diary

 

6月30日

朝から雨・・・だけど、今日はでぃーじゅ君の誕生日。私達が知り合ってから三回目の誕生日である。去年は、一緒に過ごせたけれど、なんとその日は引っ越し当日で、やっと落ち着けたのは夕方だった。その後、二人でアフリカンレストランへ食事に行って、ケーキを買って帰ったんだった。プレゼントは次の日に一緒に買いに行ったなぁ・・・。

夕方でぃーじゅ君からメールが入った。

「パンケーキのレシピをもう一回教えて!!」

ここで言うパンケーキとは、オランダのパンケーキで、日本で言うとクレープっぽいものである。
どうやら、友達とパンケーキを焼いて食べる様だ。二人で過ごすことは出来なかったけれど、それでも誰かと一緒に楽しく誕生日を過ごしているようで良かった。
自分から「今日は僕の誕生日だ」と触れて回るタイプではないし、自分で自分の誕生日会を企てるタイプでもない。だから、少し心配していた。異国の地で、一人で誕生日を過ごすのはちょっと寂しすぎるから。

でも、良かった。

ところで、パンケーキはちゃんと出来たのかなぁ・・・。オランダででぃーじゅ君が作ってくれたパンケーキは、いつも「パンケーキミックス」だったもんなぁ・・・。

「作り方知ってるの?」

と言ったら

「知ってるよぉ!!!」

と言われた。(笑)

本当に大丈夫だったんかな・・・。

でも、お誕生日本当におめでとう。

 

6月29日

「Oh!! Pukiiiii!!!!!」

突然でぃーじゅ君から携帯にメッセージが入った。

「何?」

「おーぷきー!!!!」

「だから、何??」

「おたんじょうびのカードをありがとう。かわい!」

あーそうか。バースデーカードが届いたんだ。それにしても、すごい喜び様。
昨日まで、「そのサバサバぶりを説明してよ。」とか言ってたくせに・・・。(笑)

私がサバサバしていないことが分かったか・・・。(笑)

「全然期待していなかったから、ビックリしたよ。あービックリしたぁ・・・」

まぁ、失礼な。期待してないってどういうことよ。

そもそも、彼によると私は「サプライズ」を自分で駄目にするタイプ。例えばカードを彼に送ったとして、「ねぇ、何か届いた??」とついつい聞いてしまう。だから、そこで彼は何かを察してしまうので、結局ビックリできないことが多い。
今回、私は彼によると「サバサバ」していたので、彼は本当にビックリできたわけだけど、「どっちがいい?」と聞くと、

「うーん、むずかしいねぇ・・・」

結局、どっちでもいいらしい・・・。いたく上機嫌の彼だった。

日付が変わった時点で、でぃーじゅ君に電話した。相変わらず大学にいた。

「お誕生日おめでとー!!」

「ありがとー!!」

久々に色々な事を話した。
今回の誕生日は一緒にいられないけれど、来年は一緒にお祝いしようね。

で、肝心のプレゼントですが、結局彼は、まだ決めかねている。と言うより、先延ばしにしたいのだとか。無理に何かととりあえずもらうのは嫌なので、欲しいモノがはっきりしたときにプレゼントして欲しいと言われた。

ま、それならそれでいいや。

 

6月28日

でぃーじゅ君によると、私は最近サバサバしているらしい。二人の間に喧嘩はないので、それはそれで非常に満足らしいけど、「サバサバ」している理由はなんだと聞いてきた。

大体、サバサバしているという自覚もそれ程ないので、聞かれても答えに困るのだけど、ただ、あっちは学生なので、どうしても生活のスタイルが違う。だから、携帯にメッセージを残しても、すぐに返事が来ないときもあるし、私が当然、寝ているだろう・・・と思うような時間に起きていることもある。そして、その逆ももちろんある。
だから、そういうのを踏まえて、「急ぎじゃないし、ま、いっかー」と思うようになったら、「サバサバしている」と言われてしまった。

彼は意外に難しい。(笑)まぁ、そういうところが面白くて、つき合っているところもあるけれど・・・。

彼によると、私達が頻繁に、必要もなく連絡を取り合うことはないと思うけど、私にはいつも「彼と連絡を取りたい」という気持ちがないと嫌なんだとか。私はいつも彼が側にいなくて寂しいと思っていないと駄目なんだそうです。(笑)

自分の事を棚に上げてよく言うわ・・・。

「You are supposed to miss me, though.」

「Why didn't you complain about me, when I didn't reply to your message??」

文句を言ったら文句を言ったで怒るくせに、文句を言わないと今度は不安になるらしい。

男心も意外に複雑なのかな・・・。

 

6月27日

でぃーじゅ君のパパからメールがきた。少し前から、私とコンタクトを取りたいけど・・・と彼の方に打診はあったらしいが、別に何もなかったので忘れていた。

以前のメールは彼の両親の連名だったけれど、今回はパパのみ。パパは私がママの事をどう思っているかを知っているので、ママには内緒でメールをくれたようだ。
でぃーじゅ君も、「ママはこのことを知らないから、大丈夫だよ。」と言うので、早速返事を書いた。
私は、彼のパパの事が本当に大好きである。パパも私の事を可愛がってくれるし、私の事をちゃんと理解してくれている。
でぃーじゅ君も、「パパはpukiの事を好きだし、気に入ってるよ。」と言っている。

彼のパパは、物静かで、あまり何も言わないけれど、困ったときとか、助けが必要な時には、見返りを期待せずにいつも力になってくれる。本当に温かい人だ。

でぃーじゅ君は、両親から受け継いだ性格は、絶対にパパの性格なのだけれど、育った環境が作用してか、「パパの様にはなりたくない」と強く思っている。
だから、私が「○○取ってきてー。」というような、怠慢の延長上にあるようなお願いをしたときは、絶対に動かない。テコでも動かない。
「小さな妥協が、決定的な結果を招く」といつも言う。そして、二言目には「パパを見てよ。あれが、結果!」と言う。
で、私が諦めると、どういう訳かすぐに「取ってきて」くれる。彼にとっては、私が「諦める」と言うことが非常に大切なんだとか。

「私はでぃーじゅ君が、自分のパパみたいになってくれるの全然構わないよ。でぃーじゅ君のパパは、女の人にとっては最高の人だと思うもん・・・」

と言うと

「僕が僕のパパみたいになったとき、pukiは僕のママみたいになってるって思ったら、できないことあるでしょ?」

と言われた。

なかなか痛いところをついてくる。

 

6月26日

暑い・・・・。この湿気に殺されそう・・・。私は湿気が本当に駄目。すぐに肌がかゆくなってくる。湿気さえなければ日本の夏は平気、夏さえなければ日本は平気・・・なのに。
暑さのせいにする気はないけど、夏はどーも何もやる気がしない。

何となく、肉じゃがを作ってみた。いつもは何か珍しいモノを作りたがるので、こういった定番はあまり作らないかもしれない。というより、私は煮物があまり好きではない。あの、砂糖と醤油の混ざり合った味がどーも好きじゃない。
でも、ジャガイモがたくさんあったので、ちょっと気合いを入れてきちんと作ってみた。
すると、父と母の受けの良いこと。特に父の食べっぷりは見事だった。「こういう味が好きなのかなぁ・・・」と思った。

でぃーじゅ君が何だか、DVDについて色々調べているらしい。「こんなこと見つけた!」とか「できないと思ってたことが、もしかしたらできるかも!」とメールを送ってくるのだが、彼の話はDVDの構造の事なので、私にはちんぷんかんぷん。
あーやって、相手がエキサイトしているとき、私がどう反応したらいいのかいつも困る。

でも、つまらないものは、つまらないのだ。

 

6月25日

暑い・・・。本当に暑い・・・。要は湿度の高さなんだろうけど、不快極まりない暑さ。「これが日本の夏だった・・・」と久々に思い出した。そう言えば、去年の夏はオランダにいたんだった。

でぃーじゅ君がちょっとばかし動き始めた。日本での就職状況がどんなもんか調べ始めた。とは言っても、「・・・どう思う?」と私に聞いてくるレベルなので、動いているとは言えないけれど。
私は無理に日本で仕事を見つけてくれなくても良いと言っているのだが、本人は駄目でも一度トライしてみたいらしい。「駄目な理由」が知りたいらしい。自分に足りないモノを知るのは、後々有効だろうということで、日本語の語学力不足なら、それはオランダで延ばせば良いし、実経験不足なら、オランダで就職して経験を積めば良いという考えの様だ。

とりあえず、今の状況で日本で就職することは無理でも、また再チャレンジすれば良いと思っている様だ。結果はどうであれ、その姿勢は嬉しい。彼は私と違って、基本的に前向きな性格。多分、今まで、あまり挫折というものを経験していないからの様な気もするが・・・。
私も「絶対にオランダには行かない!」と駄々をこねた?ことも過去にあったけど、今は、そんなプレッシャーを彼に与えていたことを申し訳なく思っている。

二人で頑張ればいいよね・・・って思う。「私の人生は?」って思った事もあったけれど、そんなときは「幸せにしてもらう」ことばっかり考えていたかもしれない。「自分が幸せになるには?」と言うことが思考の殆どを占めていた気がする。
私が彼を幸せにするには?って思った時、何故か訳もなく気持ちが楽になった。
何かに気づかされた気がした。

彼を精神的に支えられる人間になれるように、私も頑張らなきゃ。
もっと、もっと、精神的に強くならなきゃ・・・と思う。

 

6月24日

友達の家にお邪魔した。彼女のお母様が私のシフォンケーキのファン(?)なので、それを焼いてお土産にした。
彼女、実は受験勉強中。センター試験を受けるつもりらしい。で、高校時代に使っていた参考書が机の上に復活していた。

「あ〜、こういうのやったよねー。すっかり忘れてる・・・」

色々勉強してたんだな・・・と思うとちょっと懐かしくなった。

でぃーじゅ君と電話で少し話した。

で「質問があります。」

私「どうぞ。」

で「日本で仕事を見つけられなかったら、僕と一緒にオランダに来てくれる?」

私「いいよ。」

で「ほんとう?オランダだよ?」

私「ほんとうだよ。いいよ。」

私の考えとしては、「どうしても日本で!」とは思っていない。それなりの条件の仕事が見つかれば、彼が日本にいてもいいならそうして欲しい。でも、彼の芽をつぶすつもりは全くないので、妥協はして欲しくない。今まで、一生懸命(多分)勉強してきて、それなりのものも持っているはずなので、やっぱり納得いく形で仕事を見つけて欲しい。
ま、私以上にそういう面ではしっかりしてるので、「情に流される・・・」とか「一時の迷い」という事はないだろうけど。だから、私もある意味安心している。
だから、彼の好きなようにしてくれれば良いと思っている。彼のママのことは、煩わしいけど、彼のパパも状況は把握してくれてる(彼が手紙を書いたから)ので、色々防波堤にはなってくれると思うし、どうにかなるさ、と思い始めている。
と言うより、そういうことで彼の将来を決めるのが嫌だからだと思う。

ということで、でぃーじゅ君のよろしいように・・・。(笑)

 

6月23日

従姉妹とお茶した。スーツケースを持って、出てきてもらったお礼・・・とおごってくれた。(笑)ありがとー!!パニーニも、ババロアも美味しかったです。

夜、でぃーじゅ君と話した。

で「最近、puki、文句言わないよね。何か心の中にためてない?」

私「別に?別に何にもためてないよ?でも、最近、言い合いしないよね?」

で「こういうのいいよね。でも、本当に何にも思ってることないの?」

私「ないよ。私も快適だよ。」

で「ねぇ、何で文句言わないの?何で、何で?」

私「いや、もう、お互いの欠点で知り尽くしたって思わない?で、お互い直す部分も分かってるし・・・。だったら、言い合いしない方がお互い幸せな気分で過ごせるかなーって思ったのが始まりで、実際、私もその方が居心地が良かったからかな。」

で「そっかー。でも、こういうのいいよね。」

私も、最近、特に幸せな気分でいられる。「文句を言わない」=「幸せ」ということにはならないけれど、私の中に何もためているモノがないから、幸せな気分でいられるんだと思う。
ふとしたことから、彼が私の事を大事にしてくれているのが実感できたから、根っこがしっかりと固まったから、あまり細かいことは気にならなくなったのかもしれない。

もし、仮に私達が出会ったのが運命だったとしても、それでもやっぱり二人の間には「培ったもの」は欲しいと思う。全てがすんなり上手くいってしまうのもいいけれど、「乗り越えた」「解決した」ってものがあるのも、そう悪くない。

 

6月22日

従姉妹と電話した。来月早々に、3週間の新婚旅行に出かけるのだ。私のスーツケースを貸してあげるので、その受け渡しについて電話で相談した。
3週間なんて、日本人にしたらとっても長い旅行だと思うけど、それを言うと、「自分たちは6週間だったじゃない??」と言われる。(笑)ま、確かにそうだけど・・・。

従姉妹夫婦と私達は、今まで何度か一緒に食事をしている。私と彼女の旦那の性格は似ているところがある。そして、彼女とでぃーじゅ君の性格も似ているところがある。だから、何かについて話し合って意見が分かれた場合、いっつも私と彼女の旦那は意見が一緒で、彼女とでぃーじゅ君も意見が一緒になる。結構面白い。
彼女が旦那の事を愚痴っても、私は彼女の旦那の気持ちの方が分かる。そして、私がでぃーじゅ君の事を愚痴ると、彼女はでぃーじゅ君の肩を持つような事を言う。
これって、結構いいことかもしれない。
彼女も、私に言われてみて、見えなかったものが見えたと言ったこともあったし、私も彼女に言われて、でぃーじゅ君の気持ちが理解できた事もあった。

私と従姉妹は子供の頃からのつき合いだし、お互いの事を心から信用できる間柄である。そういうベースがあるから、アドバイスもちゃんと聞ける。

でも、彼女の旦那はよく言うらしい。「pukiちゃんにどっちが正しいか聞いてみなよ!」
で、でぃーじゅ君も言う。「pukiの従姉妹だったら、こんなことぐらい全然気にしないでしょー?」

それを言われると、二人とも何も言えなくなる。(笑)

ときには、「何も言えなくなる」瞬間も必要なのではないかと、変な解釈の仕方をしている。
私の場合、「何も言えなくなる」=「我に返る」だったりすることがあるから。

 

6月21日

最近、でぃーじゅ君から、日本語で携帯にメッセージをもらうことが多い。所々辞書を使っているとは言え、なかなかのもんである。日本語の場合、発音は簡単だから、書ける=正しく読める だろうから、意外に会話ができるようになってるのかも?ほー、すごい、すごい。

私は、彼に日本語の勉強を促すような事は一度も言っていない。それは、自分が誰かからオランダ語の勉強をするように・・・と言われたり、上達度をチェックされるのが嫌だったから。ここで言う「誰か」とは彼ママだけど。
と言うことで、「日本語の勉強はどう?」というのも、私から彼に聞いたことはない。彼から切り出せば、そういう類の話もするけれど、私から彼に聞いたことは一度もない。

「あきらめないで勉強しろ」
「予習・復習をしっかり」
「毎日、テープを聴かなきゃ・・・」

そういった、自分でも分かっていることを、再三言われることが本当に嫌だった。
当たり前の事を言われるのは本当に苦痛だった。
それは、「そんなこと分かってます・・・」と答えたら、「じゃ、分かってるならどうしてできないの?やってるなら、どうして上達しないの?」と言われるだろうし、仮に「知らなかった」としたら、それはそれで、私自身かなり問題があるのではないか・・・と考えると、やたら気分が沈んだからだ。
言っている本人は、軽い気持ちなんだろうけど、言われる側としては色々思うこともあった。
だから、私は彼には一度も言わなかった。彼が「漢字は嫌い!勉強しても、勉強しても駄目。時間の無駄かも・・・」と言っても「はは。じゃ、暫く漢字の事は忘れたら?でぃーじゅ君が読めなくても、私が読めるから大丈夫だよ。」といった具合だった。

ちょっと前に彼が言った。

で「pukiってそう言えば、絶対に日本語勉強しろとか、もっとこうしろとか言わないよね・・・なんで?」

私「今頃気づいた?(笑)もっとこうしろだなんてアドバイス、ネイティブができる事じゃないと思うし、勉強した方がいい、とか、勉強しなきゃってことは、私が言わなくても、本人が一番分かってることでしょ?」

で「・・・・pukiが僕のママから色々言われて嫌だったから、僕には何も言わなかったの?」

私「さぁ・・・どうでしょう??でも、でぃーじゅ君の日本語の勉強は応援してるよ。協力もするつもりだし。」

で「・・・・・ママのこと、ごめんね?僕に色々プレッシャーかけないでくれて、ありがと。」

私「はーい・・・」

時間が多少かかっても、ちゃんと理解してくれることはあるのかもしれない・・・。

 

 

6月20日

例のジーパンの件。そのお店によると、製造元が検査をしたいと言うことで、とりあえず返品・返金してくれることになった。
お店から電話がかかってきたときに、こちらの言い分だとかを説明してそういう事に落ち着いたのだけど、電話を切った後に、

「あ〜すっきりした・・・」

と言う私に母親が、

「あんたって子は、理詰めで、はっきりとモノを言うから・・・。自分に分があると思うと、とことん相手を追いつめるとこあるし・・・。正しいと思っても、少しは相手に逃げ場を与えないとって思うけど?」

確かに、母の言うことは一理ある。私は非常に理屈っぽいし、白黒はっきりつけたがるので、端的なモノの言い方をすると思う。それでも一応、普段のつき合いに関しては、「言ってはならない」とか「踏み込んではいけない」という一線を常に気にしているつもりなのだけど、家族となるとそういった気遣いも疎かにしてしまうので、母がそう思うのももっともかもしれない。

今回のジーパンのことは「苦情」なので少し違うけど、確かに、「本当のこと」とか「正しいこと」と言うのは、控えめに言った方がいいのかも・・・とも思うが、なかなか難しい・・・。

でも、「逃げ場」を与えてもらったり、見逃してもらったり、適当な所で追求をやめてもらうと、確かにホッとするもんなぁ・・・。

 

6月19日

二週間前に買ったジーパン。まだ、三回しかはいてないのに、どーも様子が変。膝上あたりが毛羽立ってきている。そんなことってある?
今まで、そのジーパンは気に入っていて、いつもそれを買うので、これで三代目。今まで、三年位はいたって全然そんなことはなかったのに・・・。
うーん、気分が悪いよぉ・・・。取り替えてくれるだろうか・・・。それにしたって、スーパーの特割りのジーンズだって、もうちょっともちそうだし、絶対におかしい!!
とにかく、明日、お店に行くのだ。

最近、ちょっと良い参考書を見つけた。と言うことで、今のところ楽しんで勉強している。何かちょっと受験生に戻った気分。

「勉強」と言うことに関して、私と彼とでは、ちょっと違うところがある。
彼は小さい頃から、特に一生懸命勉強しなくても、何でもできたタイプ。特に理系科目に関しては、ちゃんと面白いと思う理由がある。学校で勉強した知識も、断片的なモノではなく、ちゃんと繋がっている。だから、実生活における簡単な事を例にとって、色々難しい事を簡単に説明するのが得意だったりする。要はちゃんと知識が身についているのだ。
私はというと、学校で習ったことは、「知識」として覚えているけれど、極めて断片的。いわゆる、「テストでは良い点を取る生徒」だった。

よく彼に言われる。「どうして、それを知ってるのに、これが分からないの?」と。そういうこともあって、最近つくづく思う。私にとって、勉強というのは「テストで良い点を取るためのもの」であった気がする。それで何とかなってしまっていたため、そこから一歩先へ進めなかった気がする。
と、言うことで、今は違った目線で勉強するようにしている。

ま、語学の勉強は嫌いじゃないはず・・・なので、地道に頑張ろうかと思っているが、いつまで続くことやら・・・。

 

6月18日

我が家に、フィスラーの鍋がやって来た。デパートで、特価になっていたセットがあったので、(ソースパン、シチューパン、フライパンのミニセット)母が、一万円だし・・・と買った。
鍋に関しては、私はまだ決めかねていて、色々調べてはいるけれど、まだまだ考え中。クリステルも良いけど、デザイン的にはフィスラーが好き・・・ラゴスティーナは良いけど高い・・・と分かる人にしか分からないことで、悩んでいる。

私は服や鞄より、鍋が欲しいと思うタイプ。全然、お洒落気がないと、母が嘆く。

「いい年した娘が、何のお洒落もしないで・・・。そんなんじゃ、誰も好きになってくれる人いないわよ!」

いるんだな、これが・・・。(笑)

でぃーじゅ君より急に連絡が入った。内容に驚いた。
兄嫁のお母様が亡くなったそうだ。彼女のお母様には、私も一度だけ会ったことがある。スペイン語しか話されない方だったので、コミュニケーションを取るのは難しかったが、それでも物静かな愛情豊かな女性だった。

兄嫁は、それを察してか、里帰り中だったので、何とか死に目に会えたのが救いと言えば救いだったようだ。

暫く考え込んでいたでぃーじゅ君だった。私と兄嫁の立場を重ねているようだった。もちろん、私も考えた。

もし、オランダに住むことになったら、私はちゃんと定期的に里帰りをしても良いと言われている。自分も一緒に日本に来て、私と同じように日本で過ごすのは無理だけど、私がいない一ヶ月や二ヶ月は自分のことは自分でするからいいと言っている。
それが現実どうなるかは分からないけど、とりあえず、「いつでも里帰りできる」という状況が、私の精神的負担を軽くしてくれるのは確か。

ちょっと色々考えさせられた夜だった。

 

6月17日

今日は父の日。と、言うことでプリンを焼いてみました。母の日のシュークリームに続く第二弾。
出来はバッチリ!コクのあるまろやかなプリンができて大満足でした。

友達が、英語が使える仕事を紹介すると言ってくれた。私の身の振り方がはっきりしていれば、いい仕事なんだけどなぁ・・・。ま、彼女も事情を知っているので、「多分、そんな気持ちは(仕事を受ける気は)ないだろうけど・・・」
と付け足してあった。
でも、そうやって気にかけてもらっていたのが嬉しい。

私達、オランダに住むのか、日本に住むのかどっちなんでしょう・・・。

 

6月16日

ちょっと面白い事があった。昨日の夜、私はちょっとでぃーじゅ君と話がしたかったのだが、HP作成で忙しかったようで、電話で話すことはできなかった。

私「つまらないです・・・」(携帯のメールで)

で「・・・・・」(熱中している)

私「でぃーじゅ君のGFはコンピューターね!」

で「Yes, my GF(コンピューター) doesn't complain.」

私はこれを彼からの「警告」と取って、以後メッセージを送るのをやめた。そして、その日は寝てしまった。私がそれ以上何かをいうと、complainしていることになるかも・・・と思ったからだ。

そして、今日、彼から心配そうに電話があった。

で「どうして、昨日の夜は返事くれなかったの?あのジョーク面白くなかった??」

私「えぇっ??あれ、ジョークだったの??てっきり、警告かと思って、それ以上は邪魔しない方がいいのかもって思って・・・」

で「警告??なんで??ジョークだよぉー。自分では、かなり面白いと思って、Pukiからの反応を楽しみにしてたのにぃ・・・」

うーん、文字だけではトーンは伝わりにくいなぁ・・・。

それにしても、あれからずっと2時間も、私からの反応を待っていたでぃーじゅ君。

ごめんね・・・。

私は、その頃、すっかり夢のなかでした・・・。

 

6月15日

でぃーじゅ君は、とうとう「ちゃんこ鍋」初体験をした。

「美味しかった?」と聞くと

「一つはキムチ入りで、もう一つは普通のだった。キムチはやっぱり嫌い!納豆も、もう一回食べてみたけど、やっぱり美味しくなかった・・・。でも、普通の鍋は好きだよ。オランダでもできるかなぁ・・・」

オランダで鍋か・・・。考えてみなかったけど、できないことはない。

「チーズフォンデュ用のコンロもあるし、大丈夫だよね?でも、今日食べた鍋は、どんなだったか説明するのがむずかしいんだよね。でも、もう一回食べたい!」

すっかり、その気の彼である。

ちゃんこ鍋がそんなに気に入ったんだ・・・。でも、一体どんなちゃんこだったんだろう・・・。説明するのが難しいものって、何だろう・・・。

かなり興味があるかもしれない。

 

6月14日

とうとう、トマトのマリネを作ってみた。あーだったかな・・・こーだったかな・・・と思い出しつつ、作って見た割にはなかなかいいじゃないですか・・・?
満足のいく一品になりました。
ポイントはバルサミコ酢とジェノベーゼでしょう。これが味の決め手。
おもてなしに見栄えもするし、いいかも?

最近、でぃーじゅ君は、自分のHP作りに熱中している。何でも、自分の日本での生活を友達に紹介したいのだとか。
更新する度に、「ちゃんとできてるか確認して!」の連絡が入る。

いつまで続くんだろうか・・・。

早く出来上がりますよーに・・・。

 

6月13日

「東京見物」の日が迫っている。でぃーじゅ君が友達ルートで予約したい宿は、ちょっとはっきりしそうにないので、私の方でも一つ押さえることにした。
インターネットで予約を試みたら、1日だけすでにいっぱい。で、キャンセル待ちができるかどうか電話で訪ねてみた。
すると、何でも電話予約とインターネット予約の枠が設けてあって、一部屋インターネット予約の方へまわしてくれるいう。インターネットの方が割り引き価格なので、まさにラッキー!!「今すぐ、ネットにつないで下さいね!!」というホテルの人に従って、大急ぎで予約した。すごい満足感・・・。

私はこのホテルにすごく泊まりたい気分なんだけど・・・。

それより、早くでぃーじゅ君に会いたいかなぁ・・・。

最近、喧嘩もしないし、本当に二人の関係が居心地がいい。
お互いの事を理解しているという、確信めいた穏やかな気持ちもあるし、彼だけは絶対に私を見捨てないという安心感もある。

やっぱり、ときめきも安心感もある関係が私には理想だな・・・。

 

6月12日

私が好きな、高級スーパーマーケットへ行ってきた。オリーブオイルやら、バルサミコ酢やら、近所のスーパーでは手に入らないものを買ってきた。
こういうところで過ごす時間がすごく好き。

実は、今回作ってみたいものがある。でぃーじゅ君のお料理上手な叔父様宅へお邪魔したときに、ご馳走になったトマトのマリネ。私も彼もすごく気に入って、今でも「叔父さんの作った、トマトのあれ、作ってよ〜」と言われるが、材料は大体分かっているけど、レシピがない!
トマトの美味しい、夏もやって来ることだし、何となくイメージを膨らませて作ってみようと思っている。

材料は、トマト、とっても良いオリーブオイル、バルサミコ酢、ジェノベーゼ、ドライトマト、黒オリーブ・・・だったはず。

よし、やるぞ!!

 

6月11日

友達がフィリピン旅行から帰ってきた。「海は綺麗だったが、危ないところがたくさんあった・・・」というメールが届いた。うーん、興味をそそられる。
彼女は、いわゆる旅好き。海外だけでなく、国内も色々と暇さえあれば、ちょくちょく旅している。「旅が彼女の人生」だそうだ。

さて、私の人生はなんだろう・・・と時々思う。
色々なことが浮かんではくるけど、まだはっきりしていない。

そのうち、はっきりするかな。ただ、私は20代で人生が決まらなくてもいいと、学生の時から思っていた。
だから、もう少し・・・あれこれ模索していてもいいかな・・・。

 

6月10日

あともう少しで、でぃーじゅ君の誕生日。私達が知り合ってから、3度目の彼の誕生日。
私は意外と、何をプレゼントしようか・・・と考えるのが好き。ただし、でぃーじゅ君の場合、あまりサプライズを好まない人なので、どうしても事前に話し合うことになる。そして、一緒に買い物に行く。とりあえず、私がいくつか候補を挙げることになっているけど、どうしようかなぁ・・・。

私達は、お互いの誕生日と、クリスマスにはきちんと相手に何かを送ろうと決めている。(今のところ・・・)そして、バレンタインデーは日本式。だから、ホワイトデーもある。これは、ちょっと軽め。ほんの気持ち程度にしている。
そして、アニバーサリーにはどこかへ出かけて、ちょっと豪華な夕飯を食べる(ことになっている。)

私は、あまり派手なことは好まないけれど、一応、節目節目は大事にしたいと思っている。
私達の間には、いわゆる「サプライズ」はないけれど、これはこれでいいかな・・・と思っている。

私達は私達でいいよね。

 

6月9日

終わったはずの彼の「元彼女」の話。彼は、「もう、コンタクトは取らない」と彼女にメールを送った。で、それで終わりのはずだったが、どういうわけか、彼女から再びメールが来たらしい。
何でも、自分と自分の今のBFと、彼と私の4人で会えばいいじゃないか・・・と言ってきたらしい。これには、彼も驚いていた。まぁ、ここまでくると私にはどうでもよくなってきた。

「私は行かないよ・・・」と言うと、

「僕も行かないから、大丈夫。どーも、彼女の返事はピントがずれてるんだよね。僕が言ってるのは、そういうことじゃないっていうか・・・」

何でも彼女は、自分のBFの過去と言うのは気にしないどころか、むしろ感謝しているらしい。というのは、そういう過去があるからこそ、二人は出会えたって考えるようだ。

「うーん、それは確かにそうだ。論理的にはそうだと思うよ。でも・・・」と私。

「うーん、僕もそう思う。それは確かに正しい。だけど・・・」と彼。

「そうなんだよね。だけど、そういう問題じゃないんだよね。気持ち的には・・・」と二人。

確かに、彼が彼女とつき合っていなければ、私達は出会うことはなかった。もう少し言えば、彼女が私と全く同じ名前を持っていなければ、絶対に出会わなかった。

ま、細かいことはもういいよね・・・。

 

6月8日

でぃーじゅ君がなぞなぞを送ってきた。(英語)何でも、いままで彼がそのなぞなぞを出した日本人は、誰一人できないのだけど、アメリカ人は即答で正解を言い当てたらしい。ちなみに、私も考えても考えても分からなかった。あーでもない、こーでもないと考えて、訳の分からない答えを出してみたけど、(きっと、冠詞にポイントが隠されてる・・・と勘ぐり過ぎていた)正解を聞いてみて驚き。もう、自分の思考回路が情けなくなった。

でも、日本人が全員不正解ということで、日本人の思考回路はやっぱり似ているのか、それともなぞなぞの傾向が違うのか・・・。いずれにしても、面白いな・・・と思った。

また、なぞなぞを送って来てくれないかな・・・と密かに期待している。

今度こそは・・・と思っているのも事実。

意気込む程でもないか・・・。(笑)

 

6月7日

朝起きたときから、ものすごく体がだるい。尋常じゃなくだるい。とにかく、横にならずにはいられない。
どこか病気なのかな・・・と心配になるほど、だるくてだるくて仕方がない。

でぃーじゅ君から、「思い当たる節はあるのか」とか、「病院には行ったのか」とかメールが送られてきたが、それにも気づかず寝ていた。

ごめんね。

思い当たる節もないし、病院にも行ってません。

もう少ししたら、良くなると思うのだけど・・・。

早く元気になれますように・・・。

 

6月6日

大学時代の友達と夕飯を一緒した。久々に、二人のお気に入りの串焼き屋さんに行った。何しろ、安くて美味しい。だから、私は彼女と二人で会うときは、いつもそこのお店に行きたいとリクエストするくらい。うーん、1年ぶりくらいだったけど、やっぱり大満足。

実は、彼女、先月結婚したばかり。甘い話ばかりを期待していたが、色々疲れることも多いそう。何でも、義理のお母さんが、パン焼き器でパンを焼くそうで、朝食はいつもそのパンで、なくなる前に取りに行くことになっているらしい。だから、彼女は自然と3,4日に一回の割合で、彼の実家に行くことになる。しかも、片道40分位かけて取りに行くと言っていた。

「結局、お義母さんにとって可愛いのは息子だけだと思うよ。息子に食べさせたいから、取りに来いって言うだけで・・・これが、半永久的に続くかって思うとさぁ・・・」

自分の息子が可愛くない親がいるわけはないと、頭では分かっている。でもなぁ、それだけでは割り切れない色々なことがある。難しいなぁ、つくづく。

ねぇ、でぃーじゅ君もそう思ってる?

 

6月5日

でぃーじゅ君に、「パスタマシーンが欲しい」というと、「僕はDVDのデッキが欲しい」と言われた。
で、二人が同じ時に別のものが欲しくなったときどうするか、彼に聞いてみた。
すると、

「二ついっぺんに買えばいいんじゃない?」

もともと彼は、いわゆる衝動買いをするタイプではない。あまり無駄遣いもしない、いたって堅実派。私も同じ。だから、買い物で喧嘩になることはない。
東南アジア旅行中は、彼が現金を管理していたが、私が「これ、買っていい?」というと、大抵ゴーサインが出る。逆に彼も何かを買う前には、絶対に私に買っていいかどうかを聞く。私も意見を聞かれれば答えるが、反対はしない。

些細な事だけど、私は結構大切だと思っている。

 

6月4日

ずっと、物置に入れっぱなしになっていた、私と弟の教科書類がとうとう片づけられることになった。今まできちんと片づけられていた方が不思議なくらいで、これといった未練もなかったのだが、箱を開けてみると妙に懐かしさがこみ上げてきた。
中学時代のテストやら、高校時代の模試の結果等、見出すと結構面白かった。

そして、なにより驚いたのは、中学時代に熱を上げていた高校野球の選手の写真やら、切り抜きを集めたアルバムが出てきたこと。
そんなこともあったなぁ・・・と少し恥ずかしい気分になった。

秘密は無し・・・としている私達だが、これくらいはいいだろう・・・。(笑)

それにしても、写真の裏に「I love this boy.」と書いていたのには驚いた。
10年以上も前の事だし、ま、時効だよね。

 

6月3日

何か1日中、気分が悪かった。頭が痛くて気持ちが悪かった。どうしてだろう。

夜、映画を見ていたら、ふとでぃーじゅ君が好きそうな映画だって思って携帯にメールした。

私「今、映画見てる?」

で「見てないけど、何がやってるの?」

私「英語名知らないけど、でぃーじゅ君好きそう・・・って思ったから」

(暫くして)

で「!!うん、好き!!教えてくれてありがとう!!」

些細な事だけど、自分が彼の好みを何となく分かったのが嬉しくなった。

 

6月2日

母と何気ない話をしていたら、気持ちが沈んでしまった。なんでも、結婚前に一人暮らしのBFの家に、一人で遊びに行くのも駄目、旅行なんてもってのほか・・・だそうだ。何を時代錯誤なことを・・・と言ってみたものの、効き目なし。

もともと彼女は、末娘かつ箱入り娘だったので、親の言うとおりに生きてきた人。だから、私に対する理想というか、希望もそれなりにある。それは分かっているけれど、「理解する」とか「目をつぶる」ということがないようだ。
もう、いい加減解放して欲しい。希望に添えないことは申し訳ないけど、私もだんだん疲れてきた。

でぃーじゅ君に話してみた。

私「もう、保守的な考えにうんざりなんだけど・・・」

で「そっかー。僕の両親は、そういうことには全然問題ないもんね。でも、他の事では君の事を悩ませるよね・・・。でも、君の両親の事も、悩まされるのは君か・・・。じゃ、どっちにしても、君ばっかりだぁ・・・」

私「・・・・・」

で「疲れたら、いつでもこっち来ていいよ。(笑)」

時々思う。そんなことがあるかどうかは分からないけど、自分の子供には私と同じ窮屈な思いはさせまい・・・と。

そんなことを今考えても仕方がないけどさ。

 

6月1日

でぃーじゅ君が突然電話をくれた。私があれこれ考えすぎていると思ったらしい。
日本語で話すと私が元気になると思っているらしく、日本語で話してきた。

で「だいじょうぶ?元気じゃないでしょー?どうして?」

私「・・・・・」

で「pukiちゃんのことあいしてるよー。pukiちゃんだけだよー。うれしくない?」

私「うれしい・・・」

で「じゃ、げんきになってください!」

私「・・・・・」

で「はやく元気になってください!!」

 

従姉妹と会った。入籍の報告を受けた。いまだに色々ゴタゴタしているらしく、入籍の喜びがまだないらしい。
彼女は、私とでぃーじゅ君とのことは応援してくれている。だから、時々会って話をして、お互いに励まし合ってきた。
色々話をした。彼女も彼のことは気に入っていて、色々な意味で太鼓判を押してくれている。

私も、あんなに誠実に私だけど想ってくれている人はいないだろうし、これから先も出会えないだろうと思う。

ふと思った。

私は、彼に恵まれているから、他で多少恵まれなくても仕方がないのかも・・・。

そうかもしれないなぁ・・・。