春霞の向こうがわ

暖かな陽だまりの
向こうの山並みには春霞
雪散る季節を
懐かしむ間もなく
気が付くときっと
吹く風が
初夏の薫りを連れてくる

2002.3 RYO
2002.3 RYO こころに一輪の花

心に咲いた一輪の花
散ってしまわぬように
切に心で願う
だけど花の盛りは短くて
何時かは散りゆく運命ならば
いっそのこと
押し花にでもしてしまおうか

吹く風に
身を縮ませている
眸を凝らしても
先の見えぬ闇
この道の先にあるものは
温かい光だろうか
道標などないこの道を
ただ心の思うまま
歩いていく
2002.1 RYO
2001.12 RYO 手のひらに一片の雪

低く広がる雲間から
一片の雪が
手のひらに舞い落ちる

どうか、この雪とけないで

貴方が悩む間にも
時間はすすむ
日は昇る
星は流れる
月も輝く
風は歌う
大地は眠る
街は灯る
ボクは歩く
2001.9 YOSHITARO
2001.9 YOSHITARO どんな時も笑って見てる
泣き言は言わない
言い訳はしない 
でも 笑うのに疲れたら
見せていいんだよ…
皆が責めても
僕だけは笑って聞いてあげるよ
だれかと比べてなんて思わない
だれかに慰めてなんか言わない 
自分がきた道だから
自分で決めたコトだから
明日もそうするだけ
2001.9 YOSHIRARO
2001.9 YOSHITARO 今日聞いた
君の声は忘れないよ
昨日言った夢は覚えてるよ

半分の季節がすぎた
いつの間にか
夏の風は消えていた
赤色の空が僕らを包んだ

撒けば芽が出るだろう
水を遣れば育つだろう
陽の当たるところで育てたら
花も咲くだろう

種が一粒
小さな箱に大事にしまって
心の引き出しにしまいこんでおこう

それは
今日の日の為に

2001.9 RYO
2001.8 RYO 旅に出るならどこへ行こうか
目的のないまま
知らない町に行ってみようか

気の向いた方にハンドル切って
何処へ向かおう
太陽を追いかけてみようか

荷物は少なくていい
化粧ポーチとカメラにケータイ
おっきなカバンで行こう
きっと帰るときには
旅先での思い出でいっぱいだから