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西之表(にしのおもて)港に到着。受付を覗いてみるが、シャッターが下りている。そういや、鹿児島港でも直前までシャッター上がらなかったな(笑)ちょっと余裕持たせすぎたが乗船手続き始まってから飛び込むなんてマネをするより余程マシだ。ゆっくり土産を物色することにして、港の目の前にある土産物屋に入る。k-nissieは土産を買う時にさして悩まない。なぜならk-nissieにとって、土産とはその土地の食べ物以外には有り得ないからだ。しかし今回もその調子で土産買ってたら時間が余りすぎる。仕方ないので店の中を隅から隅まで物色して決めることにした。耳掻き、キーホルダー、時計・・・貰っても嬉しくない使えない物(だとk-nissieが勝手に思っているだけだ)が並んでいる。奥のほうへ進むと火縄銃の置物(掛け物?)なんかが偉そうに掛かっている値札を見るとン十万。誰が買うんだ?
結局、職場や親戚等には紫色の芋菓子(10個入りとか)を購入、勝手に分けてもらうことにする。友人たちにはk-nissieの価値観において、実用的な土産を購入した。税込み7,560円也。
時間が余っている。かさばる土産をカマロに押し込んで、換わりにカメラを取り出した。この辺は時間の都合上1枚も撮ってない。この機会に何枚か撮っておこうと、いい加減にシャッターを切り始めた。

この写真を撮っていたらジェットフォイル(人員運搬専用で、車は運ばない)の添乗員?らしき美女(かなり)に声を掛けられた。何の事はない、もっと綺麗な見取り図がありますよと親切に教えてくれただけだった。ちなみに下の3枚ね。



綺麗な地図(笑)屋久島って近いんだな。ふと、このまま屋久島に渡りたい欲求に駆られる(笑)



島の玄関と言うべきか。「おじゃり申せ」とは「いらっしゃいませ」の意味だろうね。中央の写真は、「おじゃり申せ」モニュメントの向うに見える防波堤を海側から撮ったもの。中央で赤いリュックを背負って立ってるのが、今回知り合った例のターミネーター氏(笑)。彼は、3メートル以上あろうかという急傾斜の堤防を、繋ぎ目の僅かな足掛かりだけでよじ登ってしまった勇者である。



小雨がぱらつき始めた頃、船が到着した。前出のターミネーター氏と一緒に撮影に行く。荷降ろしの最中にうろうろしてても怒られない、良い所です。もっとも、危険な作業場所に近づく気など無いが。
開く時間になったようだ。にわかに騒がしくなる。行きと同様にして、車両航送名簿に記入し順番待ちの列につく。これまた行きと同様に車検証を忘れて取りに行く。戻ってみたら大混雑だった。今度はk-nissieがいない間に30人位の列が出来ていた。昨日だけでなく、それ以前に島に渡った人たちも、ロケットが上がってしまえば帰るしかない。本当に予約しといて良かった。
ほどなくして、大行列を整理するために職員が出てきて仕切り始めた。列が車両航送者と人員のみとに別けられ、かなり数が減った。しかし、船に載せられる物資の量には限りがあるのだ。まず、単車を航送する人たちが、一旦全てはじかれた。4輪を優先して積み込み、空いたスペースに単車を押し込む算段のようだ。そしてk-nissieの受付順番が来た。
「予約したk-nissieですけど・・・」
意図せず声が強くなっているのを自覚しながら車両航送名簿と車検証を提出する。受付のおっちゃんはなにやらメモ用紙を取り出し、そこに書かれている名前の羅列を確認している。やがて、「k-nissie」と書かれた個所を見つけ丸印をつけた。どうやらきちんと予約されていたらしい。この旅で一番安堵した瞬間である。今となってはロケットが無事上がった事よりも、本土に帰れることが嬉しい。両脇ではじかれた単車乗り達が「俺も予約しとけばよかった」なんて愚痴をこぼしながら恨めしそうな顔をしている。
「えーと、k-nissieさんね・・・はい、これをダッシュボードの上において、車両待機所で待っていてください」
番号を書いた札や乗船券その他を受け取ると、だんだんひどくなっていく雨の中、自分の車まで走った。待機所で誘導に従い車を停める。乗船券などを係員に見せ、確認するとしばらく放置される。雨足がさらにひどくなり、外へ出る気も起きないので車の中でタバコを吸いながら暇を潰す。待つこと十数分、車両の積み込みが始まった。指示に従い船に乗り込む。隣にはテレビ局の中継車が停まった。相変わらず狭い隙間から何とか脱出し、ミラーを畳むと陸側のデッキから様子を覗う。ターミネーター氏の姿は見つけられなかった。どうやら他の単車乗りと同様、後回しにされたようだ。無事乗り込めることを祈る。


船から見た西之表港の風景(写真左)と、旅立つ人を見送る島の人々(写真右)ちなみに、写真右上に見えるのが車両等搭乗口。



遠ざかる島を撮影・・・したのだが、天気が悪いとこの通り、なんも見えん(笑)
なんとか乗り込んだというターミネーター氏と再会を果たし、鹿児島港に着くまでのおよそ4時間を車や単車、互いの地元、そして島の話題で盛り上がる。つかの間の2人旅、話すことは山ほど有り、あっという間に到着したような気がする。名刺をもらい、記載のメールアドレス宛てに打ち上げ写真を送ると約束し別れた。運が良ければ、また何処かで遭えるだろう。
時計を見ると17時を過ぎていた。鹿児島で何か食べていこうかとも思ったが、動けるうちに動こうと思い高速に乗る。19時を少し過ぎた頃桜島SAに到着、かごしま焼豚ラーメン750円(税別)をもって夕食とする。食後、嫌いな目覚ましドリンクを2本買い夜間走行に備えるが、土砂降りの雨の中を睡魔と闘いながら走る気にはならず、そのまま一泊。
翌8月31日早朝、あまりの天気の良さに目が覚めた。顔を洗って出発、午前8時頃山江SAにて朝食。蕎麦一杯のみ。
車をとばして九州道を北へ向かってひた走る。うーん、快調だ。このぶんなら午前中に九州抜けられるな。なんて考えていたが、なんか引っかかる。なんか足りないような気がするんだよね…考えることしばし…種子島(30日の朝)から1度も給油してないことに気が付いた。燃料計の針はとっくに半分以下を指している。「そろそろ入れな…」つぶやいてパーキングの案内板を見落とさないように左車線に移る。しかし、行けども行けどもガソリンスタンドが無い。パーキングは有っても、トイレでガソリンは入れられない。針は残り4分の1の目盛りを過ぎている。困ったね、こりゃあ。最悪手近なインターで降りて給油するかな。と、あきらめかけた時、関門海峡が見えた。そうだ、これを渡ってすぐの所にSAがあるはずだ。とりあえずそこまでは持つだろう。
そして、31日12時9分、王司SAにて給油。434.8km走って51L。あと50km程でガス欠になる所だった。
午前中に(ぎりぎりだが)九州を脱出。中国道を東へ向けてぶっ飛ばす。ホントは山陽道を使った方が時間的に近いらしいが、何も考えずに走る。13時30分頃、吉和SAでトイレ休憩。
その代わりのんびり走って17時に勝央SAで食事。SA内のレストランで、あなご丼(税込み890円)をいただく。その後18時頃給油。41.36L。これくらい余裕を持って給油しないとね。さて、勝央SSでもらった領収書によると、金沢インターまであと435kmらしい。これは今日中に帰れるかも。俄然やる気が出るオレ。眠気も疲れも一時的に消えました(笑)
次に休憩を取ったのは西宮名塩SA。この辺りになると、夜はちょっと肌寒く感じる。ボケーっと道路情報なんか眺めながらいつもより余計に休む。目覚ましドリンクを買い、車に戻る。1本はその場で飲み、もう1本は取っておく。
交通量の多い名神高速から北陸道に乗り換えるとホッとする。多分都会には住めないね。人ごみ苦手だし(笑)さーて、あと一息。気合入れてアクセルを踏み込んだが…くそう、眠い。あまりの眠さに目覚ましドリンクを1本取っておいたことすら思い出せなかった。あと少し、あと少しと眠気をこらえ続けて、もう駄目、眠ってまう!と思った時小松インターの案内板が見えた。「着いた…」思わず口に出してしまったが、そのおかげか目が覚めた。
やっぱりカードで支払って高速を降り、最近はめったに通らなくなった懐かしい道を使って実家に辿り着いた。時計を見ると9月1日午前00時01分だった。確か、この車の時計は3分ほど早いはずだから…おお、予定通り今日中に着いたわけだ(笑)
お土産だけもって車を降り、風呂を借りる。疲れていたが、念入りに体を洗いサッパリしたところでお土産の試食会。なかなか美味い。両親への土産なのに半分くらいはオレが食ったかも。すまぬ、両親よ。
久しぶりに布団の上でぐっすりと眠り、9月1日午前8時頃出発する。金沢で最後の給油をするまでは旅は終わっていないのである。ってわけで、9月1日8時50分、行きつけのガソリンスタンドにて給油。40Lで438.8km。この旅初の10km/Lオーバー、10.97km/Lを記録した。この車に乗り換えて初めての10km/Lオーバーでもある。勝因は、疲れててアクセルを踏み込む元気が無かった為と思われる(笑)
最後に偉業?を達成して今回の旅は終了した。来年はどこへ行こうかな。屋久島(またそっち方面かよ)、北海道、碓氷峠…そう言えば、種子島宇宙センターに寄ってくるの忘れてた!仕方がない、もういっぺん種子島行くか(爆)
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