「そうだ!嬉しいんだ生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも」
| テレビでアンパンマンを見たのは、中学生の頃だったでしょうか。
その頃は一応クラブ活動などもしていたのですが、ほとんど顔を出さない幽霊部員で、放課後は真っ直ぐ家に帰ってテレビを見ていました。 はい、そうです。根暗な少年だったんです。ちょっとオタク入ってたかもしれません。 で、地方ローカルかもしれませんが「ルパン三世」とか「キャッツ・アイ」とかがやってて、友達の間では「シティーハンター」がブレイクしてました。 そんなある日、何故だか忘れたけれど見たんです。アンパンマンを。 オープニングのやたらと明るいイントロと、それに続くこれまた明るい歌声。それにいかにも子供向けのかわいらしい絵柄。その時はなんだ、お子様アニメか、と思ったのでした。最後まで見たけど。 何度か見ているうちにオープニングのやけに楽しそうなメロディーが頭からはなれなくなり、ふとした瞬間に口ずさんでしまったりして、ますますオタク疑惑を深めたものでした。で、ここはいっそ開き直って歌詞を全部覚えて歌ってやろうと心に決めたのです。なぜそんな馬鹿な決心をしたかといえば、私が馬鹿だったから、としか言いようがありません。 そんなわけで、オープニングの歌詞を注意して聞くようになったのです。そしたら驚いた。今の今までお子様アニメと思っていたのに、すげえ深い内容を歌ってるんです。しかもあのすっとぼけたような声で、アホみたいに明るいリズムにのせて。 「そうだ!嬉しいんだ生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも」 おいおい。子供の歌じゃないでしょこれは。人生にはつらい事もあるけど、でも生きている事が嬉しい。そんなメッセージをこんなにストレートに歌っている歌があるでしょうか。
「何が君の幸せ?」
ここは二人の掛け合いのように歌われているのですが、初めて聞いた時にじーんときました。その頃は何をやっても面白くなく、ただ無為に時間を過ごしているような気がして、生きててもつまんねえよなぁ、なんて考えてました。
その後、アンパンマンのマーチのおかげで、人生を斜めから見ていた私は、まっとうな人間に更正し、立派な人間に・・・なれるわけはなく、相変わらずアホウのままです(泣)。
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それいけ!アンパンマン 〜アンパンマンのマーチ〜
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ!
今の生きることで
熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
何が君の幸せ
何をして喜ぶ
解らないまま終わる
そんなのは嫌だ!
忘れないで夢を
零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも
そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
時は早く過ぎる
光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為