アツシくんの入院記
8月24日 「あー疲れたー」と思い、遠くをみた。その視線の先には、友の姿が妖怪人間のベロ になってます顔が緑色になってます。あれーおかしいなーと思ってもう一回みると、今度はベロが北斗の拳のケンシロウに秘孔をつかれた状態になってた。 この時、僕は「あー相当、目が疲れてるなー」なんて思い「まー寝れば治るだろう」てぐらいに考えてました。そして何の気なしに左目だけで、物をみたら、異常なし。で、今度は右目だけでみたら・・・何も見えん・・・ 目が開いているのに何も見えません・・・ さっきまでは「いつから顔、緑に塗ったんすか?」なんて冗談ぽく言ってたが、この視界0状態には、かなりビビって誰にもそのことを告げずに、不安な気持ちいっぱいでさっさと床についたがなかなか寝つけん。 「明日起きて、両目見えなくなってたら、どうしよう・・・」 とか不安がよぎったが気がついたら爆睡していて朝になってた。人間結構図太いな と実体感した。

アツシくんの入院記
8月26日 朝視界を確認すると、それがまた嘘のようにクリアで、昨日の出来事はなんだったのだろうと思わせるほど。 一晩寝てたら今朝は治っていたので、これは絶対、疲労性のものだと思ったのでこの日も爆睡 朝、起きたらなんとなく眼球(眼球って言葉の響きがすでに痛そうですが)に痛みを感じた

アツシくんの入院記
8月29日 そして自分でもかなりおメメがやばい事がわかってたのでさっそく病院へ。まずは、病院選び。全くもって眼科なんぞにはいったことがなかったので、どこに行けば良いかわかりません。大学病院だけには行きたくない。なぜなら、知り合いで大学病院で働いている人が、「良くわからない場合は、全て風邪にする」と言ってたので、大事なおメメをそんな医者のいる病院には任せられんと思ったわけ。 お昼から近くのとある眼科にて〜 この眼科の入り口で、スリッパを履こうとすると、消毒済みと書いた紙で、スリッパが結ばれていたので「おぉ!もしかしたらちゃんとした病院なのかもしれない」 と期待を抱かせた。 待合室は、100人以上の患者で大賑わいです。軽く100人はいます。そこでまた 「こんだけ患者がくるんだから良い医者なのだろう」とさらに期待をもち、ロビーで僕も待ってた。この時、僕は昨日爆睡こいたこともあって視界は絶好調。病院来なくても良いんじゃない?ってくらい。 しかし、ベロを見たことは事実なので、取り敢えずなんの知識もないままに「ものが緑色に見えるってことは、緑内障なのかなー・・・」なんて考えてた。そして、ふとロビーに張ってあるポスターを見ると「緑内障豆知識」みたいなことが、書いてあってそれを読んで行くと衝撃の一文が!! 「緑内障は治りません」 「・・・・・。」 まだ緑内障と決まったわけではないのに、勝手に緑内障だと思いこみ治らないと書いてあるポスターを見て、かなりブルーに。なにやらそのポスターによると、現在のところ完治はしないらしくクスリなどで進行を防いで行くしかないようなことが書いてあったが、そのときは「治りません」の一文で頭が真っ白で良く覚えていません。 ようやく診察。おっさんまたきみかといわれた。おおきなおせわ。 「少し風が当たりますよ〜」「真ん中のヨットを見てくださ〜い」全ての検査が終了して、診察室に呼ばれました。という定番の2つの検査の後、お医者さんの検診で 「剥がれてますね。」 <来た。> そう思った。左目を見せた途端、聞きたくない最悪の言葉を聞いたと思った。 右の視界の右上端が歪み始めて、もう9日。 すでに歪みは右上半分ほど…右上隅に至っては暗くて見えなくなっていた。 普通はこうなる前に眼科に行くもんだ。 早い段階なら外来だけで治療できるのだそうだが、こうなると手遅れだそうだ。 手術まで一ヶ月も待てない状況だとも言われた。 <はあ……しょうがないな。> 諦めムードが俺を包んだ。 「ここでは無理なので今すぐ大きな病院へ行ってください」といわれて2200円もとられた。 びっくりしたけど『大きな病院ってどこ?』という感じ。すぐ家に帰って悲壮感になった。とりあえず寝た。

アツシくんの入院記
8月30日 結局近くの大学病院に行く僕。 2時間くらいまち、ようやく診察。さて、かなり長い事待たされて、検査が開始。眼底検査を受けたことはありますか?」 「いいえ」 「痛いのは右目だけという事ですが両方検査しますか?」 「・・・(ついでだからやっとくか)はい」というわけで薬を入れて30分何種類もの検査をしました。まぶしくてみえなかっいた。 そして、このあと先生から思いもよらぬ発言が!! 先生:「えーっと・・・大変言いにくいんだけども・・・・」 :「・・・・・。(緑内障なのかなー・・・)」 先生:「立派な網膜剥離ですね」 結構可愛い女医さんに見せるなり、はっきりそう言われた。 :「えっ!?(完全に頭真っ白)」 <じゃかましわ。> そう思いながらも平静を装い、「はあ、そうですか。」とだけ言っておく。   先生:「しかもかなり重症ですねー」  :「・・・・・・。(幽体離脱中)」 先生:「しかも網膜に開いた穴の周りを焼いて剥離が広がらないように入院です。でもね。穴は開きっぱなしなのよ。・・・・(泣)」 と言うわけで網膜、一生穴が開きっぱなし決定。なんか・・・嫌な感じだけど、まあ、一安心。また・・・・コンタクト禁止例・・・・(泣) 調べてみるとなんと右目が2ヶ所、左目が1ヶ所眼底裂孔がある、といわれた。 先日視力0.007に下がった私、眼鏡をかけると当然ながら目が奥まる・・・(号泣) せっかくコンタクトを新調したのに!! ボクサーがなるものだと持ってたし僕は別になにか、殴られた記憶などは一切ない。 盲目になっちゃうんか? 様々なことが頭の中をよぎった・・・・ A:「ちなみになんで、網膜剥離になったんですか?」 先生:「えーこれまた大変言いにくいんだけど、角膜炎との合併症です。」 A :「?」 先生「前くらいから、兆候はあったはずだよ。」 あ :「・・・(全く身に覚えなし)」 先生:「というわけで出来るだけ早く手術するので入院して下さい。」  というわけで入院。しかしまだなんの準備もしてなかったので、2日だけ猶予をもらい、入院準備などをしに走りまわる。

入院
8月31日 友達に電話しまくり、買い出しをし、ささやかな贅沢ということで、回転寿司を食べました。 そして、大事な用件がまだ一件。親への報告です。 そこで僕は、電話しました。 しかし、ガーガーピピー とFAXの送信音みたいのがするだけで繋がりません。どうやら覚えていたのは、おばあちゃん家のFAXの番号だったらしいので、友に連絡をしてその電話番号にFAXしてもらいました。 淳士は入院します。病名は網膜剥離です これでよし!あとは病院に行くだけ。 そして、とれたと思っていた親への連絡のFAXの返事が返ってきた。その文面は 誰ですかその人?うちにはそんな子いません。 てなわけで、こんな状況になってまでナイスなボケをかました。 眼科処置室にて〜 最初はベッドに空きが無いが、手術を待ってもいられない状態なので、もう一回診察して、入院はその時のベッドの空きによって……という話だった。 はっきり言って、1日空きが出来るだけだったが、手術が延びた事が少し嬉しかった。今のうちに入院について説明する…と言われ、待っていた時の事。 ……………妙に待ち時間が長い。 すると、ようやく見参した看護婦さんの言うには、「先生はベッドに空きが無いと言われましたけど、何とか都合付けましたので。今日入院と言う事で。」 <都合付けんでええて。> オイオイ、その都合を付けられた患者はいいのか? そのまま病室へ。隣が安置室の個室。たまらんわ。 CR室にて〜 入院決定。 その入院に際し、看護婦さんに色々と質問された時の事。 「変な質問ですけど、ご自分の事をどういう性格だと思われます?」 <本当に変じゃ。> そうは思ったものの、自分の性格は自分が一番よく把握している。 俺は即答した。 「ややこしい性格です。」 看護婦さん、一瞬の間を置いて言った。 「神経質だったり、大雑把だったり?」 「まあ、そんなもんです。」 「………『ややこしい』っと………そのまま書きますね。」 <オイオイ、いいのか?> と、言うわけで…あの病院における私のカルテのとある一部の項目には、 きっと「ややこしい性格」と書いてあるに違いない。 服を病院の寝巻きに着替え、病室のベッドに横になる。 見せられた生活の時間割を考える。 それにしても… 6時起床はいいけど、夜は9時半就寝? 病院では当たり前とは言え、寝れんて。 いつも朝3時なんだから! どうやら、歩くというのは予想以上に頭部に衝撃が来るものらしい。 理論上、当たり前と言えば当たり前だが手術後一週間は、指定以外の場所への移動はなるべく厳禁だそうな。 しかも、今日なんて、トイレ等のプライベートの移動以外…検診等は車椅子での移動である。 押してもらってね。頭への衝撃がマズイらしい。 本当に車椅子でしか移動できない方々に、何やら申し訳無く、恐縮しまくっとります。 誤植発見。(笑) ベッドに付けられた名札に書いてある名前。 担当医には、最初に診察してくれた可愛い女医さんの苗字が書いてあった。 その横……「血液型」という項目に思いっきり「カツベ」と担当看護婦さんの名前が書いてあった。 本当は、「カリベ」なのにねぇ……。 右目を手術するので、右だけまつ毛を切った。 …っつーか、切られた。看護婦さんに。 何かイヤ〜ンな感じ。 切る時にこんな事を看護婦さんに言われた。 「まつ毛長いですね。女性だったら羨ましいな。」 それに対し「あ、そっスか。」とは言ったものの、心の中ではこう思っていた。 <ほっとけ。> それにしても……これで、そう簡単に退院するわけにはいかなくなったぞ。 女医さんに診察してもらう。 手術方法を説明してもらった。 チンプンカンプン……………………なら良かったのだが、容易に想像が出来てしまうくらい詳しく(しかも、図解入りで)説明してくれちゃった。有難迷惑。 その女医さんが言うには、急に進行した剥離らしい。 心当たりが無きにしもあらずなのだが。 どうでもいいが………いや、本当はよくないんだけど、局所麻酔で少々痛いんだそうな。 手術後はもちろん(これは分かる)、手術中も。マジ?

退屈だ
9月1日 目が覚めた………時計を見る。 7:00か。 昨日寝た時間を考えると、随分寝たなぁ…。 外真っ暗。 ? 暗い? 何故? もう一度時計を見る……。 あ。 時計を90度ずれたまま見てた………4:15? ……おかしいと思ったんだ。 昼飯。 別に病院の飯がマズイ訳ではないのだが……デザートのつもりなのだろうが、キウイを1個出すのはどうかと思う。 しかも丸ごとゴロンと。 ナイフなんて持ってきてないぞ。 どうしろというのだ? 昼飯の直後。 隣部屋の患者さんの奥さんから「おひとつどうぞ」とケーキを頂く。 スポンジケーキの周りに、これでもか的に甘そうな(実際に甘いのだが)クリームのついたのを……… 甘い物が苦手な俺にとっては生き地獄。 しかも、これから手術だっつーのに。 でも、好意をムゲ・ゾルバドスにもできず食べる。 (何?ムゲ・ゾルバドスが分からない?知ってる人に聞きなさい。) そのいかにも甘そうなケーキは案の定、むっちゃ甘かった。 しょうがないので、昨日見舞いに来た友人がくれたストレートティーで流し込む。 看護婦が来て手術の鐚ことを知る。 3時の予定の手術が7時から………… オイオイいいかげんにしろよ。 コレ以上延びたら、この場で右目失明になってもいいから退院を決意する。 さて、刻々と時間が過ぎていき、手術の時間が迫ってた。 僕は、手術室へ移動するベットに乗せられて、手術室へ。この頃になるととても不安なわりに、体がぽわ〜んとしてた。さてさて、しばしその状態で待たされた後、手術台へ。 手術室にて〜 麻酔の効きづらい俺が、局所麻酔で意識のあるまま目の手術。 やはり、痛くて死にそうな場所もある。(眼球は平気だったがまぶたの辺りが……) そんな中、手を握ってくれた看護婦さんあり。少し感動する。 そして手術スタート!! 最初は、目薬を何回か入れられました。 なにせ、目が開いていてるのですべて作業が見られる。 そして遂に来た!! 先生:「メス!」 助手:「ハイ!」 そして、目にメスが!! それがまた、目が開いているわけで,すべて見えてしまう。メスを持った先生の手が近づいてきて、遂には僕の目に・・・ 閉じたくても閉じられんし、白目剥いて目をそらそうにも、そんなことしたら、手術できない。 コンタクトをいれる時に指を目にもってきますが、その指に刃物がついているわけで、ただごとではない。 そして、チョクチョクと切ってる音・・・ 大変嫌な音。 しかしこうなると、あまりに目に接近し過ぎているので全く何をしているのか見えん。ていうか黒目の横切っているので見えるわけないが・・・ しかし、まだまだ僕は緊張してた。 先生の色々な話が聞こえてくる。 先生:「ここか?ここだな。いやーこれはかなりはがれてるなー。やばいな〜〜。なおるかな〜〜」などなど、かなり真剣モードなやりとりがずっと続く。寝たいけど、寝られない・・・。人間そんなに便利に出来てないなと思った。 そして、もう痛みがピークに達したかと思ったとき、 先生:「そういえば、結婚式の招待状返事出した?」 助手:「えぇ出しました。」 先生:「俺も出席にしておいたけどホント面倒くさいよねー」 助手:「全くそうですよねー」 (心の叫び):「・・・!!」 しかし、そんな状況が30分も続くとすっかりこっちも慣れてきて、しかも 手術前からぽわ〜んとしてたのがまたぶり返してきて、麻酔も効いてないのに 手術されながら、「痛い!」の一言も発せず、目を開けたまま爆睡してた。 しかし痛くて目が覚め、痛くて唇かみ締める、すると先生は、僕が必死になって答えてるのを、余裕があると勘違いしてますます色々な話をふってきます。 先生:「ねー痛くないの?普通みんな痛いっ!とか叫んだりするよ」 や :「痛いです。スゴク。でも痛いって痛いので言いません。」 なんて会話が続く・・・・ 間違いなく人生で一番頑張ったトーク。 その後も先生は、克明に手術の進行状況をレポートしてくれます。 先生:「今ねーシリコン入れてくっつけてるところ・・・」 などなど。(余計なお世話) しばらくして 先生:「はい!終わったよー」 と言われ  A:「ありがとうございました!」 そして、術後・・・ 全身に全力で力を入れつづけたので、ヘトヘトになってた。 手術も無事終了したらしく、病室にもどってきた。 当日は、意識がもうろうとして何をしゃべったか、なにをしたか覚えてない 60分の予定が120分かかった。 人をなめとんのか。 しかも、安静度Aを言い渡される。うわ、高! まあ、痛む以外は調子いいから飯を食う。粥だよ。味ない。美味しく感じない。 学校の知り合いに電話する。みんなたいしたことないと思ってる。 だからがっこうのみんなには見舞い拒否をする。 夜中3時頃、痛くて目が覚める。 目の中に異物がゴロゴロ入ってる感じ。 涙止まらない。

まじはらたつ
9月2日 朝5時半。 何故?私…泣いてるの? 涙、相変わらず止まらず。 朝飯。 目が痛くて食うドコロの騒ぎじゃない也。 でも食った。(少しだけ)またまたまずい粥だ。このままだと餓死するのも時間の問題だ。 まだなみだ出続ける このままいけば、俺の涙は涸れ果てるんじゃないだろうか? 寝る起きる痛む寝る痛む起きる痛む寝る起きる痛む…… さて翌日から僕は持ってきた本やマンガなどを読もうと思っていたがさすがに目の手術をしたあとで、眼帯をしていて、左目しか使わなくても、本を読むような目の往復運動は悪影響があるらしく禁止令がだされた。 また、テレビを見ようと思ったが、当然のことながらこれまた、目に悪影響があるので、禁止・・・  ということで、何も暇をつぶすものがなくなる、目を使うものは、全てダメ。この時、如何に人間が目に頼って生活しているかを実感。 そんなわけで、この日から僕の、なにもすることない入院生活が本格的にスタート。 朝起きてから朝ご飯まで、瞑想。 朝ご飯終わってから昼ご飯まで瞑想。 昼ご飯終わってから夕ご飯まで瞑想。 夕ご飯終わってから就寝まで瞑想。 このまま行けば悟りが啓けそうな生活。 手術の後、穴の開いた網膜をレーザーで撃って焼き付けるって時も、病室のおっちゃんたちから色々痛いだのなんだのって聞かされた。が、僕の中でレーザーっていったらスターウォーズの世界の緑やオレンジの光しか想像できなかったので、自分の目の中にレーザーを撃ちこまれている時も、明るい光を目の中にあてて検査してるんだろうと思ってたら、それがレーザー治療。だから、ちょっと痛いかなと思ったが、それは、レーザーが痛いのではなくて、手術直後だから痛いんだと思っていた。で、ただの明かりでも痛むんだから、これから撃たれるレーザーはどんなに痛いのかと思っていたら 先生:「はいおわりー」って言われて 僕 :「あの・・・レーザーは?」 先生:「えーっと40発撃ちこみました」 僕 :「え!?もう終わったんですか?」 先生:「・・・・。」 そして、病室に戻ってきて、眠ろうと思ったら友達がお見舞いに来てくれたので、せっかく来てくれたのに寝てたらいけないと思い必死に受け答えをした。

ちきしょう、動けん
9月3日 ヒマ。 寝る以外やる事無し。 いまだに右目から、涙は出続ける。 治ったら買う物を考える。 アレにコレにアレもソレも……。 こんな事しかする事無い。 安静度B……って、もしかして…むっちゃ安静にしとかなあかんのとちゃうか? トイレと処置室以外への歩行移動禁止の上に、TVも読書もダメと来たもんだ。 しかも、食事の後の下膳はダメ…………って、やってるけどな。(笑) 夕食後個室から6人部屋に移動。真相は定かではないが個室はあの患者はろくなことをしないと考えたらしい。

メロス死す
9月4日 朝、いつも通り検診があると思いきや無かった。 拍子抜けである。 友人の大ちゃん、見舞いに来る。 よりによって、がぶのみミ●クコーヒーとバナナク●ームソーダなんか持って来やがった。(苦笑) 甘いコーヒーが超苦手な上に、一度試して具合が悪くなったバナ●クリームソーダ……。 しかし、コーヒーはともかく、バナナクリームソ●ダはヌルくなる前に飲まないと、なおさら地獄を見そうなので、バナナクリー●ソーダを飲む。 まずいものはまずい…… 友人のごんぞうが見舞いに来た。 日本酒を持ってきた。 いや、アルコールはダメなんだが…… そういうと日本酒を自分で飲んで酔っ払いかえっていった。 「ブルーベリーは目にいい」という理由で、 祐二が大量に(5個パックを2つ…計10個も!)ブルーベリーヨーグルトを買って来てくれた。 でも、食おうと思って手にとってみたら……………………「森の5つのベリーヨーグルト」と書いてある。 見てみると…………クランベリー、ストロベリー、ラズベリー、アローニャ、ブラックカーラント………アレ? クランベリー……ストロベリー……ラズベリー……アローニャ……ブラックカーラント…… ブルーベリー入ってないやん。 確認してみると、5個パック2つの内、片方は「森の5つのベリーヨーグルト」、もう片方が「ブルーベリーヨーグルト」だった。 う〜ん…ナイス、ボケ。 さらにうちわを貰う。サンキュー!寒いからいらないよ。 友人のみゅうが見舞いに来た。やたらくるな・・・。こんでいいわ。 顔を見て「ださ〜〜」 大きなおせわだ。 お見舞い品は日本の伝統芸能菓子(俺が勝手にそう思ってるだけ)おかき。しかも、箱入り。 箱に「七福神」なんて書いてあるから、てっきり七種の秘伝の調味料で仕上げた福神漬けだと思った。 長い時間、バカ話に付き合ってもらい、ヒマが潰れて大感謝。 帰りには夕食に出たキウイ丸ごとを持って帰らせた。大迷惑。(笑) 病院1階眼科暗室にて〜 結局、経過が思わしくないそうなので…目にレーザーを撃つ。 その為、痛み止めというより、麻酔効果のある目薬をさした。 だから、俺は麻酔が効きづらいんだってば。 そのせいか、そんな目薬をさしてなお、そうなのか……痛いのなんのって。 眼球にレンズを押し付けられ、光が目の前できらめいたかと思うと、眼の奥…………っつーか、脳に直接鈍痛が響く感じ。 例えるなら、そう………………光がきらめいた瞬間、鈍痛の花が咲くって感じ? 痛すぎ。 結局100発を突破して撃ちこまれた。 眼帯をして、眼鏡をかけて、物を普通にみることができた。 また、うまいこと開かない。長い事物をみることも大変。しかも視力が安定しないので、めまいが頻繁に訪れ、まぶしさに異常に弱い。普通、網膜剥離の患者さんは最低でも片目で1週間、両目だと軽く2週間以上で、20日くらいは入院すると言われた。 目が半分見えないと言う事は、世界も半分しか見えないと言う事で、と言う事は…あらゆる物の内面も外面も半分しか見えないと言う事ではないだろうか? 入院してからこっち…人の気配に敏感なのは、あらゆる物が半分しか見えないから、その分も精一杯感じようとしているのかもしれない。 そんな風に思ってしまう。どうでもいいけどだれが俺が入院した病院教えたのか? 処置室より先の自販機まで行く。 わずか数mの禁断の冒険。 禁じられた遊びとはこういう物なのかもしれない。 色々と思うところがあって、少々ナイーブになっている

のほほんと生きて
9月5日 安静度Cまで下がる。失明の心配さる。いままで悩んでいたのは何なのか。 友人のかな(仮名)が見舞いに来る。 2時間ほど、いただろうか? バカ話で盛り上がる。 何にせよ、病室からロクに移動する事が出来ないので、病室でずっと話していた 夏休みだった事もあり、かなり来て頂いた。ここには、お見舞いに来てくれた人と話す部屋みたいのがなかったので、廊下においてある、長机と長椅子で話てた、お菓子にジュースにゲームがあって、男2女3みたいな感じだったので、ジュースがお酒に代わればそのまま合コンって感じ。でも正直うざかった。俺は気持ち悪くなり一人病室に帰る. 午後 退院してもよいらしい。親に超安静ということで帰ることにした。6時くらいに迎えに来るらしい。 さあ、帰ろう。 あっ!!Yさんが今日来るかもといっていた。どうしよう。とりあえず待っとこう。 それはそれとして、昨夜、妙な体験をした。 夜の9時過ぎだろうか。 私のベッドの位置は、部屋の中で、入り口から入ってすぐ左手前なのだが、隣のベッドとの間には当たり前のようにカーテンを引いているのだが……昨夜、隣のベッドからカーテン越しに、何か物(スナック系)を食べている音、咀嚼音がする。 飲み込み音、何かを飲んでいる音までする。ハッキリと。 俺の記憶が正しければ、隣のベッドには誰もいないはずである。 配置としては、部屋の左右に3つずつベッドがあり、左側の手前に俺、奥にその人、真中は空きのハズなのだ。 まあ、寝てる間に誰かが入ったんだろう……と、納得しつつ寝ていると、トイレに行っていたのか、同列奥のベッドの人が帰ってきた。 そして、ベッドに入る軋み音がすると、隣から聞こえていた音は止んでしまった。 ……そのまま、9時半の消灯が来た。……… 翌日、起きてみると、隣のベッドには誰もいない。 もちろん、病室入り口の名札も空欄のまま。 では、昨夜のあの音は…誰が何を食べていたのだろう? ちなみに、看護婦さんや同室の他の患者さんに「昨日、真中のベッドに誰かいました?」とは、聞いていない。 聞きたくないし、聞きたいとも思わない。 俺的には、こういう事は怖いのでハッキリさせたくないのだ。 本当の事はもしかしたら、誰かいたのかもしれないし、夢だったのかもしれない。 だが、そうでなかったら嫌だから、聞かない事にする。 今日は聞こえませんように……。 「(手術後なのに)よく眠れますね。」 と、言われた。 まあ、もはや、自分としては寝たくて寝ているわけではないのだ。 1日15〜17時間くらい寝てるけどね。 寝るように努力はしているのだ。 超無理やり言ってしてもらっただが。病院は耐えられないから。ストレスたまるだけ。7時まで病院にいた。面会時間が過ぎ電気が消えた。仕方ないから外に出た。頭がくらくらする。Yさんがちょうど来た。くまもらった。家に歩いて帰ったんだが、あまり記憶がない。 その後まぶたが切れた。微妙だ。 救急車登場。おいおいまたか!!またまた入院決定。皆さん

6日 診察に呼ばれる。 早ければ今週末には退院だって。 マジ? 寝る前に羊を数える。 羊は羊でもダークヤング…シュブニグラスの黒い仔山羊。 一匹…二匹…… やめよう。 想像力には限界がある。遠出してみる。 自分ではひっそりと…でも、周りから見れば堂々と。 様々な期待と不安が入り混じる。 そういえば、入院初日に採るはずの尿検のカップが採らずにそのままだな……。 ま、いいか。 放送かかる。 「ICUに入院中の●●さんのお母さん。至急、ICUにお戻り下さい。」 それって…ヤバいんちゃうの?何やら検診時に、投げやり気味に思える感じで 「もう退院してもいいんじゃないかな?」 とか、言われる。 う〜ん…そうなら、早くしたいところだ。 とか、思ってたら、担当の女医さんに 「いつ退院したい?」と聞かれた。 最速、明日だって。 まあ、なんだかんだで今日になる。1週間の入院期間かい……長いな。 その代わり絶対に土曜に来ること約束させられた。

病人>
7日 退院は明日に決まった。 抜糸も明日だそうだ。 退院後も激しい運動は御法度。 そりゃそうだ。 「ところで……10km歩くのは…どうなんでしょう?」と、看護婦さんに聞いたら…… 「……変わった趣味ですね。」と、言われた。 ほっとけ! ピンチ! 担当看護婦さんに尿検してないのがバレた!! (…っつーても、尿検用のコップはサイドテーブルに置きっぱなしだから、今までバレなかった方が不思議なのだが……) でも、結局…「ま、いいか。」で済んだ。 ふう…… 実は、昨夜から安静度がE…事実上、フリーになってる。 本を読んだり、イラストを描いたりしてみる。 う〜ん…何やらドキドキもの。 明日の退院を前に、少々テンションが高くなる。 久しぶりに、少々、不整脈気味になる。 AM5:30。 ロクに眠れなかった。 AM6:30。 あ……何やら曇ってきた。(笑) AM7:30。 病院玄関前にて〜 退院だ!

骨折
骨折しちゃいました。ばかですね
2001年10月10日 22時37分25秒

ありがとう
ようやく精神的に立ち直ることができました。 みなさんのおかげです。 とくにYさんにはいろいろとご迷惑かけました。心からお詫び申し上げます。 許されないことたくさんしたと思います。 お暇なときぜひお会いして元気な姿見せたいと思います。 本当にありがとう!!!
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