A君の話
このA君に関しては、前に日記で触れたことがある。やたらと浮き名を流していた子である。
彼は高校時代に既に日本に留学していたことがあって、去年日本に来たときには既に日本語がかなりできたらしい。
彼は日本に来てすぐ、自分が性病らしきものにかかっているのを知った。来日直前に関係を持った女の子からうつされた、と彼は言っているが誰も真相はしらない。
とにかく、全身が痒くて痒くて仕方がないらしい。で、ちなみに、彼と関係を持つことによって、その病気はうつるらしい。
日本に来てすぐに、でぃーじゅ君達はハロウィンパーティーに出かけて行った。会場は市内にあったため、みんなで電車を乗り継いで出かけて行った。
みんな始発の電車で帰ってきたのだけれど、A君だけは帰ってこなかった。そこで彼女ができたらしい。で、二人はつき合うことになったのだが、「僕の帰国までのつき合いね」と言うことで双方同意したらしい。
で、次は同じ大学内の子。でぃーじゅ君はこの女の子の事が苦手。何故かと言うと、自己顕示欲が強くて、場の中心におさまらないと気が済まない子だからだそう。で、この二人、暫くして公認のなかになったのだけど、
「A君には別に彼女がいるんでしょ??」と私が聞くと、
「うん、そうだけど、彼女にも別に彼がいるんだ。だから、おあいこなんだってさ。」
そうか、なるほど・・・。
春休みに海外に旅行したA君は、そこで日本人の女の子に出会った。ちなみに、その彼女は日本人の彼と旅行していたらしいが、二人はそこでつき合うことになる。
で、今はと言うと、それらの彼女とスッパリ切れて、自分の国に帰って行ったようだ。
それにしても、どうして、まぁ、次から次へと上手くというか、都合良く女の子を見つけられるんでしょう・・・。それも、周りの話によると、みんなタイプが似ているらしい・・・。
それにしてもすごいのは、みんな軽い気持ちで彼とつき合い始めたのに、いざ「契約期間終了」間際になると、未練が出てくるらしい。それに、初めは二股みたいな感じでA君とつき合い始めた彼女らも、そのうちA君のために、他の彼とはスッパリ別れてしまうんだとか。うーん、きっと何か魅力があるのかもしれない。
私が彼の所へ遊びに行った時は、必ず彼はどこかに泊まりで出かけていたので、一度も会えなかった。
でぃーじゅ君いはく、A君の話は非常に脚色がなされているので、時々、面白いけど本当の話じゃないことも多いんだそう。
で、私が非常に気にかかっているのは、やっぱりあの、病気のこと。
嘘だったんかなぁ・・・。
だったらいいけど・・・。
でも、人を惹きつけるためにそういう話を作っていたとしたら、結構、自分の名誉をかけてたんじゃない?
普通だったら、ひんしゅくを買っちゃいそうな事をしているのに、何故か彼の周りには性別を問わず人が集まるのだそう。
基本的なところで、やっぱり性格がいいみたい。だから、「あ〜またか・・・」とみんな呆れながらも、彼の事は好きみたいだ。
でぃーじゅ君も、彼の話術等は認めていて、結構、一緒に遊んでいたと思う。でぃーじゅ君は、人の輪のなかに入るのが苦手なタイプだったりするけど、A君はそんな彼を上手く輪のなかに引き込んでくれたり、遊びに行く機会があると、ちゃんと声をかけてくれたりしたらしい。多分、みんなにそうだったと思うけど、そんな分け隔てのない態度が彼の魅力だったのかもしれない。
でぃーじゅ君は、「Aが女だったら嫌だけど、男だからねぇ・・・。僕には特に実害はないわけだし・・・」と言っていた。
自分の国に帰ったら、元彼女とよりを戻したいらしい。どこまで本当か分からないけど、また色々忙しい生活が始まるんじゃないかな・・・。(笑)
とりあえず、頑張ってね、と言っておこう・・・。