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九州に行きたいなー

 なーんて唐突に思ってみたりして。修学旅行で行った九州の思い出はバスから眺めた阿蘇の風景ときれいなガイドのお姉さんのみ。ほとんどの行程を寝て過ごしたk-nissieには、それくらいの記憶しかない。ここ最近、旅行らしい旅行もしてないし、いっちょ行ってくるか。どうせならもっと南の方、鹿児島、桜島なんてどうだろう。どうせなら自分の車で行きたいなあ。

 NASDAからのメールサービスで8月29日(水)のロケット打ち上げを知ったのはそんな矢先の事である。

そこからは早かった

 しかしこの時点では、ロケット打ち上げをこの目で見たいと言う明確な意思はなく、「見られたらいいな」くらいの意識と、「自分は九州に存在するべきである」という根拠の無い思想に支配されていた。
 人が突飛な行動を取るときの精神状態なんて大体こんなものであろう(笑)
 とにかく8月26日(日)の夜、ひとり心の中で鹿児島行きを決意。27日(月)、会社に夏季休暇の申請をし、銀行で10万円おろすと、荷物をまとめて給油して、28日(火)午前2時に出発した。それまでの旅行経験から行程日数×2万円あれば十分足りるだろうと考えての10万だったが、これが間違いであることに気づくのはもう少し後のこと。

順調に

 快適に、時々休憩を取りながら北陸道、名神高速、中国道とひた走る我が愛しのカマロ。最初の給油は8月28日9時52分、西宮名塩SA(兵庫県)。335kmで35L、およそ9.57km/L。上出来である。代金は3,749円也。k-nissieの懐には万券ぎっちり♪金払い良いです、この辺は(笑)
 そして調子付いてきた28日(火)午前11時30分頃、最初の異変が発生。トンネル内を走行中、前を走る真っ赤なVW POLOが跳ね上げた小石が原因であろうとk-nissieが勝手に思っているのだが、「ピシッ!」という鋭い音と共にフロントガラス右側、助手席に座って前を見たら正面ちょい上くらいの場所に1.5cmほどの亀裂が入ったのだ。適当なパーキングに停車、C.O.Netのまろさんに聞いてみたところ、テープでも貼っておけば?とのことなので、セロハンテープを貼付けて旅を続行することに。ごく小さなヒビなのでまあ大丈夫だろう。盛大に割れたら引き返そう。


朝食とって、ちと休憩。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)


フロントガラスのヒビ。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)

さらに高速を

 ぶっとばすことおよそ3時間半(そんなに過激にアクセル踏んだりはしませんよ)。休憩と給油のため吉和SA(広島県)にて停車。念のためガスメーターの針が半分を切ったら給油することにする。ガス欠で立ち往生なんて、笑い話にもならんもんね。354kmで39.5L、8.96km/L。上等じょーとー。


吉和SA見取り図と我が愛車。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)


吉和SAはこの辺です。ちなみにこの写真は帰り道。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)

何とか日没までに

 壇ノ浦(下関)に到着。ここには以前、友人と企画した「食い倒れツアー」で”ふく”(こっちでは”ふぐ”とは呼ばないらしい)を食べるために来た事があるので夕食にはそれ以外のものを食べようと思い、海鮮丼(1350円也)を注文した。食い倒れツアーなんてやってたりするが、グルメでもなんでもないk-nissieは何の感動も無く黙々と食事を終え、日が落ちてすっかり暗くなった関門海峡を渡った。


壇ノ浦SA。スロープを下って橋の下にあります。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)


その辺の風景です。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)


食事を終えて出発直前。見難いですが、案内板には「福岡」と書いてあります。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)

橋を渡って、九州道に入る

 出来れば夜は眠りたいのだが、ここまで来ると「今夜中に鹿児島入り、明日の早朝には鹿児島港、フェリーで種子島へ!」なんて図式が頭の中に渦巻く。適当なパーキングに入り、あらかじめ買っておいたガイドブックを初めて開く。種子島へ渡るカーフェリーは九州商船のみ、しかも1日1往復…上等じゃねーか、明日島に渡って明後日戻れば良いんだよ。片道19,310円…じょ、上等じゃね〜か。よし、高速代はカードを使おう。高速代がいくらになるのか見当もつかないが、カード払いなら問題ない。それくらいの預金はあるはずだし、まさか高速代が3M円超えるとも思えん。
 種子島に渡るかどうか、結論を出さずに行くだけ行く事にする。どっちみち船の予約もしてないし、乗れなかったら桜島でも巡ろう、ちょっと戻って阿蘇もいいな。そんな考えのまま走りつづけることおよそ3時間。宮原SA(熊本県)に給油停車。379.5km、38L。およそ9.99km/L。おしい、もう少しで夢の大台に乗ったのに。さて、現在地と時刻を確認した結果、桜島SAまでがんばって、そこで眠ることにする。ただし問題が1つ。k-nissieは運転してると眠くなる癖?がある。ここまで来て事故って帰るのはしゃくだから一大決心をして目覚ましドリンクを買う。
 何でこんな事に決心が必要なのか。実はk-nissie、コーヒーが飲めない。飲み過ぎると吐いてしまうのだ。そして目覚ましドリンクの大半はカフェイン(言わずと知れたコーヒーの成分の1つ。緑茶にも含まれているが、こっちはなぜか平気。きっとコーヒー特有の臭いとか、味が駄目なのだろう)を大量に含有し、そしてその味付けは、昔間違って食べたコーヒーキャンディーそのものなのである。しかし背に腹は代えられず、結局桜島SAに着くまでにドリンク3本を使った。効果の程は絶大で、飲んでしばらくすると頭がすっきりし、目に力が戻ってくるのがはっきり判る。欠伸も出なくなる。ちょっと効き過ぎのような気もするが、これはウソではないしオーバーに言っているわけでもない、素直な感想である。もっとも、普段コーヒーなんぞ1滴も飲まないから余計に効くのかもしれないが。しかし、副作用と言うか体質と言うか、意識ははっきりしているが気持ちが悪いという状態に陥り、吐き気をこらえながら桜島SAをめざすこととなった。着いてからもなかなか治らず、深夜のSAをうろうろと歩き回って気を紛らわせ、結局眠りについたのは29日午前1時頃。


k-nissieが往復で使った目覚ましドリンク。写真の他にも「目ぱっちり」なんていう名前のものもあったりして、なかなか面白い。もちろん、もう2度と飲みたくはない。特に右から2本目と3本目のやつなんか、まんま濃縮コーヒーじゃねーか。最悪だ。(画像をクリックすると大きい写真が見られます。)

つづく。


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