『新聞社へ行く本当の理由』
    新聞社に自分を売り込みに行くようになったのは、 熊本で白血病の少年とそのお母さんに出会ったからである。 それも事実。 しかし、ここまでするようになったのは ごっちゃんたっちゃん のことをずっと忘れることができなかったからというのが正直にところです。 昨日まで隣のベットにいたのに、さっきまで一緒にトランプをしていたのに彼らはその生涯を閉じた。 あんなにそばにいたのに、何一つできなかった。 あの時、何かできることがあったのではないか? それ以来、心の中で事々に考えるようになった。 そして、熊本での出会いをきっかけに、新聞社を回るということを決めた。 幸か不幸か、ただ走っている姿を見るだけで勇気付けらる人がいる。 自己満足でしかなかった自転車旅行が人の役にたれるなら、 ごっちゃんやなっちゃんにできなかった『何か』ができなら、 そう思ったことが新聞社を回ことになった理由です


    私の病気は正直言って、今の医学では直せません。 しかし、白血病や移植を待つ人々はドナーが見つかれば助かる可能性があるます。 考えてみてください。
    日を追うごとに弱っていくことを実感する自分
    目の前で成す術(すべ)もなく弱っていく我が子
    目に見えて弱っていくあなたが愛しくと思う人
    あなたならその時、何を声をかけますか?
    いくら想像しても、その苦しみや苦悩がわかることはない。 だからといって、全くの別次元で起こっていることでもない。 何気なく視界に入った病院でも苦しむ人が、 ドナーを待ち望みながら生きている人とその家族がいるかもしれない。 しかし、骨髄バンク、さい帯血バンク、臓器移植といっても口で言うほど簡単ではない。 骨髄バンクは提供者に対し、少なからず負担を強いる。 さい帯血バンクに関しては母子ともに負担はないものの、さい帯血を保存する設備が必要。 臓器移植は判定死により、臓器を取り出すもの。 家族には精神的な苦痛もあるかもしれない。 自分が生きていくだけでも難しいのに、人のことを考えるのは難しいです。 しかし、あなたの協力で助かる命もあるかもしれません。 ドナーになれない私が言ったところで説得力もないかもしれませんが この機会にほんの少しでも、ドナー登録について 考えて頂ければうれしく思います。
    あなたの意思で幸せをつかむ命もあるかもしれません。

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