スリランカ 旅行記
VOL 2(1999)
ゴールロード・・・
その名の通り、南の城塞都市、ゴールへ続く道。殆ど一直線に近い。それほど、広い道ではないけれどやっぱりメイン道路の賑わいが要所に見られる。そして、この道には信号がとても少ない。道を、横切るにもかなりの神経を使う。交通量も多いしいつかは、事故に会うかも?と思うほど恐い。でも、現地の人はそんなことお構いなしに、堂々と渡る。心臓が強くなりそうです。この道の途中に、お寺があるがドライバーの人たちは必ずお参りします。そのせいかどうかは、分かりませんが必ず渋滞が発生します。しかし、日本人と違い現地の人は焦りません。のんびりしたものです。この、心の広さを見習いたい?と思ってしまいました。で、ドライバーの人に「何を祈ったの?」と聞くと「内緒、フフフ・・・」と笑われてしまいました。何を、お祈りしたのだろう・・・
海がめの養殖所
目的地の途中に、この場所はあります。ここでは、海がめの養殖というよりは保護を目的にしている施設です。聞く所によると、この施設の運営やスタッフはみんなボランティアで運営されているそうです。私も、寄付をしてきました。また、今まで生きた海がめなど触った事などないのですが、ここでは触れます。とても、可愛かった。
ヒッカドウワ
ヨーロッパの人達の避暑地として、また、マリンスポーツの盛んなスポットとして有名な場所。私が、泊まるホテルもここです。ここは、田舎町なので何もない!バスターミナルや、駅の周辺も小さな商店があるだけです。しかし、私はこの町が大好きです。とても、人の温かさを感じる街で、現地の人たちも非常にフレンドリー。道の脇には、牛が歩いていたり、バス停では牛と人間が一緒にバスを?待っている光景など、とても素朴な街です。
ボランティア
今回の旅の目的は、私にとって初めての国際ボランティアで、私の仕事は、車いすの技術指導です。工場のある場所は、ヒッカドウワから車で約20分ぐらいの所にあります。街の名前で言えば、アンバラゴダですが、ここは、仮面の街として有名な所でマスクミュージアムもあり、1回は見てみる価値があると思います。そんな街のはずれに工場があり、一見見たところここが、工場?と思わせるところでした。それもそのはずです、この工場は元は寺院で僧侶の寄宿所だだったそうです。しかし、見た目とそこで働く人たちは全然違いました。彼等は、物事に一生懸命で、私が教えることを貪欲に吸収して行ったように思います。さて車椅子の方ですが、私が初めて見た時感じたことは、これが?というものでした。まるで戦車のよう。とても手で操作するには、女性では無理。そこで、日本型の車いすを作ることを提案、色々と試行錯誤していくうち、この旅の終了が近づいた時、それは完成しました。この後、おかげさまで、この車いすの評判はよく、スリランカ政府による買い上げも確約されたそうです。
旅の感想
この旅の感想は、ボランティアを通じて現地の様々な人たちと交流が出来たことです。言葉も全く分からない私に、一生懸命手振り、素振りで色々なことを話しかけてくれた工場の人達や、慣れない専門用語のオンパレードを一生懸命通訳してくれた人、みんなの気持ちがとてもうれしかったです。感謝、感謝でした。