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5月27日(月)(99)
すし屋の頑固オヤジと床屋の頑固オヤジ、どちらがいいか。すし屋のほうは
客が「ガリ」とか「アガリ」とか業界用語を使うのを嫌って無視したりする。
床屋のほうは客に言われたとおりには刈らない。刈上げが似合うと思ったら
剃刀で脅してでも刈り上げる。きょう、床屋に行ったが、ほぼ、この頑固オヤジの
部類に入る職人が、あまり短くしないと言っているのに、オマケに通じているらしくて
「あまり短くしないんだな」と答えるくせに、気に入らないらしく随分短く切ってくれた。
まぁ髪は、いずれ伸びるから構わないし、丁寧な仕上がりだったので、不満はないが、
なんだか可笑しくなってしまった。お値段の方は10ユーロ。
緑モンスター意外と気に入る。
5月28日(火)(98)
おとといの記事のことだが、Pepeなる人物が登場する。彼は、かつてのコニーであり、
実名が判明してからはJoséと書いてきた人物である。なぜPepeか。スペイン語の
授業で教わったのだが、スペインではJosé=Pepeなのだそうである。ホセといえば
キリストのとうちゃん。「キリストの父(pepe)なるホセが、、、」というのが決り文句なので、
そうなっちゃったのだそうだ。
緑モンスター、ネタが無いので、雑学でごまかす。
5月29日(水)(97)
今週はバスがストライキに入っている。昼間は50%営業、夜間は休業なので不便だ。
近頃スペイン語の授業の後は大抵大学に戻って10時過ぎまで仕事をしてから、
軽く食事をして帰るという生活なので、歩いて帰らなければならない。普段便利なだけ
余計に不便に感じる。今日は宿題がたんまり出てるのでこれまで。
緑モンスター、やや息切れ
5月30日(木)(96)
大学はそろそろ学年末を迎えようとしている。最終試験の準備のためだと考えられるが、
近頃、我々のオフィスのある建物の入り口に学生たちが大勢たむろしている。彼らの目的は
教官への質問だ。先生方は各オフィスで学生への対応でおおわらわという状態である。
教官だけでなく院生たちも質問を受け付ける。
みんな総がかりの中で約1名だけのんびりしている奴がいる。
緑モンスターいい身分。
5月31日(金)(95)
英語の"which"に相当するスペイン語は"Cuál"ということになっている。
でも、なんか使い方が変だなと思っていたがハタと気が付いた。
英語の"quality"と同じ語源を持つのであろうと。性質を尋ねる時に使うのである。
そういえば、英語の"how much (many)"に相当するスペイン語は"Cuánto"だ。
これは"quantity"と語源が同じと見られる。
緑モンスター、今日は言語学者気取り。
6月1日(土)(94)
”オラ、マスオ”と声を掛ける男がいる。マサだって何回言っても、次に会う時はマスオだ。この男、Pepeである。
朝、食堂で会った時に「パオロ・カザルス音楽祭があるって聞いたけど、知ってるか」と話し掛けた。
なぜPepeにそんなことを尋ねたかというと、彼は音楽で学位を取ったと言っていたので、
話の切っ掛けにちょうどよかろうと思ったのである。これが、ちょうどいい、どころか、
完全にツボにはまったようだった。彼の学位論文のテーマがカザルスなのだそうだ。それにカザルスの
未亡人とも親交があると言っていたし。カザルスはバルセロナから西へ電車で1時間ほど
行ったところで生まれた天才チェリストである。フランコの独裁から逃れてピレネー山中のプラードで晩年を
過ごした。そのころ世界各国からカザルスの師事を求めてたくさんの学生がプラードを訪ねたという。
カザルスの未亡人もその一人で、60歳も歳が離れているそうだが、Pepeの話だから、たぶん誤差が
50%ぐらい含まれている。その未亡人の出身地がPepeと同じプエルトリコなのだそうだ。
緑モンスターはマスオじゃないぞ。
6月2日(日)(93)
近頃、スペイン語を習った所為か、交流が広がって、いろいろな話が入ってくるようになったのだが、
日本語(といっても挨拶程度だが)を知っている人が
結構いるのに驚かされる。理由を聞くと、
大抵その答えは決まっている。マンガだ。ジン(北京女)も日本マンガが好きだから日本語を覚えたい
と言ってたし、カルメン(香港女)が日本語を習った理由もその辺だ。今日、話したSJの男の子も
マンガを読むと言っていた。スペイン語教室で「こんにちわ」が飛び交うのも珍しくない。
マンガやアニメが中途半端に日本語普及に貢献しているのを見た。
日本文化ってなんだろう。緑モンスター訝しむ。
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