」というべきところを「80階」と間違ってひとり受けてしまった。
書いてみるとつまんないけど、SJだけこの街の中で飛びぬけて背が高いなんて想像したら笑いが止まらなくなってしまった。
5月10日(金)(116)
だいぶ調子が悪い。今朝は遅出だ。そして早引け。休んだら良さそうだが、ずうっと部屋にいるのも
気が滅入るので出かける。だが、出勤してみたものの、ひがなボンヤリしていた。
あー、だめだ、こんなことじゃ。
とりあえず、食欲だけはある、悲しいことに。おれは食うためだけに生きてるんか?
5月11日(土)(115)
最近、再び寒くなってきた。2月に逆戻りしてしまったかのようだ。これなら、バルセロナに
初めて来た人でも異常気象だと分かるくらいだ。昨日あたりから暖房も効いている。助かる。
5月12日(日)(114)
晴れた。久しぶりの太陽がバルセロナを照りつける。きもちいー。気温も上がった。
この季節の通常の気温だろう。日向は暑いが、日陰に入ると肌寒い。
バスに乗って美術館に行った。シウタデッラ公園にある現代美術館だ。
この公園には動物園もあるし、別の美術館もあるし、東京で言うと上野公園みたいなところだ。
親子連れも年よりもみんな雨が上がったことを祝いに集まったかのような賑わいだ。
そして大勢の観光客たち。一体どこからこんなに人が湧いて出てきたんだろう。
昨日コニーから聞いた話では、ことしはガウディ100年祭らしい。その所為かもしれない。
でも、下のサイトを見ると、
http://www.gaudi2002.bcn.es/japones/index.htm
150年祭だって。あれ?ところで、このサイトは日本語ページがあるんだよね。
なんで、日本人受けするのかなガウディって。この前Alehandraさんになぜかって聞かれたけど
知らないよって答えたらバキュン、バキュン、だって。撃ち殺されたらしい、私。
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