懐メロ歌うボランティアで好評
朝日新聞多摩版2002年7月1日より
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| 合唱の練習に励むメンバーたち=あきる野市立西中学校で | 老人ホームを訪問して懐メロを歌うボランティアサークルが活躍している。あきる野市の「『愛の星』の仲間達」で、2年前に発足した。
メンバーの1人が老人ホームで合唱を披露したのが、「愛の星」発足のきっかけだ。
入所者が喜んでいたことを知り、「ボランティアを目的としたコーラスグループをつくろう」と、あきる野市の溝口正恵さん(58)らが仲間を募った。
年6回、あきる野市や八王子市の老人ホームを訪れている。「青い山脈」「上を向いて歩こう」「星影のワルツ」などの懐メロや、「小さい秋みつけた」などを歌う。美空ひばりの「川の流れのように」も人気だ。レパートリーは50曲近い。
歌詞カードを持参して、お年寄りにも参加してもらう。よく知られた歌ばかりなので盛り上がる。「愛の星」の訪問がきっかけで、お年寄りたちで歌うようになった老人ホームもあるという。
発足当初、10人程度だったメンバーは今では23人。あきる野市のほか、青梅、昭島市からも参加している。年齢は40代から70代までと幅広く、主婦や教員、会社員など職業も様々だ。合唱の指導者に来てもらい、月2回の練習に励む。専門家から声の訓練を受けるなど、レベルアップを目指す。
ボランティアに興味があって「愛の星」に加わった、あきる野市の主婦山口恵子さん(59)は「難しい歌を歌わないので、気軽に参加できる。涙を流して喜んでくれる人もいるので、やりがいがあります」。団長の坂本孝好さん(64)は「みんな和気あいあいとした集まり。練習も楽しくて元気になります」と話している。
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