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日記のページでも書いたけれど、私は今まで彼氏の母親に好かれたことは ない。
会ったこともしゃべったこともない人にまで嫌われてたし。何なんだろうね。と言う事で、今回アンディーの母親と妹が来るということでとてもドキドキしていたのだ。『嫌われちゃいかん』との強迫観念で前日は吐き気をもよおす緊張感のもと寝つけやしなかった。
そして迎えた当日。ニコニコの妹(18)、容姿端麗な母親。何を言ったらいいのやら。ちゃんとした自己紹介等もお互いせぬまま『紅茶飲みましょか』モードに。これではイカン!とおもい、「あのー、とりあえずナイスチューミーチュー」とシドロモドロの小声で言いながらおかぁさまに手を差し出したところ「パードゥン?」と切り替えされた。『うーんツワモノ。。。』と思ったかどうかは覚えてないが、かなり焦ってナイスチューミーチューを九官鳥のように繰り返していた私だった。。。
そのうち次第に打ち解けて、お互い今何やってるかとか、生い立ちはこんなだったとか、こんなことがあったとか話すようになった。そしてみんなで散歩に出かけて(当日朝アンディーに会社を休むように泣きついておいた)みんなで写真取ったり、おかぁさまの見つけた竹の幹の模様だの植物の種だの葉っぱだのなんだのにイチイチ付き合い、別に面白くも無いけどとりあえず大げさに驚いてみたりして話を合わせました。そんなのが2週間弱。疲れるっつーの。朝おかぁさまは9時に起き、妹は夜12時頃まで起きてて一緒になってインターネットで『今私はここに住んでるのー』だの『私が行く大学はここなのー』なんて話に付き合う毎日。料理を教わったり今日はどこに行きましょうか明日はどこに行きましょうかなんてぇのにも付き合って今まで学校と家で勉強するだけの毎日だった私には『毎日気心知れないハイパー元気な人達と生活する』という苦痛にさらされたのでした。
なんて事ばっか言ってると、とっても迷惑だったように聞こえてしまうんだけど(笑)、実はそれはそれで楽しかったりした訳で。妹がUNの若者版(17から22ぐらいまでって言ってたと思う。。)の集まりに一イギリス代表として参加し、他国の若者と草案を練って、本当のUNに提出するという重要な役割を果たした彼女は本当に頭が良くて、聞いてる私は『??って言うか難しすぎてわかりましぇぇん』とエセ外人のジェスチャーで手を上げる始末。お恥ずかしい。でもなんか、世の中そんなことまでやってるのか。と知れて良かった。
おかぁさまからは色々植物のこと(超でかいブリティッシュガーデンを持ってるらしい)を教わったし、料理も教わったし。二人が来てくれたお陰でアンディーとは発見できない細かい事まで目を向けることができて本当に楽しかったです。買い物も一緒に行けたし。
1つ辛かったのが、妹、やっぱりお兄ちゃんが大好きなのよ(笑)。どこに行っても家の中にいてもいっつもくっついてる(笑)。腕組んで歩いたりくすぐってみたり、 おにいちゃんは私のよっっっ!!!
という姿勢。これは私への挑戦状とみなし受けてたつべきなのか??とちょっと思いもしたけど、ここはやはり10も年上の身、おとなしく後ろで指を咥えて見てるだけで我慢の子でした。他の人が見たらカップルに見えるん。。。ないな。二人とも顔がまったく同じだから。
でも良いネェ、仲の良い兄弟。私もそんなおにいちゃんが欲しかったわ。でも女連れてきたら虐め抜きそう(爆)。
そんなこんなの初対面でしたが、最終的には気苦労も実になり、『昔から知ってる仲みたいネェ。』なんておかぁさまからは言ってもらえる様になり、妹とは冗談を言い合えるようになり(でも妹のほうが手強いな)まぁまぁうまくいったと言えるでしょう。
外人の親のほうが細かいこと気にしたり偏見から入るとかっていうのがあんまり無いんだろうか。それともアンディーの家族は特別なんだろうか。。。
アンディーのパパもとっても良い人だしなぁ(パパのほうが初めて会うときも緊張が薄かった(笑))、って言うかパパはアンディー+ハイパー元気に人懐っこい。バーにいても全然知らない隣の席の人とかにガンガン話しかけちゃうし、今麻布十番のマンションに(スゲーでかい)住んでるんだけど、でかすぎて部屋が空いてるからとかいって六本木のブリティッシュバーで会ったアメリカ人ホステスに「部屋探してるの?僕はこれから出張で2週間ほどいないからその間使ってていいよ。」とかいって部屋貸してあげちゃうし(アンディーが知らずにその間にパパに電話したら彼女が出て、びっくりして何も言わずに電話切っちゃって『。。。。親父のところに若い女がいる。。。。』とがっかり+疑問+うらやましい口調でボソッと私に告げたのだった)、本当に何考えてるんだか、考えてないんだかのオキラクな人な訳です。でも会社支払いのマンション代なんかも入れたら年収3千万円とかもらってるらしいからすごいよな。アンディーもそのうちそのぐらい稼いで。。。なんていったら『それは無理だ。』と即効否定してた。(ちくしょう。又ハズレクジ引いたか。)
私のうちはそんな家庭の正反対とも言えるけど、『アンディーが良い人に育ったのも、この家族のおかげなんだネェ。』って思って見てたら、一人ホノボノしちゃうのでした。
(ちなみにアンディーの弟もいるんだけど、これが又カッコイイ+頭が良いで、アンディーは『あいつら(弟と妹)のお陰で俺が馬鹿に見える』といつも嘆いてる。『って言うかアンディーの場合は脳みそがビール漬けのピクルスになってるからしょうがないんだよ。』というと『あ、そうか!』と嬉しそうに答える奴はやっぱり、馬鹿だ。)
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