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8月5日(月)(29)
残り1か月をきった。日付の右に残りの日数を記入しつづけてきたのだが、お気づきの方もあったと思う。

ちなみに表題には週の通し番号がふってある。実に残り僅かになってしまった。悲しい。

で、それとは全く関係のない話をふたつ。


昨日だったか一昨日だったか忘れたが、大学の近くで、どこかで見かけたような女と眼が合った。

やや浅黒かったのですぐには分からなかったが、香港人のカルメンであった。スペイン語のクラスの同級生である。

そういえば、あの北京人や鬱陶しいベトナム人やゲイのオランダ人やアルジェリア系フランス人はどうしたのかなと

ちょっと懐かしく思い出されてくるのであった。


本日夕刻、久しぶりにダイモス稼動開始。ダイモスは私の部屋のLinuxマシンで工事中のためずうっと

休止していたのである。今はMontseさんの部屋で仕事しているのだが、彼女の部屋のパソコンはヨーダ。

最近はヨーダからメインホストのゼウスにアクセスして仕事をしていた。この、ダイモスとゼウスは双頭龍のごとく、

おなじディスクの上にある異なるシステムとなっているらしい。ダイモスだけじゃなくて他のパソコンもそうなっている

のかな?不明。それで、ダイモスは休止していたがダイモスが管理するディスクにはアクセス出来ていたというわけだ。

で、作業はゼウスのCPUを使ってやることになるのだが、なにぶん、ホストなので、論文を書いたり、

プログラム開発程度には使えても、長大なジョブを流すのはためらわれる。論文書きでさえ、以前Jaumeさんに

やめて欲しいと注意された。今はすごく人口密度が低いし、Jaumeさんみたいに監視しているのは私ぐらいなので

こっそり、ゼウスで論文を書いていた。でも、ちょっと長いジョブを流す必要が出てきたので、工事の進展具合を

覗きに行って、工事のおじさんに「ここのコンセント、もう使える?」と確認して、再起動したという話であった。

ゼウスで流しても、あまり実害はなかったかもしれないが、ダイモスのCPUの方が処理が早い。


8月6日(火)(28)
SJに再び人があふれてきた。やはり、スペイン語研修らしい。夕べあったベルギー人の話。

8月7日(水)(27)
朝から雷雨だ。出勤するのが面倒だがSJに居ても退屈なので仕事しに行く。

さて、午前中のことだが、相変わらずMontseさんの部屋で仕事をしていると、突然ダイモスから

応答がなくなった。嫌な予感がして階下に降りて行くと、掃除のおばさんたちと工事のお兄ちゃん、

元気に仕事をしているよ、ダイモスの前で。見事に電源ケーブルが抜かれているし。

おおおおおおお。そんなぁ。今使っていたんだよ、と訴えると、あらそう、仕方ないわネェ、みたいな。

要するに諦めろってこと?そりゃぁ、そうですよ、泣いても消えた編集中のファイルは帰ってこないのだ。

そりゃ、分かっていますが。確かに、お部屋は綺麗になりました。掃除のおばさんありがとう(涙)。


これをきっかけに、Montseさんのオフィスから自分のオフィスに戻ることにした。


8月8日(木)(26)
夕べのことだが、この半年間悩まされつづけてきた命題が証明できた(と思った)。

それは喜んだ(甘かった)。涙がこぼれてきた(思い出したくもないが)。

生きてて良かった(地上8階に住んでいるから、その気になれば、、)。








いいじゃないか、夢ぐらい見させろ!と叫びたかった。

今日、妙に涼しくてご機嫌な天気は神様の慰めかしら。


8月9日(金)(25)
天候不順。寒い。待ち行く人にも長袖が目立つ。

8月10日(土)(24)
午後から雨、なんだか秋の気配だ。日本は暑いんだろうな。

8月11日(日)(23)
久しぶりに晴れた。青い空はカタルーニャ晴れ。日差しも強い。しかし、寒い。すっかり秋かな。

今月末にO氏が来る予定で、彼は海水浴を楽しみにしているような感じだが、寒中水泳に

ならないといいが。この前K氏夫妻が来た時も水は冷たかったような、、、

今のところ、一番暑かったのは6月中旬だった。


ところで、仕事の話を少々。

4日前のショックは、ショックというほどのものでもないということを、まずは断っておく(強気)。

以前に相転移を発見したという話を掲載した。(11月22日、23日 )

で、当時の記事には「私の発見は既知であった」となっているのだが、実は正確には未知であった。

ただ、ある特殊なN体問題の分岐現象、というまとめ方をすると、既知であり、

その分岐現象に伴なう力学系自体の相転移という現象自体は、(容易に予想できたとしても)

新発見なのである(要調査)。また、私が分岐を見つけた力学系とSimo先生が分岐を見つけた

力学系は、似ているが異なるものなので、そういう細かい違いを強調すれば、私の発見した分岐現象も

世界初なのだ。で、私のような2流3流の学者はそういう重箱の隅をつついて論文を書かなきゃ

いけないので、書こうかな、と考え始めた、ということ。


なんか、秋風が身にしみるよ。


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