旧東海道沿いにひっそりと佇む共同浴場。観光客は当たり前のように通り過ぎていくが、
一度は入っておきたいお昼寝をする為のお湯が存在しています。
所々破れた弥坂湯のオリジナル暖簾を潜り中へ
中は番台を中心に男女に分かれた浴室の入り口があるのみ。時代が止まっています。
水ぶきで磨き抜かれた床はピカピカでありとても冷たい。
それすらこのお風呂屋の年季と貫禄を感じる。私達の普段の生活には全くない空間。
なんでだろう。こんな空間にくると
心が『ほっ』としてしまうのは。
脱衣場
箱ロッカーと休憩用の丸椅子があるのみ。
浴室
タイル張りの浴室に楕円形(男性用は丸形)湯船と水道と入り口横にシャワーがあるのみ。
湯船は床とほとんど段差がありません。私と温友さんを含めて入浴者は4人。地元の人は
たわいもない話をしながら、淡々と入浴されています。
掛け湯をしてお湯に浸かると、多少とろみがあるような気がしました。
なんだかお湯のベールに包まれているような気分でした。
この時期としてはちょっと温めの温度ですが、この微妙な湯温が眠気を誘います。
湯船の縁を枕にしてユラユラ揺られていたら眠ってしまったようで・・・・。
目を覚ますと、温友さんよりここの水がおいしいと聞いたので飲んでみると、
昔飲んでいた水の味。科学的な味がしない水。地元の方曰く「山の水」だそうです。
入浴後の汗引きの後味は良いのに、じっくり、ゆっくりと暖まり感は持続していました。
ここのお湯は夏「熱くて」冬「温い」お湯だそうです。夏場熱くて大変かも。
こちらの施設は平成19年4月〜2ヶ月〜3ヶ月間補修工事に入るそうです。
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