★富士登山★



2004年8月3日から4日にかけて
日本一高い山の頂上目指して登ってきました〜!
御来光も最高〜!



●○●○富士登山紀行○●○●

 8月3日(火)
 今朝は5時に起きて寝ぼけ眼のまま新宿に向かいそこから8時ころ発のバスに乗っていざ富士山へ!5合目までは車でいける。そこからは頂上まで自力。バスが5合目に到着したのは11時前。腹ごしらえをして少し肌寒かったので服を着た。出発直前に5合目にある神社へ参拝して無事頂上までたどりついてご来光が見られますようお祈りをしていざ出陣っ。 
新宿にてバス待ちっ。 いざフジヤマへ〜 登山に向けて準備中 ここでお祈り
 私達5人(ジョル、ちゃみ、ポリ、ヒラセ(笑)、私)は、クラブゲッツというツアーに申し込んだため行動はそのツアー客と一緒だった。今日は5合目から8合目までのぼり、8合目に白雲荘という山小屋で仮眠をとってそこから御来光が頂上で見れるよう深夜に出発するというプラン。8合目まではその白雲荘のスタッフが案内役をしてくれた。元気で明るい若い女の人で、疲れてる登山客によく励まそうとおっきな声で「元気ですかぁ」とか「クラブぅゲェェッツ(ツアー団体名)」(ゲェェッツの部分は登山客がお決まりのポーズで一緒に言う)とよびかけてくれたりとおもしろい人だった。そんな感じで順調に少し登っては休憩してまた少し登っては休んでを繰り返して確実に8合目に近づきつつあった。少しずつ登るのはだんだん標高が高くなると酸素が薄くなってくるため身体にゆっくりと覚えさせようと少しずつ登るんだとか。それでも私はだんだん頭痛がしたり、心臓がドキドキしたりと苦しかった…(汗)。 
いざ出発! ここがスタート 登山客 黙々と 休憩中
 富士山を登ってていろいろ知らなかったことがあった。いつも遠くから見てるばかりだったから富士山の表面がどんなものかなんて考えもしなかったけど、意外と砂利道で、石も一つ一つとげとげしくて歩きづらかった。特に7合目からは砂利道でなく、急な斜面を岩間を登るようにして進んでいくため結構キツイ。空気も薄くなっていくため休憩は何回もあった。あとこの時期は登山客でにぎわっていて私たちのように他にもツアー客がいて山登りがこんなににぎやかなものなのか(たぶん富士山だからだけど)と感じた。前にCMで富士山が世界遺産に登録されなかったわけは、ゴミがひどかったから…と放送されたのをみたことを登山客であふれてる光景をみて思い出した。でも登山道にはそこまでごみが落ちてる記憶はなかったけど…。出発してまもなく入り口のところでゴミ袋を配布し、ゴミは持ち帰りましょうと呼びかけてる団体がいた。やっぱりゴミ問題は深刻なのだろうと思った。(あれだけ人が訪れればゴミは出てくるのかもしれない)
これが富士山の砂利 富士山の表面 登山客でいっぱい おじさんおばんさんの団体 若者も多かったな… 犬も登るんです 気合をいれてっ ぬぉ! 記念の焼印 記念の焼印(大黒様編)
 それはさておき、残念だったのが今日の天気である。天気予報では午後から雨だったらしいが、幸い雨は降らなかった。でも雲が富士山の周りを囲んでいたためせっかくの景色をほとんど楽しめなかった。時折、雲の隙間ができると下界の様子が見える。これがなんともいえないいい景色なんだなぁ。思わず登山客にもどよめきが起きた。7号目くらいまで来ると雲が自分たちよりも下に浮かんでるのに気付く。でもまだ上には空があるし雲も浮かんでる。この不思議な光景は忘れられない。下界を見下ろし、雲を見下ろし、時に雲に包まれ、見上げると真っ青な空。富士山を登ってこそみれる景色だと思った。
霧なのか雲の中なのか… たまに見える景色は最高! ほんとにきれい… 雲と雲のサンドイッチ!? 雲と同じ背なの〜っ 気っ持ちい〜 いろんな雲の表情
 着実に7合目まで進み、そこから岩間の斜面を登りつづけて約5時間。ようやく8合目の白雲荘に到着。いやぁ、疲れた。特に7合目の後半は私の中で山場だった。頭は痛いし、足が痛くて思うようにあがらなくなり、寝不足のせいで目が閉じてきたり、少しがんばると息がゼエゼエ。だんだん精神的にも追い込まれてきて、帰りたいとまで思った。たぶん5人の中で私が一番寡黙だったと思う(笑)。それでもがんばって無事山小屋に到着。記念撮影をして、山小屋に入り、夕飯のカレーライスを食べた。そのカレーが特にたいしてこともないのだけど、ものすごくおいしく感じた。夕飯後は、ストレッチをして布団に入って眠りについた。眠る所は横にながぁい2段ベッドが向かい合っていて真ん中に狭い通路があった。ベッドにはばぁーっと布団が敷き詰められ、男女関係なく並んで横になっていて、足元と頭の両方に長い枕が置かれていた。仮眠をとるためだけと思えば充分の設備なのかもしれない。私達は八時前には眠り、途中私は目が覚めトイレに起きた。外は風が強くすごく寒い。小屋の前だけ明るくて他はライトがちらほら見えるだけで登山道はもちろん真っ暗だった。これからこんな状況の中登るのかと思うと怖くなった。
疲れたよぉ まだまだぁ〜 がんばりますかぁっ あっちは下山道… もうすこしで8合目! 雲に囲まれ休憩 8合目到着! 案内役のお姉さんとっ 今日はここまで 日が沈んでいく…

 

8月4日(水)
 深夜1時半に起きていよいよ頂上に向けて準備。外はそうとう寒いため服装は厳重な防寒対策。ここから先は案内役もつかないので自由に各自が頂上を目指す。私達は2時丁度に白雲荘を出発した。月明かりのおかげもあって道はわずかに照らされ私達はそのわずかに明るい道にそって進んでいった。風は強く、とても寒かった。標高も3000mを越えてるため息も上がりやすく頭痛がひどくなった。それでももう少しで頂上かと思うとがんばれた。
 しばらくのぼっていると、空がうっすら赤く染まっているのに気付いた。時刻は4時過ぎ。私達はまだ9合目の手前だった。もしかしたら頂上につくまでに間に合わないかもしれない…。そうは思っても、身体がついていかない…。とにかく前に進んだ。空は次第に赤さが広がり、明るくなってきた。その眺めはほんとにきれいで、つい見入ってしまう。そんな景色をみるとなんとしても頂上でみたくなってきて、登るペースを上げた。頂上に近くなると道は岩だらけで急斜面。そんな道をペースをあげて登ったため、疲労困憊。4時45分の日の出まであと10分だった。休憩をとりながら私たちの中であきらめの雰囲気が漂った。これ以上登るのをやめようかと誰かがいい、それに一度はみんな賛同したようだった。けれど今にも太陽が顔をだしそうな空を眺めているとどうしてもあきらめきれなかった。だれかがどうするか決をとった。全員一致で頂上目指すことにした。頂上を示す鳥居がもうすぐ目の前だった。岩の上に座って頂上をあきらめた人たちが日の出の方をいまかいまかとみていた。私達はそんな人たちを横目に最後のカーブを曲がって鳥居に向かった。あと3分くらいというところで鳥居をみんなで横に並んでくぐった。息はあらく心臓はばくばく。ほんとうにきつくて苦しかった。でもぎりぎりで間に合って見た頂上からの御来光は一生忘れられない景色になった。ほんとうにきれいで、少しずつ膨らんでいく太陽から目を離すことができなかった。身体はくたくたでもう一歩も歩けない状態だったけど、御来光を眺めてると、光がそっと包み込んでくれたようで疲れがふっとんでしまった。すっかり太陽が姿をあらわしたら、みんなで写真をたくさんとった。そしてインドネシアにいるタッキーにみんなで叫んだ。タッキーには届いたかな…。
急がねばっ  御来光シリーズ ⇒      
 頂上だぁ… 富士山制覇っ 
 それから焼印を押してもらい、無料休憩所で一休み。日は昇ったものの頂上は寒い。吐く息は白く休憩所ではおしるこやトン汁、ラーメンなどを販売していた。頂上にはたくさんの登山客で ごった返していて、にぎやかだった。 太陽もすっかり昇り、私達はそろそろ下山道に向かった。下りる前に富士山の火山口を見てみた。下のほうまでは見えなかったけどここからマグマがどっとあふれるのかと思うと少し怖くなった。
お疲れ〜1 お疲れ〜2 火山口だょ 火山口だょ2 
 下山道に足を踏み入れるとそこは砂漠を歩いてるような感覚にある。というのはなんたって砂埃がすごい…。頂上付近なので太陽の距離も近く日差しがまぶしくてやや痛い。みんな顔を覆って完全防備っ。とくにぽりとなみはすごい防備だった〜(笑)。しばらく下っていくと昨日とは違っていい天気だったため下界の眺めが本当にきれいなのに気付いた。雲はまだ私たちのずっと下にあって雲の影が映る山中湖を見下ろしながら私達は順調に下っていった。途中で私は足の指先に痛みを感じた。水ぶくれが両足の親指の横にできてた…。あららら。たいしたことはなかったので靴をゆるめてはいてみんなより少し遅れて進んだ。痛みはあったけど、登ってる時よりも精神的には全然楽に感じた。なんせもう帰れるんだと思うと、もう頭は痛くならないんだと思うと…ね。でもやっぱり昨日通った道に戻ってくると「ああ、もう帰ってきたんだ…あっという間だったな…下界に戻ってきちゃった…」って感じている私がいた。寂しさを少し残してようやくスタート地点だった5合目に戻ってきた。少し休憩してからお土産を買ったり早めのお昼を食べてバスに乗り込み地元の温泉へ。温泉といっても小さくて新しめの民間の温泉センターでツアー客しかいないようなところだった。でもやっぱり温泉は気持ちいぃ〜!砂埃だらけの身体もすっかり洗い流してリフレぇ〜ッシュ!あとはバスの中で寝て帰るのみ。あっという間に新宿について解散。あぁ、ほんとにあっという間だったなぁ…。でもでも行ってほんとによかった!疲れたけど。あの御来光は一生忘れない。あの辛さもね…(^^;
下界が見える… いい景色ぃ〜 山中湖が見えるよ〜 下山中でっす 誰の顔かわかんないよ 完全防備で休憩中(笑) 下山道は意外と大変 かっこいい… かっこいい…2 雲の中にいるよっ  下山者リストをチェック! お疲れさんっ 新宿到着。

 
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