No Rail Days 2004

1月31日
風邪やら何やらでお年始のご挨拶をしていなかった夫miu-miuの実家へ。CDをあさり、最近お気に入りのBS日テレのバナナマン&おぎやはぎの番組主題歌、大瀧詠一「楽しい夜更かし」を聴く。脱力系で、ほんとあの4人にピッタリなんですわ。選曲した人、えらい。ついでに発掘した、わたしも実家に置きっぱなしのスタカン『カフェ・ブリュ』とキュアー『KISS ME,KISS ME,KISS ME』の2枚を「わたしのもの」として持ち帰りました。


1月30日
浅草中映で『SSU』『HERO 英雄』2本立て。損のないプログラムでした。わかりやすくて観客に親切な『SSU』、個人的に軍事方面のアクションは少々食い足りず。この映画の潜水艦のシーンで「息苦しい」などと言っていては『Uボート』は観られませんな、夫miu-miu。あらためて『MUSA』と比較してしまう『HERO』は、静と動の調和だとか映像美だとかいう以外にも美しく出来ていると思う(『MUSA』で美しいのは何よりもチョン・ウソンの槍の立ち回り!)。ただ「弔うために意識の中で闘う」といった剣士の精神性は、わかるような、わからぬような。回想の階層ごとに色分けされた衣装の中でも、redのマギー・チャンは情念系の凄みが◎。トニーはうすらヒゲのgreenがベスト! チャン・ツィイーは、どの作品を観ても精神的にどこか未熟な感じが表情に出ていて、そこが好きです。


1月27日
NONA REEVES/Mellowhead/vasallo crab75 ライブ。Shibuya O-Crestは、East側にできた新しいハコ。ついEastに入って何も考えずにチケットを出し「トナリです」と言われ。違和感なかったからさー。路上で迷ってウロウロしてる人が多かった。で、お目当て1のメロヘはゲストボーカルなしで、男度アップのコーラスにシビれました。今年はG3との対バン望む。やはりシビれているりえぞうと合流して見たNONAは短かめだったけど、今日でかなりオッケンのファンに☆


1月25日
やっとこさエールを手に入れ(DANCE/TECHNOのコーナーにあるとは思わなんだ)、ギャロの『ブラウン・バニー』鑑賞。うう〜ん。スクリーンのギャロと一緒に、観る側もいろんな意味で身を削る映画だった。こんなにも激しく女々しい男の旅の物語に、自転車不倫旅行ムービー『流れ者図鑑』をちょっと思い出した夜でした。後味はまったく違うけれど、傷つきながらのゴールのない旅路。



1月23日
トゥットゥルットゥ〜ン♪の寺尾聡「SHADOW CITY」で始まるV.A.『Mellow〜The Best Of J-AOR』……いったい今はいつの時代で、自分はどこにいるの? なんだろう、このキモチよさ☆今夜がライブだったはずのエールの新譜でも買いましょと立ち寄った銀座HMVにはエールの棚すら見つからず、同じおフランスのソフトロック・バンド、mellowの『perfect colors』購入。これ、エールじゃん? って思ったのもそのはず、彼らはレーベルメイトで交流も深かったらしい。ついでにもう1枚は英国産、さらにスペーシーなヌーンデイ・アンダーグラウンドの『セット・セイル』。ポール・ウェラーがギターで参加。あ〜、どれもキモチいい☆が、頭の中でループしてるのはHONESTY!

1月22日
本日発売のHONESTYのアルバムと、Great3の片寄選曲によるJ-AORのコンピ盤を購入してから下北沢SHELTERでHONESTYとFOEライブ。どうしたことか、初見の客が多いのか、妙に観客が静かというか真面目に聴いてる感じで、やや不完全燃焼かな……これからアルバム聴こうっと☆

1月21日
目黒シネマで『たそがれ清兵衛』『座頭市』2本立て。観客の「物落とし率」がヒドい。なぜか小銭や、シートのドリンクホルダーに入らないペットボトルを落とす人が多すぎます! ま、それでも浅草の名画座よりは遥かに集中できますが。

1月20日
京橋にて『ロスト・メモリーズ』試写観賞後、新宿に移動して『MUSA』と韓シネのハシゴ。チャン・ドンゴンの手の美しさとチョン・ウソンのうすらヒゲがツボに☆しかし帰宅後、なんかこう、単純なものが観たいなどと思い、ようやく入手した『ストリート・オブ・ファイヤー』DVD鑑賞。ああスッキリ。

1月19日
浅草大勝館で、橘劇団と劇団朱雀の舞踊ショー&お芝居鑑賞。いわゆる大衆演劇初体験、というのも、↓でPV見せてもらったりしてるお店の浅草リスペクト的な企画で、若者層に見てもらおうという主旨の特別深夜公演。『座頭市』に出てた橘大五郎の妖艶さは凄まじく、またショー全体のストリップ的なノリのMCの入り方に様式美を見た思い。「夜桜お七」のアレンジがかっこよかった!

1月16日
浅草某所にて、HONESTYのPVを見せてもらっちゃいました。お二人の映像にスケッチ・ショウの『FLAKES』のような佇まいも感じつつ。アルバムもちょい聴きさせてもらって、来週の発売&ライブがますます楽しみに☆

1月9日
年明けから風邪を引いてさぼってましたが、やっとNo Rail Days 2004スタート。今日は渋谷タワーでPolarisインストア、終了時刻によってはクアトロのGreat3もハシゴしようかという勢いで今年の音楽生活が始まるはずでした。が、どうしても体調すぐれず、ぐずぐずしているうちに、私が事前に早起きして手に入れたPolarisの整理券を夫miu-miuが持って出ていってしまいました。2004初ポラを奪われた…。今月、たるぼさんと行くはずだったAIR(エアーではなくエール)も公演中止だっていうし! もう!

そんなわけでライブレポはできないので、お正月に実家で発掘した「ARENA 37℃」1985年2月号より、気になる記事を紹介します。


〜〜ディスコでよく聞く音楽だが、ラップという歌い方がある。歌うというより、乗りのいい早口言葉みたいだ。黒人の乗りだから、日本人には苦手のジャンルである。
 佐野元春が84年に出したアルバム『VISITORS』の中に『コンプリケイション・シェイクダウン』という曲がある。「つかの間の自由を ビートにまかせて 転がり続けな」。イントロのフレーズだが、日本語でラップしている。ビートへの乗りは、心地よく見事である。〜〜


こんな書き出しで始まるこの記事は、佐野元春と脱☆アイドル時代の吉川晃司の歌唱法の比較に落ち着くのですが、1985年当時の音楽誌においてのラップの認識に、何よりも驚いたのでした。渋公のS席が2500円とかの時代です。ちなみに表紙は故・中川勝彦。好きだったなあ。


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